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理学研究科(博士課程前期)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

研究科は、理学における学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことにより、文化の進展に寄与するとともに、理学における学術の研究者、高度の専門技術者及び教授者を養成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針
自然科学に関する確かな基礎学力を持ち、自然の理の探求と解明に挑むため、チャレンジ精神に満ちあふれ、瑞々しい創造力をもつ人を受け入れます。

(2) 選抜の基本方針
筆記試験と面接試験などにより自然科学の基礎学力、自然科学への興味、自然科学研究の遂行に必要な資質を測り、下記の選抜方針の複数もしくはいずれかに該当する者を選抜します。選抜試験は、大学で学んだ専門分野にとらわれず、国内外から優秀な人材を幅広く募集するため、学生、社会人、留学生を対象に、年複数回実施します。

(1)自然科学に関する基礎学力が保証され、外国語(英語)習得度が一定の水準を満たした者
(2)自然界を貫く真理の探求に望むため、チャレンジ精神に満ちあふれ、瑞々しい創造力をもち、研究する強い意思を持った者

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

様々な自然現象を理解しようとする強い意欲や理学的思考能力、自然科学に対する幅広い知識とともに、各専門分野における専門基礎知識、研究遂行能力並びに研究発信力を涵養するため、以下の教育課程を提供する。さらに、研究指導や学生の修得度を証するために修士学位論文の提出を課する。

・理学専攻の大学院生に求められる共通的素養を養うとともに、新たにトランスファラブルスキル教育を実施するため、大学院教養教育科目群を設置する。 博士前期課程の学生は、大学院教養科目群において、自然科学に対する幅広い知識を修得する。
・国際舞台で活躍するために必要な国際性と、英語で自信を持って主張、交渉、議論できる語学力を育成し、世界へ踏み出す勇気に溢れる人材を育てるため、国際教育科目群を設置する。
・アカデミック・イノベーションで必要とされる、「膨大な情報」を読み解くためのデータ解析能力の育成を行うため、データサイエンス科目群を設置する。
・理学教育が伝統的に培ってきた堅牢で論理的思考に根ざした知識を幅広く習得させるため、分野横断科目群を設置する。
・「知のプロフェッショナル」としての高度な専門能力を育成し、質の高い先端研究を実施するための深い専門性を持った人材を育成するため、先端専門講義科目群を設置する。
・それぞれの科目群の中に、講義、演習、実験及び実習などの多様な形態の授業を配置する。
・本専攻でカバーしていない研究分野に従事する講師を学外から招待する集中講義を実施する。
・各科目の学習成果は、定期試験、レポート、セミナー発表、演習・実験成果など、シラバスで定める方法により評価する。
・所属する研究室において最前線の研究活動に携わる機会を設け、学生の基礎学力と研究遂行能力を養成する。
・日本人や外国人留学生が受講できる、英語での講義や研究室セミナーを開講する。
・修士学位論文の指導を通じて、ディプロマポリシーに示した資質・能力が身についたことを確認する。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)
理学研究科博士前期課程では、以下に示す資質・能力等を備え、修了資格を満たした者に、課程の修了を認定し、学位を授与します。
・自然科学に対する幅広い知識とともに、各専門分野における専門基礎知識を有する。
・社会の様々な分野で貢献することができる。
・様々な自然現象を理解しようとする強い意欲と理学的思考能力を備えている。
・研究遂行能力並びに研究発信力を併せ持つ。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)
博士前期課程を修了するためには、原則として2年以上在学し、専攻が定めた所定の修了要件単位数30単位以上を修得した上で、修⼠論文の審査に合格することが必要です。

(3修士学位論文の審査基準
論文審査会において修士論文の内容について評価を⾏い、⾃然科学に関する幅広い知識とともに、各コースの専⾨基礎知識、研究遂⾏能力、プレゼンテーション能力等を厳正に審査します。その結果、合格と認められた者に、修士(理学)の学位を授与します。

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