ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

経済学部

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
経済学科 4年 学士(経済学)、学士(学術)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

経済学部は,経済・経営領域の専門知識と分析手法を身に付け,合理的思考と公正を重んじるとともに,他者への理解と思いやりを大切にし,広く社会の発展と安定に貢献できる人材の育成を目指しています。
 経済学部の教育は,入学から卒業まで一貫した少人数教育と主体的学修重視の方針のもと,学生それぞれの関心や目的に応じて的確に科目履修できるようにカリキュラムを編成しています。

人間性を育む幅広い教養〔教養1〕
 人間と社会,自然と生命の諸問題に積極的・意欲的に関わっていくことのできる,豊かな知性と共感力ならびに高い倫理観を涵養するために,教養教育科目の卒業要件単位数を適切に定め,履修がしやすい時間割を設定しています。「知的理解」の科目区分に関しては,人文社会・自然科学・生命科学の各科目群から幅広く履修するように選択必修(クロス履修)を課しています。全学ガイダンス1単位と学部ガイダンス科目「修学の方法」2単位をそれぞれ必修,英語科目6単位を選択必修とし,他の外国語科目も広く履修できるようにしています。

専門性を支える深い教養〔教養2〕
 (昼間コース)
 経済学部では経済・経営の専門性を活かす上で不可欠な,人間や社会の在り方に対する関心と理想, 論理的な思考力と大局的な判断力とを可能にする深い教養を獲得できるようにカリキュラムを組んでいます。 経済学部の教育・研究がカバーする領域は広く,第1学期と第2学期(1年次前半)は,共通の専門基礎科目から幅広く履修することによって経済・経営領域全般に関する基礎的知識を修得します。また人間や社会に関する古典・名著を読ませる選定図書レポートを課しています。第3学期以降については,経済・経営の幅広い専門領域にまたがる横断履修を推奨しています。また2年次以降も未修得の専門基礎科目,他学部の専門科目を履修して,これらを卒業要件単位数に算入することができます。
(夜間主コース)
 経済学部では経済・経営の専門性を活かす上で不可欠な,人間や社会の在り方に対する関心と理想,論理的な思考力と大局的な判断力とを可能にする深い教養を獲得できるようにカリキュラムを組んでいます。 経済学部の教育・研究がカバーする領域は広く,第1学年および第2学年は,相対的に基礎的な内容を網羅した経済・経営基盤科目群(講義型)から幅広く履修することによって経済・経営領域全般に関する知識を修得します。また他学部を含め昼間コース専門科目を履修して,これを卒業要件単位数に算入することができます。

経済・経営に関する専門的な分析力と応用力〔専門性〕
 (昼間コース)
 第3学期から履修が始まる専門科目は,経済・経営・会計の学問領域を5つに分け,これにアクティブラーニング(AL)主体の科目群を加えた計6つの科目群(モジュール)から編成されています。各モジュールはまとまりのある数科目から成る小科目群(ユニット)3~5個から構成されています。学生は同一モジュール内のユニットをより多く履修すること(系統履修)によって,それぞれの領域における専門性を高めていくことができます。具体的な科目群として,経済分析モジュール,政策モジュール,国際比較モジュール,組織経営モジュール,会計学モジュール,そしてAL主体の社会人基礎モジュールがあります。
(夜間主コース)
 経済・経営基盤科目群(講義型)で経済・経営・会計の基礎知識を網羅的に学修した後,第2学年以降では少人数・双方向型の経済・経営実践科目群(演習型)を通して,さらに専門性を高めていきます。
 総合学修コースでは,経済・経営基盤科目群から34単位以上,同実践科目群から20単位以上を選択必修とし,経済経営分野の幅広い知識と共に高い専門性を目指しています。
 実践力強化コースでは,経済・経営基盤科目群から34単位以上,同実践科目群から34単位以上を選択必修とし,高い専門性を伴った実践力の強化を目指しています。
 さらに意欲を持った学生が専門的知識を磨く制度として,「テーマ学修指導」ならびに「昼間コース演習履修」が設けられています。

情報を収集し効果的に活用できる能力〔情報力〕
 学部提供の教養科目「情報処理入門」等によって,情報に対する正しい心構えを養うとともに,情報機器・ソフトウェア利用等の手解きをします。専門科目「経済情報処理基礎」をはじめとするデータ分析小科目群(ユニット)ではコンピュータを用いた経済・経営分析を学びます。演習や卒業研究・卒業論文の指導を通じても,情報を多面的・能動的に収集・分析し,その結果を説得的に報告・討論するトレーニングを積むことができます。

時代と社会をリードする行動力〔行動力〕
 世界のさまざまな国・地域の経済・経営を取り上げて論じる多くの専門教育科目が国際感覚の育成に役立っています。
 アクティブラーニングをベースとした「実践コミュニケーション論」をはじめ社会や組織の在り方を考える専門教育によってコミュニケーションと共生に必要な諸能力の獲得をめざします。
 また,演習等の少人数・双方向型の科目が実践的教育の場を提供しています。
 英語教育にも力を入れており,学部専門科目として「経済英語Ⅰ・Ⅱ」及び「各国経済・ビジネス事情in English 1・2」といった実践的英語力アップのための授業を用意しています。
 海外の大学との間に各種交換留学制度もあり,留学先の修得単位を互換認定する制度を備えています。
 昼夜各コースの学生が一緒に学ぶことのできる授業や学部・大学院連携科目が,社会人や留学生を交えた視野の拡がりと成長の機会をもたらしています。

