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医歯薬学総合研究科(博士課程)

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
生体制御科学専攻 4年 博士(医学)、博士(歯学)、博士(薬学)、博士(学術)
病態制御科学専攻 4年 博士(医学)、博士(歯学)、博士(薬学)、博士(学術)
機能再生・再建科学専攻 4年 博士(医学)、博士(歯学)、博士(学術)
社会環境生命科学専攻 4年 博士(医学)、博士(歯学)、博士(薬学)、博士(学術)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

大学院医歯薬学総合研究科博士課程では,ディプロマ・ポリシーに掲げる卓越した人材を育成するため,地域から国際社会までに貢献する教育研究領域として,生体制御科学専攻,病態制御科学専攻,機能再生・再建科学専攻,および社会環境生命科学専攻の4専攻を設置しています。また,ディプロマ・ポリシーで定めた能力を円滑に獲得できるよう,指導教員は毎年度,学生と年間の研究計画を討議して研究指導計画を示します。これを指標として年間のリサーチワークを進めます。さらに,中間審査として研究基礎力審査を行う「課題研究」を含む授業科目の単位修得計30単位に加えて,最終審査として指導教員を除いた複数教員による学位審査を修了要件に定めています。各専門分野の特性に応じて,次のようにカリキュラムを編成しています。
・人間性に富む豊かな教養【教養】
 初年次より知的好奇心を惹起し,早期より研究マインドを育むため,共通コア科目として1・2年次に大学院レベルの教養教育科目「研究方法論基礎」「研究方法論応用」を設定しています。国際性涵養のため英語による授業シリーズMedical Science Seriesが含まれます。多様な学問領域に関心を持てるよう,学内外で開催される研究会及び講演会も研究方法論の授業とみなすこともあります。
・目的につながる専門性【専門性】
 本博士課程の専門領域は多岐にわたるため,複数のコースを設定しています。
 一般コースでは,専門科目により研究手法の取得と論文の作成を行います。また専門科目に副科目を置き,学際的な内容に対応できるようにしています。他機関と共同で設置された連携大学院科目を履修することも可能です。
 臨床専門医コース(医学系)では,高度な専門的臨床能力や全人的な視野を持った診療能力,国際的視野を持った臨床研究能力の所得を目的として,共通コア科目として1・2年次に「疫学」「医療統計学」「臨床研究・予防医学実践論」を履修します。副科目として選択プログラムや他機関に設置された連携大学院科目を履修することも可能です。
 臨床専門医コース(歯学系)では,高度な専門的臨床能力及び臨床研究を理解し実践できる能力を修得することを目的として,1・2年次に研究デザインワークショップをコア科目としています。専門医取得に連動した科目を専門科目として履修しますが,選択プログラムを副科目として履修することも可能です。
 がんプロフェッショナルコースでは,がんに特化した臨床研究方法の理解と実践,トランスレーショナルリサーチの実践ができる人材を育成すべく,メディカル,コメディカル共通のカリキュラム履修や,多職種によるチーム医療等を実施します。
 分子イメージング教育コースでは,生体分子イメージング技術に携わる研究者・大学教員・医療分野の高度専門職業人を養成する目的で,岡山大学大学院医歯薬学総合研究科と理化学研究所との連携大学院協定に基づいて,生体分子イメージング技術に関する基礎から臨床応用にわたる広範な講義や演習・実習を実施します。
 アカデミックGP養成コースでは,横断的・統合的な研究・教育能力を持つ医師を育成するために,基礎研究から臨床研究までの幅広い研究を行えるように科目設定がなされています。
・効果的に活用できる情報力【情報力】
 研究に必要な学術論文などの情報を収集・活用するための手法を身につけるため,1・2年次配当の教養教育科目「研究方法論基礎」に情報力についての授業を組み入れています。また情報発信能力も身につけるため,4年間を通して行われる実習・演習科目は研究成果の学会発表や論文発表も含んでいます。国際的な情報力の涵養のため,国際学会での成果発表を行う授業科目「グローバルプレゼンテーション」を設定しています。
・時代と社会をリードする行動力【行動力】
 専門科目として,各専門領域における最先端の研究を自らの手で行うとともに,その成果を能動的に研究発表することが求められます。さらに,研究が中間段階に達したところで共通コア科目「課題研究」として,分野が異なる教員や学生を対象に研究発表すること,最終的には学位論文として発表することも求められます。「課題研究」では,学生の所属する教育研究分野以外の分野の教員から助言を受けます。
 教員を目指す学生は,「医学教育実習」,「歯学教育実習」として特別聴講学生が参加する学部レベルの実習・演習授業で教育実習を行い,国際性とともに自ら計画を立て実施する行動力を身につけます。これらの授業により,時代と社会をリードする行動力を身につけます。
・生涯に亘る自己実現力【自己実現力】
 研究と発表,ならびに論文作成の達成には,自らを振り返り,高い水準の欲求を自覚し,自己実現に向けた継続的な努力が必要です。これらを学生に求めつつ,社会人や留学生にも対応したカリキュラムを提供しています。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

本研究科におけるコースワークを大学HPにて公表しています。

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

大学院医歯薬学総合研究科は,医学・歯学・薬学の領域で,教育研究,先進的医療の中核拠点として,我が国および地域に貢献する融合型の医療系大学院です。博士課程では,国際社会において高く評価されると共に地域社会に広く活用される研究成果の創出を通じて,創造性豊かで自立した研究者,教育・研究・医療におけるリーダー的職業人を育成しています。大学教員,ならびに高度な専門知識と豊かな人間性に基づく倫理観を兼ね備えた医療そのため,次のような教養,専門性,情報力,行動力,自己実現力を身につけることを求めています。
・人間性に富む豊かな教養【教養】
 広い学識を習得し,学術的問題を見出すとともに,その問題解決に向けての論理的思考力・判断力・創造力を有し人間性や倫理観に裏打ちされた研究者としての豊かで国際的な教養を身につけている。
・目的につながる専門性【専門性】
 医学・歯学・薬学に関する幅広い高度な専門知識と技能,態度を身につけて社会に貢献できる。
・効果的に活用できる情報力【情報力】
 幅広い学術研究領域の情報を自ら収集・分析し,適切に発信できる。
・時代と社会をリードする行動力【行動力】
 グローバル化に対応した国際感覚を有し,自己の専門分野をもって社会をリードする行動ができる。
・生涯に亘る自己実現力【自己実現力】
 自己実現に向けて,生涯に亘り医学・歯学・薬学の発展に寄与する高い学習意欲を持ち,研鑽を積むことができる。

所定の単位を修得し,研究指導を受け,自ら学位論文を作成・発表して,学位審査を受け,最終試験に合格することが,博士(医学・歯学・薬学・学術)の学位授与の要件です。この過程を通して,人類の知の限界を僅かに拡げつつ,人間・社会・自然についての自らの視点と理解を理性に基づいて示す必要があります。学位審査については,公開の「学位申請の手引き」として学位論文の提出方法等を定め,学務委員会で選出される委員で構成される審査委員会を設置して,学位審査発表会を実施します。審査報告書に基づき教授会において学位授与について最終判定されます。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
医学・医師養成課程
生命科学
歯学
薬学・薬剤師養成課程
薬科学
医療・保健・衛生
診療放射線・放射線技術
医療事務・医療秘書・医療情報

専攻分野に関する説明