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医歯薬学総合研究科(博士後期課程)

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
薬科学専攻 3年 博士(薬科学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

編成方針と教育・学習方法
博士後期課程では,指導的立場で薬学研究を実践できる研究者の養成を目指しています。

コースワークでは,大学院レベルの教養教育科目に位置づけられる「研究方法論」を初年次から学び,リサーチワークを進めるために必要不可欠な知識と技能を習得します。多様な学問領域に関心を持てるよう,学内で開催される講演会を研究方法論の授業とみなすこともあります。その後,物理・化学・生物・生命科学・レギュラトリーサイエンス系の専門科目28科目の中から3科目を選択履修することで,自身の専門分野のみに捉われない,薬学研究に関する専門的で先端的かつ学際的な知識・情報を体系的に修得し,リサーチワークに生かします。専門性に応じて,他専攻所属の兼担教員の提供する授業科目や,他機関と共同で設置された連携大学院科目を履修することも可能です。
リサーチワークを行う上で,学生は指導教員との議論を通じて薬学及び関連分野での先端的かつ独創的な研究課題を設定し,各年次の始めに研究計画を自身で立てて指導教員に提出し,指導教員はそれに基づいて研究指導計画書を作成して学生に交付することで,研究指導計画を共有してリサーチワークを進めます。リサーチワークの研究指導科目として,情報収集・計画立案・研究の実施と記録を行う実習科目(「課題研究」)と,自身の研究過程・成果および研究課題に関連する論文報告について論理的・批判的に検証・考察して発表する演習科目を設けています。演習科目では,自身の所属する教育研究分野が提供する演習科目を必修科目として,所属外の教育研究分野が提供する演習科目を選択科目として履修することで,多様な観点からの批判的思考力や創造性,課題解決能力の育成と伸長を図ります。また,学位審査のためには英語原著論文の執筆が必要であることから,研究の中間段階において「薬科学英語演習」を履修することで、英語原著論文の執筆に必要な情報収集・論理的考察・批判的思考力を涵養します。それに加えて,国際学会での発表を推奨する授業科目も設け,国内外での学会発表と質疑応答を通じて,国際性とコミュニケーション能力及び行動力を養います。これらすべての授業科目を通じて,知のプロフェッショナルとしての自立した研究者が備えるべき課題探究・研究の立案と遂行・課題解決・成果発表に関する高度な能力を育み,目標とする自己実現に繋げます。
学習成果の評価方針
規定数以上の単位修得と,リサーチワークに基づく研究成果を纏めた学位論文の審査と最終試験によって学習成果を評価します。

その他
学務委員会を中心として、教育方法の継続的な改善に取り組んでいます。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

大学院医歯薬学総合研究科 薬科学専攻(博士前期・後期課程)では,創薬を中心とする薬学及び関連分野を先導し,広く人類の健康に貢献する国際水準の研究と教育を推進しています。これらの研究・教育活動を通じて,深い学識と高度な専門性,さらには,社会をリードする行動力と自ら成長し続ける意欲を備えた研究者や高度専門職業人を育成し,社会の要請に応えます。そのため,以下の資質・能力を身に付けることを求めます。

専門性
薬学に関する幅広い専門知識と技能

情報収集・活用力
薬学に関連する幅広い領域の情報を自ら適切に収集・分析し,適切に活用・情報発信する力

行動力
薬学のグローバル化に対応した国際感覚,コミュニケーション能力,そして,社会をリードする行動力

自己実現力
薬学の発展に寄与するため,生涯に亘って自己の成長を追求し,高い学習意欲を持ち続け研鑽を積む力

博士前期課程では,上記の資質・能力に加え,与えられた研究課題を適切に解決できる基本的な研究遂行能力を身に付けるとともに,所定の単位を修得し,学位論文にまとめた研究成果が学位授与の水準を満たした者に修士の学位を授与します。

博士後期課程では,上記の資質・能力に加え,薬学及び関連分野を先導する知のプロフェッショナルにふさわしい世界水準の広い学識と,研究課題を自ら設定し,自立して研究を遂行できる研究者としての高度な研究能力を身に付けるとともに,所定の単位を修得し,学位論文にまとめた研究成果が学位授与の水準を満たした者に博士の学位を授与します。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
薬科学

専攻分野に関する説明