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医薬保健学域 保健学類

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
看護学専攻 4年 学士(看護学)
診療放射線技術学専攻 4年 学士(保健学)
検査技術科学専攻 4年 学士(保健学)
理学療法学専攻 4年 学士(保健学)
作業療法学専攻 4年 学士(保健学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【看護学専攻】
看護学専攻では看護師課程カリキュラム,保健師課程選択カリキュラムを置き,科目を構成している。
看護師課程カリキュラムでは,第1に看護の基盤を理解することから専門職としての研鑽への能力まで6つの目標からカリキュラムの主軸を構成している。第2に学習内容の基礎から応用へ,理解から実践へと年次的に深化する科目の配置と教育方法を工夫している。第3にActivelearning,Problem-based learningなどを用いて学生が系統的・主体的に学習できるように支援している。 
保健師課程カリキュラムでは,5つの目標からカリキュラムを構成し,ヘルスプロモーションから困難事例まで様々な健康課題への理解から実践へと科目の配置と教育を工夫している。

【診療放射線技術学専攻】
初年度では人体の構造,機能や疾病を理解し基礎能力を養う。2年次以降は理工学,画像情報の理論および画像解析・処理など検査に必要な知識と技術を養うと同時に,これらを画像診断,核医学や放射線治療の臨床分野と系統立てて理解できる能力を育成するカリキュラムを編成する。また,実験や臨床実習および卒業研究指導では小人数グループ制を取り入れ,自己探求型の問題解決能力を養う。さらに,医療人としての資質や人間性豊かな人材の育成を目指す。

【検査技術科学専攻】
初年度から履修する「専門基礎科目」を出発点とし,「医療工学・情報科学」,「臨床病態学」, 「形態検査学」, 「生物化学分析検査学」, 「病因・生体防御検査学」,「生 理機能検査学」, 「検査総合管理学」の専門科目について,基礎からそれらの応用までを体系的に学ぶ。第三学年からは,少人数からなるいくつかの研究グループに 分かれ,学生各自が関心を持つ専門分野を「卒業研究」において,より深く探求する。また,最終学年では臨地実習を経験し,臨床レベルで対応できるよう知識および技 術を高める。なお,専門分野で開講される科目の大部分は国家試験受験に必要な必須科目であるが,各自の希望に応じて他専攻の科目,医療英語について自主的に 履修計画を作成することができる。

【理学療法学専攻】
共通教育科目で社会人として必要な知識や教養を身に付け,専門基礎科目で人体の構造や疾病と障害,および医療福祉とリハビリテーションの理念を学習後,理学療 法学の基礎,評価・治療学および研究法を,基礎医学と関連づけて学べるカリキュラムを編成している。臨床実習は段階的に編成し,施設見学,理学療法部門見学お よび評価実習を経験後,「臨床の場で理学療法の役割および責任を認識し,理学療法士として必要な専門知識と基本的技能を習得すること」を目標に掲げている。

【作業療法学専攻】
作業療法士は人と接する職業であるため,幅広い教養と知識を身につけることが大切である。保健・医療の領域で活動を行うために,医学の基礎知識の修得が重要で ある。専門基礎科目として,解剖・生理学,運動学などを学び,その後に臨床医学へと結びつけていく。学生は学内だけの講義・実習に加えて,リハビリテーションが行 われている実際の現場を見学して学んでいく。学年進行にあわせて,作業療法専門科目が多くなるが,学外での評価学実習を組み入れて,学内で学んだ知識と技術を 臨床を通して確認しながら進めていく。同時に面接等において必要な対人交流技術を修得する。最終学年においてはそれまでに修得した基礎科目及び専門科目を統 合し,作業療法士に必要な知識・技術をさらに磨き修得できる教育課程に編成している。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

【看護学専攻】
 看護学専攻では、健康にかかわる知識と技術を体系的に学習します。
さらに、学内及び学外の医療、保健及び福祉現場での実習を通じて、高い倫理観、専門職としての使命感、医療チームの一員としての責任を学びます。
また、研究やゼミを通し、将来の看護科学を担うものとして幅広い科学的知識、問題解決方法などを学び、科学技術の進歩や変化に対応するための能力を養うと同時に、看護実践力のある指導者、教育者、研究者となるための基礎も身につけます。

(求める人材)
・看護の専門技術や知識を高めて、社会に貢献する意欲を持つ人
・健康増進・健康課題の改善のために、情熱を燃やすことのできる人
・人間の健康、医療問題に対して国際的視野で貢献したいと強く願う人
・保健の分野で新しい技術や知識を作り出す熱意を持つ人
・看護学及び看護の進歩のために、将来のリーダーとなる夢を持つ人

【診療放射線技術学専攻】
 放射線技術科学専攻では学部教育の充実をはかり、チーム医療を担う一員として医療現場で活躍することができる放射線技術者を送りだすとともに、臨床現場におけるアイデアや応用技術を研究に結び付けることができる探究心にあふれた人材を養成することを目標としている。 pCo-medicalの一翼をなす放射線技術者として医療の質を高めようとする意欲ある学生が集い、より高レベルの教育・研究が行える場とすることを企図している。

