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医薬保健学域 保健学類

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
看護学専攻 4年 学士(看護学)
診療放射線技術学専攻 4年 学士(保健学)
検査技術科学専攻 4年 学士(保健学)
理学療法学専攻 4年 学士(保健学)
作業療法学専攻 4年 学士(保健学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【看護学専攻】
看護学専攻では看護師課程カリキュラム,保健師課程選択カリキュラムを置き,科⽬を構成している。
看護師課程カリキュラム
⽬標1:対象となる⼈を全⼈的に捉える実践能⼒を養う
⽬標2:ヒューマンケアの基本に関する実践能⼒を養う
⽬標3:根拠に基づき看護を計画的に実践する能⼒を養う
⽬標4:特定の健康問題に対応する実践能⼒を養う
⽬標5:多様なケア環境とチーム体制に関する実践能⼒を養う
⽬標6:専⾨職として研鑽し続ける基本能⼒を養う
保健師課程カリキュラム
⽬標1:地域の健康課題の明確化と計画・⽴案する能⼒を養う
⽬標2:個⼈・家族・集団・地域への継続的⽀援と協働する能⼒を養う
⽬標3:地域の健康危機管理能⼒を養う
⽬標4:地域の健康⽔準を⾼める事業化・施策化・社会資源開発・システム化能
⼒を養う
⽬標5:専⾨的⾃律と継続的な質の向上能⼒を養う

【診療放射線技術学専攻】
⽬標A ⼈体の構造,機能及び疾病を系統⽴てて理解し基礎能⼒を養う。同時に,地域社会における公衆衛⽣について知識を養う。
⽬標B 理⼯学,情報科学および放射線の安全な利⽤に必要な基礎知識を修得し,理解⼒,観察⼒,判断⼒を養う。
⽬標C 装置の構成や動作原理及び医薬品に対する⽣物学的特性を理解し,検査に必要な知識や技術を養う。
⽬標D 医⽤画像の成り⽴ちに必要な画像情報の理論を理解し,画像解析,評価,処理および医療情報システムの知識を養う。
⽬標E 放射線などの安全な取扱いとその関係法規及び保健医療領域における安全管理の知識や技術を養う。
⽬標F 科学的な⾒地に基づいて,実験及び研究を進めるための基礎的な知識を修得し,さらに問題解決能⼒を養う。
⽬標G 基本的な実践能⼒を⾝につけ,放射線部⾨の運営に関する知識,分析⼒などを養う。
⽬標H 患者や医療チームのメンバーと良好なコミュニケーションを取り,医療チームの⼀員として責任と⾃覚を養う

【検査技術科学専攻】
⽬標A 科学的思考の基礎能⼒を養う。⼈間と社会との関係性を学ぶ。患者さんと医療チームとのコミュニケーション能⼒を養う。
⽬標B ⼈間の構造と機能を系統的に理解し,専⾨教育の基礎を築く。
⽬標C 医学検査の基礎として疾病との関連を理解し,専⾨教育の基礎を築く。
⽬標D 保健医療と福祉との関係性を学び,専⾨教育の基礎を築く。
⽬標E 医療⼯学・医療情報学の基礎知識を学び,理解⼒,観察⼒,判断⼒を養い,専⾨教育の基礎を築く。
⽬標F 臨床病態学として各種疾病を系統的に学び,それぞれ疾患の病態を理解し医学検査との関連性を学ぶ。
⽬標G 形態検査学として,病理検査・⾎液検査を系統的に学ぶ。
⽬標H ⽣物化学分析検査学として,検体検査・臨床化学検査・遺伝⼦検査を系統的に学ぶ。
⽬標I 病因・⽣体防御検査学として,病原微⽣物・⾎清免疫検査を系統的に学ぶ。
⽬標J ⽣理機能検査学として,臨床⽣理検査・検査機器の取り扱いを学ぶ。
⽬標K 検査総合管理学として,検査機器の管理法・検査データの精度管理法を学ぶ。
⽬標L 医療研究の⼿法を測定し,結果を集計し,それを発表し,論⽂としてまとめる。問題解決能⼒を修得する。
⽬標M 臨地実習を経験して,講義,実習で修得した知識,技術を臨床レベルで対応できるように⾼める。
以上の⽬標を達成するために全学教育科⽬,専⾨教育科⽬を編成して,講義,演習,実習を開講する。