自己実現に向けて専門的知識を生かし目標を追求する力〔自己実現力〕
 一人ひとりの学生が価値ある人生を追求していけるよう,社会の仕組みやその中での人間の行動を主な分析対象とする教養教育・専門教育科目を提供しています。
 「修学の方法」では卒業後の人生設計も考えさせています。「就業体験実習」(3年次インターンシップ)も経済学部が企業や官公庁と協力して提供するキャリア教育科目です。また,外部講師を招いた特殊講義を複数開講しており,実社会で活躍中のリーダーの気概と識見に触れ,仕事を通じた自己実現への意欲を高める絶好の機会となっています。

その他
 経済学部では,教員が各学年の学生を数名ずつ担当して勉学や学生生活の状況を把握し,履修や進路等の相談に応じる指導教員制を敷いており,キャリア教育委員会や学生支援委員会がこれをバックアップしています。

続きを読む… 折り畳む

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

カリキュラムの3つの特徴
  第1の特徴は,学生の幅広い興味関心や修学環境に合わせたカリキュラム設定がなされていることです。昼間コースではカリキュラムが「経済分析」「政策」「国際比較」「組織経営」「会計学」そして「社会人基礎」といった多様な分野の科目群(モジュール)とそれを各々細分化した小科目群(ユニット)とによって編成されており,学生はカリキュラムマップを使った教員指導の下,自らの志望や目的にマッチした履修が可能となっています。夜間主コースでは主として社会人学生を念頭に置いた「実践力強化コース」と一般学生を念頭に置いた「総合学修コース」とから成る2コース制を敷いており,それぞれの修学環境に適合したカリキュラムと卒業要件単位が設定されています。また教養教育も含めた幅広い昼間コース科目の履修も可能です。
 第2の特徴は,少人数教育を重視していることです。昼夜両コースとも1年次は,ガイダンス科目担任制により,入学後からいろいろな相談を担任の教員にすることができます。昼間コースでは1年次後半から2年次にかけて、毎学期、違った教員が開講する1・2年次生向けゼミ「基礎研究」に参加することができます。学生は専門分野の異なる様々な教員から直に指導を受ける中で最終的な卒業研究の指導教員を見つけていくことができます。そして3~4年次の2年間かけて「卒業研究」(昼間コース,8単位必修)を履修します。また夜間主コースでは専門科目の半数以上が,少人数の履修学生と教員が、専門領域の学習を進めていく演習形態がとられています。これら昼夜両コースの演習(および卒業研究)は、教員の一方的な講義というよりも、調査、発表、議論等を通じて、さらに深く、学習をすすめることが要求されます。また両コースとも学生は卒業論文を選択履修することができます。
 第3の特徴は、実学的、あるいは実践的な学習を重視していることです。例えば、情報化や国際化の進展に対応して「経済情報処理基礎」や「各国経済・ビジネス事情 in English1・2」の授業があります。また、専任教員の授業以外にも、岡山経済同友会の企業経営者による「経済経営特殊講義」、岡山県知事・幹部職員や岡山市長・幹部職員による「現代地方自治経営論」、証券会社による講義、岡山県中小企業家同友会による講義があり、学生が選択し履修できます。これ以外にも、実務家や研究者を招いて講演会を度々行っています。また、在学中に「インターンシップ制度」を利用して企業研修に行く学生や、交換留学制度を利用して海外に留学する学生もいます。

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

 岡山大学経済学部は,学部の教育理念と養成する人材像に基づき,所定の期間在学し,定める授業科目を履修して所定の単位を修得した学生に対し,以下の能力を身につけたものと認定し,学士(経済学)の学位を授与する。

人間性に富む幅広い教養【教養1】
持続可能な開発目標(SDGs)が標榜する多様性と包摂性のある社会実現のために,一人の社会人として,人間と社会,自然と生命に関する諸課題に対して,主体的に関わっていくことができる豊かな人間性に富む幅広い教養を身につけている。

専門性を支える深い教養【教養2】
経済・経営・会計の専門性を活かすために必要な,人間や社会に対する関心と理想を有し,論理的な思考と大局的な判断ができる深い教養を身につけている。

経済・経営・会計に関する専門的な分析力と応用力【専門性】
経済・経営・会計の専門知識に基づいて,社会が直面する多様な課題を発見・分析し,解決するための的確な応用力を身につけている。

情報を収集し効果的に活用できる能力【情報力】
必要とされる情報を収集・選択・分析し,その成果を適切かつ効果的に活用・発信する能力を身につけている。

時代と社会をリードする行動力【行動力】
グローバル化と共生の時代にふさわしい国際感覚と言語・コミュニケーション能力を修得し,地域や国際社会,諸組織をはじめ,多様な人間・社会関係においてもそこに関与する人々を積極的にリードする行動力を身につけている。

自己実現に向けて専門的知識を生かし目標を追求する力【自己実現力】
将来にわたって主体的・持続的に学ぶ姿勢を維持し,修得した専門的知識を生かして自己の目標実現に向けて歩み続けることができる能力を身につけている。

続きを読む… 折り畳む

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学312,000円

転学部・編入学情報補足

検定料30,000円、入学料282,000円
欠員が生じる見込みの場合にのみ実施することがあります。

専攻分野

専攻分野
経済学
商学・会計・ビジネス
経営学

専攻分野に関する説明