【検査技術科学専攻】
臨床検査は、病気の診断や治療効果の判定に重要な役割を果たす専門技術です。検査技術科学コースでは、臨床検査に関わる技術と知識を体系的に学習します。具体的には尿からの糖や蛋白の検出、血液中のホルモンや酵素などの微量生体物質の定量、血球数や血液の働きを調べる検査、心電図・脳波・呼吸機能などの生理検査、病原菌やウイルスの検出と同定、臓器からの病理標本作成など、多様な専門知識や技術を修得します。

さらに、学内および学外の医療現場での豊富な実習を通じて、専門技術者としての仕事の実際や、医療チームの一員としての責任を学びます。また、研究室への配属を通じて、将来の医療科学を担う者として幅広い科学的知識、実験技術などを学び、将来の進歩や変化に対応するための能力を養うと同時に、指導者、研究者となるための基礎も身につけます。

臨床検査技師は、病院検査室以外でも予防医学、健康増進、各種の医学・環境衛生・薬品・検査機器の研究機関でも益々必要とされてきています。生命科学の進歩により臨床医学も急速に発展・変化しており、新しい医療を実践するための要として、臨床検査技師が果たす役割は大変重要なものとなっています。

【理学療法学専攻】
金沢大学医薬保健学域保健学類理学療法学専攻は、豊かな人間性と愛情を持ち、人類社会から待望され、人類社会に貢献できる理学療法士の養成を目標としています。
また、大学院教育とも連携して、最先端の理学療法学の教育・研究に携わる人材育成を目指します。臨
床検査は、病気の診断作業療法は、疾病・損傷などで機能・能力の低下した人や障害を持った人に、有用な動作と作業活動を適切に進めていくことで、感覚・認知・記憶・思考・判断・運動などの機能を再建・回復・育成し、必要な設備・機器や人的資源を活用し、生活能力を実用にして、社会的な自立を介助・支援する技術です。作業療法はリハビリテーション医療の専門分野で、疾病・損傷の症状と障害の評価を基にして治療、予防、健康増進に効果を表します。

本専攻では大学病院や関連病院・施設などの臨床の現場で、教員が疾病・損傷や障害のある人に、作業療法を工夫しながら実施し効果を追求し、新たな技術を開発しています。そして、技術の基礎を実験し、効果の根拠(エビデンス)を実証する研究を進めています。この臨床・研究を基にして、そして広く知識を整理して、実効ある技術・理論と高度・先進の作業療法技術科学を、講義・演習・実習することが、本専攻の教育の特色です。

本専攻の教育目的は、リハビリテーションの主体である疾病・損傷や障害のある人が社会的に質の高い生活を獲得できるように、真摯に作業療法を実施していく中で、知的・創造的に技術を修得し開発する姿勢を養い、豊かに人間性を養い続ける人材を育てることです。

社会的要望の高い専門職であるため、病院や施設等だけではなく、県・市など行政や地域の訪問リハビリテーション等と、需要が多くあります。

卒業後は大学院に進学し、技術を深め、科学を創る道も開かれています。人材を育てることです。
 社会的要望の高い専門職であるため、病院や施設等だけではなく、県・市など行政や地域の訪問リハビリテーション等と、需要が多くあります。卒業後は大学院に進学し、技術を深め、科学を創る道も開かれています。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

保健・医療・福祉における科学的な知識・理論・技術の修得と課題探究能力を養成し,豊かな教養と人間性を備えた高度専門医療人と保健学研究者を育成し,国民の医療・福祉の発展に寄与する人材を養成する。この基本方針に従い,以下の能力を修得し,かつ各専攻の人材養成目標に到達することによって,医療社会に貢献できる者に学士(看護学),学士(保健学)の学位を授与する。

1.保健・医療・福祉分野に共通の教養的資質と専門的知識・技術を修得し,生涯教育を志向できる。
2.医療人として自主的に学修し,その専門分野の知識・技術を活用できる。
3.医療人としての使命・責任の自覚と職業・医療倫理医療制度の担い手として果たすべき使命と役割を理解する。
4.専門性を駆使して医療チームの連携と協働に主体的に取り組むことができる。
5.幅広い教養及び国際性を背景に,現代の多様な国内外の人々のニーズに応え,有効な医療環境を推進して患者中心の医療の担い手となることを志向できる。
6.英語による国際的なコミュニケーションを含み,多様な人々との人間関係を築くコミュニケーション力を修得する。

以上の能力を修得し,かつ各専攻の人材養成目標に到達することによって,医療社会に貢献できる者に学士(看護学),学士(保健学)の学位を授与する。

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学

転学部・編入学情報補足

看護学専攻          受入れ上限数2人(学年定員の3%)
診療放射線技術科学専攻 受入れ上限数1人(学年定員の3%)
検査技術科学専攻      受入れ上限数1人(学年定員の3%)
理学療法学専攻       受入れ上限数1人(学年定員の7%)
作業療法学専攻       受入れ上限数1人(学年定員の7%)

以下の本学WEBサイトを参照してください。
https://www.kanazawa-u.ac.jp/education/educational/tengakurui
3年次編入。
編入学試験検定料30,000円(入学検定料の他に,支払手数料として別途990円が必要),入学料282,000円(予定)及び授業料(前期分)267,900円(予定)〔年額 535,800円(予定)〕

詳細は募集要項を参照すること。
http://mhs3.mp.kanazawa-u.ac.jp/data/examination/2022/20220609_R5_hennyuu.pdf

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専攻分野

専攻分野
看護
医療・保健・衛生
診療放射線・放射線技術
理学療法・作業療法・リハビリテーション学

専攻分野に関する説明