【理学療法学専攻】
⽬標A 保健医療福祉とリハビリテーションの理念を理解する。
⽬標B ⼈体の構造と機能および⼼⾝の発達に関して理解する。
⽬標C 疾病と障害の成り⽴ちおよび回復過程に関して理解する。
⽬標D 理学療法の概要および基礎的事項の理解を深める。
⽬標E 理学療法の評価法について理解し,各検査⽅法を修得する。
⽬標F 理学療法の各治療法を理解し,修得する。
⽬標G 臨床場⾯で理学療法を経験し,専⾨家としての基本的能⼒を修得する。
⽬標H 理学療法学研究の⽅法論を理解し,経験する。

【作業療法学専攻】
⽬標A 保健医療福祉とリハビリテーションの理念を理解する。
⽬標B ⼈体の構造と機能および⼼⾝の発達に関して理解する。
⽬標C 疾病と障害の成り⽴ちおよび回復過程に関して理解する。
⽬標D 理学療法の概要および基礎的事項の理解を深める。
⽬標E 理学療法の評価法について理解し,各検査⽅法を修得する。
⽬標F 理学療法の各治療法を理解し,修得する。
⽬標G 臨床場⾯で理学療法を経験し,専⾨家としての基本的能⼒を修得する。
⽬標H 理学療法学研究の⽅法論を理解し,経験する。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

【看護学専攻】
 看護学専攻では、健康にかかわる知識と技術を体系的に学習します。
さらに、学内及び学外の医療、保健及び福祉現場での実習を通じて、高い倫理観、専門職としての使命感、医療チームの一員としての責任を学びます。
また、研究やゼミを通し、将来の看護科学を担うものとして幅広い科学的知識、問題解決方法などを学び、科学技術の進歩や変化に対応するための能力を養うと同時に、看護実践力のある指導者、教育者、研究者となるための基礎も身につけます。

(求める人材)
・看護の専門技術や知識を高めて、社会に貢献する意欲を持つ人
・健康増進・健康課題の改善のために、情熱を燃やすことのできる人
・人間の健康、医療問題に対して国際的視野で貢献したいと強く願う人
・保健の分野で新しい技術や知識を作り出す熱意を持つ人
・看護学及び看護の進歩のために、将来のリーダーとなる夢を持つ人

【診療放射線技術学専攻】
診療放射線技術学専攻では教育の充実をはかり、チーム医療を担う一員として医療現場で活躍することができる放射線技術者を送りだすとともに、臨床現場におけるアイデアや応用技術を研究に結び付けることができる探究心にあふれた人材を養成することを目標としています。将来メディカルスタッフの一員である放射線技術者として医療の質を高めようとする意欲ある学生が集い、より高いレベルの教育・研究が行える場とすることを目指しています。

【検査技術科学専攻】
臨床検査は、病気の診断や治療効果の判定に重要な役割を果たす専門技術です。検査技術科学コースでは、臨床検査に関わる技術と知識を体系的に学習します。具体的には尿からの糖や蛋白の検出、血液中のホルモンや酵素などの微量生体物質の定量、血球数や血液の働きを調べる検査、心電図・脳波・呼吸機能などの生理検査、病原菌やウイルスの検出と同定、臓器からの病理標本作成など、多様な専門知識や技術を修得します。

さらに、学内および学外の医療現場での豊富な実習を通じて、専門技術者としての仕事の実際や、医療チームの一員としての責任を学びます。また、研究室への配属を通じて、将来の医療科学を担う者として幅広い科学的知識、実験技術などを学び、将来の進歩や変化に対応するための能力を養うと同時に、指導者、研究者となるための基礎も身につけます。

臨床検査技師は、病院検査室以外でも予防医学、健康増進、各種の医学・環境衛生・薬品・検査機器の研究機関でも益々必要とされてきています。生命科学の進歩により臨床医学も急速に発展・変化しており、新しい医療を実践するための要として、臨床検査技師が果たす役割は大変重要なものとなっています。

