学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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教育科学専攻 | 2年 | 修士(教育学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
卒業認定・学位授与の方針(ディグリー・ポリシー)で掲げた力を修得した人材を養成するため、教育学研究科修士課程(教育科学専攻)として以下の方針及び考え方に基づき、教育課程を編成し、実践します。
教育の実施方針
持続可能社会の実践に向けて学生が主体的に学び続ける能力を育成する教育を実施します。
教育内容の考え方
主体的・対話的で深い学びの視点から、「何を教えたか」から学生が「何ができるようになったか」を重視して、以下の教育内容を提供します。
【共通教育】
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
修士課程(教育科学専攻)の「教育学学位プログラム」では,学校教育以外でも教育が広く人と社会を支えていることを重視し,教育の新しい価値を提供し,世の中を支える教育科学の可能性を追究することを目指しています。そのため,「研究科共通科目」「大学院共通科目」「プログラム専門科目」「大学院共通科目(課題研究)」の4つの大きな科目を設定しています。以下,それぞれの科目ごとに説明をします。
研究科共通科目
この科目は,教育学学位プログラムの導入科目です。本学位プログラムで養成する人材像を明確にするとともに,自らの学修目的等への意識を新たにするものです。研究倫理や知的財産・権利,情報セキュリティ等についても学びます。「教育科学の理念と今日的課題 A」がこれに相当します。
大学院共通科目
この科目は「リーダーシップと SDGs」「プロジェクト・マネージメント演習」の2つの科目から構成されています。「リーダーシップと SDGs」では,リーダーシップの基礎的かつ学際的な理解を中心に,基盤となる理論,最新の課題,ケーススタディを含めて学修をおこないます。持続可能な地球・社会の実現をめざし,自分なりの哲学を構築します。教育学研究科以外の他研究科の学生たちとも議論を深めましょう。「プロジェクト・マネージメント演習」は,各自の専門分野における学びを社会実装等につなぐための総合型演習となります。「PBL III」がこれに相当します。
プログラム専門科目
この科目は「課題解決型在外実習(プラクティカム)」と「講義・演習科目」から構成されています。
「課題解決型在外実習(プラクティカム)」は,結果以上に過程を重要視する課題解決型学修(プロジェクト基盤学修:Project-Based Learning, PBL)の考え方に基づいています。どのような結果が得られるかという成果物の具体は,それなりに大事なことですが,その結果に至るまでの過程の方がより大事であるという位置づけです。PBL については後述するように,学生たちがチームを組んで,チームとして教育の可能性を拡げることを学びます。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
教育学研究科修士課程(教育科学専攻)は、先に掲げた人材を養成するため、所定の期間在学し、以下に掲げる力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。
修得できる力:実践力・探究力・コミュニケーション力・専門力・教養力
【実践力】教育を通して世界と繋がり、多様な文化や価値を尊重し、課題解決に導く実践力
地域社会・国際社会に存在するさまざまな課題を理解し、多様な文化や価値を尊重するとともに、「Society 5.0」の実現に向け、教育に関する高度な専門知識を用いて、新たな価値創造のために積極的に行動することができる。
【探究力】課題を発見し、論理的・複眼的・創造的に課題に迫る高度な探究力
主体的に課題を発見・設定し、解決に向けた取組を行い、様々な学問領域の専門力を用いて協働しながら適切に対応できる力。対応可能な課題解決案を立案し、課題を解決することができる。
【コミュニケーション力】仲間と連携・協働するコミュニケーション力
PBL(プロジェクト基盤学修)を通して、専門の異なる学生同士のチームでプロジェクトを構成し、様々な職種と協働し教育の新たな可能性を拡げる関係を築くことができる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
(2024年9月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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教育学(教員養成課程) |
専攻分野に関する説明