【理学療法学専攻】
金沢大学医薬保健学域保健学類理学療法学専攻は、豊かな人間性と愛情を持ち、人類社会から待望され、人類社会に貢献できる理学療法士の養成を目標としています。
また、大学院教育とも連携して、最先端の理学療法学の教育・研究に携わる人材育成を目指します。

【作業療法学専攻】
作業療法は、疾病・損傷などで機能・能力の低下した人や障害を持った人に、有用な動作と作業活動を適切に進めていくことで、感覚・認知・記憶・思考・判断・運動などの機能を再建・回復・育成し、必要な設備・機器や人的資源を活用し、生活能力を実用にして、社会的な自立を介助・支援する技術です。作業療法はリハビリテーション医療の専門分野で、疾病・損傷の症状と障害の評価を基にして治療、予防、健康増進に効果を表します。
本専攻では大学病院や関連病院・施設などの臨床の現場で、教員が疾病・損傷や障害のある人に、作業療法を工夫しながら実施し効果を追求し、新たな技術を開発しています。そして、技術の基礎を実験し、効果の根拠(エビデンス)を実証する研究を進めています。この臨床・研究を基にして、そして広く知識を整理して、実効ある技術・理論と高度・先進の作業療法技術科学を、講義・演習・実習することが、本専攻の教育の特色です。
本専攻の教育目的は、リハビリテーションの主体である疾病・損傷や障害のある人が社会的に質の高い生活を獲得できるように、真摯に作業療法を実施していく中で、知的・創造的に技術を修得し開発する姿勢を養い、豊かに人間性を養い続ける人材を育てることです。
社会的要望の高い専門職であるため、病院や施設等だけではなく、県・市など行政や地域の訪問リハビリテーション等と、需要が多くあります。
卒業後は大学院に進学し、技術を深め、科学を創る道も開かれています。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

保健・医療・福祉における科学的な知識・理論・技術の修得と課題探究能力を養成し,豊かな教養と人間性を備えた高度専門医療人と保健学研究者を育成し,国民の医療・福祉の発展に寄与する人材を養成する。この基本方針に従い,以下の能力を修得し,かつ各専攻の人材養成目標に到達することによって,医療社会に貢献できる者に学士(看護学),学士(保健学)の学位を授与する。

1.保健・医療・福祉分野に共通の教養的資質と専門的知識・技術を修得し,生涯教育を志向できる。
2.医療人として自主的に学修し,その専門分野の知識・技術を活用できる。
3.医療人としての使命・責任の自覚と職業・医療倫理医療制度の担い手として果たすべき使命と役割を理解する。
4.専門性を駆使して医療チームの連携と協働に主体的に取り組むことができる。
5.幅広い教養及び国際性を背景に,現代の多様な国内外の人々のニーズに応え,有効な医療環境を推進して患者中心の医療の担い手となることを志向できる。
6.英語による国際的なコミュニケーションを含み,多様な人々との人間関係を築くコミュニケーション力を修得する。

以上の能力を修得し,かつ各専攻の人材養成目標に到達することによって,医療社会に貢献できる者に学士(看護学),学士(保健学)の学位を授与する。

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学

転学部・編入学情報補足

看護学専攻          受入れ上限数2人(学年定員の3%)
診療放射線技術科学専攻 受入れ上限数1人(学年定員の3%)
検査技術科学専攻      受入れ上限数1人(学年定員の3%)
理学療法学専攻       受入れ上限数1人(学年定員の7%)
作業療法学専攻       受入れ上限数1人(学年定員の7%)

以下の本学WEBサイトを参照してください。
https://www.kanazawa-u.ac.jp/education/educational/tengakurui
3年次編入。
編入学試験検定料30,000円(入学検定料の他に,支払手数料として別途990円が必要),入学料282,000円(予定)及び授業料(前期分)267,900円(予定)〔年額 535,800円(予定)〕

詳細は募集要項を参照すること。
https://mhs3.mp.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/06/R6_hennyuu.pdf

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専攻分野

専攻分野
看護
医療・保健・衛生
診療放射線・放射線技術
理学療法・作業療法・リハビリテーション学

専攻分野に関する説明