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医学部(修業年限4年)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

教育基本法の精神にのっとり、学術文化の中心として広く知識を授け、医学及び保健学の各分野にわたり、深く、かつ総合的に研究するとともに、完全なる人格の育成と文化の創造を期し、民主的、文化的な国家及び社会の形成を通じて、世界の平和と人類の福祉に寄与することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針
保健学科では、未来の「勇気ある知識人」を目指す人を国内外に求めます。保健学科の学術分野の特徴に基づき、基礎的な学力とそれを活用する能力、さらにそれを発展させようとする意欲や態度を適正に評価して選抜する入試を実施します。入学者が次のような資質を有することを期待します。

1.生命への畏敬の念、弱者への思いやり
2.科学的探究心と積極的意欲並びに行動力 
3.多様な価値観を受け入れる寛容さ
4.ボランティア精神とフロンティア精神
5.穏やかな情緒と協調性

(2) 選抜の基本方針
一般選抜
前期日程により選抜します。大学入学共通テストでは、国語(配点200点)・地理歴史もしくは公民(100点)・数学(200点)・理科(200点)・外国語(200点)により、基礎的な学力を評価します。個別学力検査では、国語(配点150点)・数学(500点)・理科(500点)・外国語(500点)により、理解力・論理的思考力などを通して問題解決の思考力を有することを評価し、これらを総合的に判断します。
学校推薦型選抜(保健学科全専攻)(大学入学共通テストを課す)
第1次選考では提出された志願理由書、推薦書、調査書並びに大学入学共通テストの成績により、基礎的な学力や保健学分野への意欲を評価します。第2次選考では、口頭試問による面接により保健学分野への適性や積極性を評価し、これらを総合的に判断します。
私費外国人留学生入試(保健学科放射線技術科学専攻を除く全専攻)
提出された出願書類により、保健学領域への意欲や基礎的な能力を評価します。また日本留学試験およびTOEFLにより、基本的な学力ならびに日本語の理解に加え、小論文と面接により、保健学分野への適性や積極性を評価し、これらを総合的に判断します。
私費外国人留学生入試(保健学科放射線技術科学専攻)
提出された出願書類により、保健学領域への意欲や基礎的な能力を評価します。また日本留学試験およびTOEFLにより、基本的な学力ならびに日本語の理解に加え、面接により、保健学分野への適性や積極性を評価し、これらを総合的に判断します。
国費外国人留学生・外国政府派遣留学生入試等
筆記試験では基礎的な学力ならびに日本語の理解力を評価します。また、面接試験では基礎学力に加えて、保健学分野への意欲や積極性、適性を評価し、これらを総合的に判断します。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

保健学科は「科学的論理性と倫理性・人間性に富み豊かな想像力・独創性と使命感をもって保健医療を推進する人の育成」を学部教育の基本方針としています。

将来の保健医療を担うリーダーとなりうる人材の育成をめざし、看護学・放射線技術科学・検査技術科学・理学療法学・作業療法学の5専攻を設けています。

医学部の教育目標を達成するために、以下のような教育課程を用意しています。

1)1年次には、主として全学教育科目と専門(基礎)科目の一部を学びます。全学教育科目では、幅広い学問体系の知識を獲得し、総合的な分析・把握力・論理性に裏付けされた基礎的な主体性や探究心を、また豊かな人間性を育みます。また、専門基礎科目として、解剖学・生理学や生命倫理学などの5専攻共通基礎科目を通して専門技術に不可欠な保健医療の幅広い知識を習得し、科学的論理性や主体的な創造性の基礎を育成します。
2)2年次以降は、各専門の段階的な講義・演習・実習の教育カリキュラムを設け、各領域の専門科目で高度な専門知識や技能の取得に加え、幅広い視野と高い倫理性を身につけます。
3)3年次および4年次には、医療福祉機関や地域において臨地・臨床実習を行い、これまで習得した知識の実践的活用方法および保健医療の実際を学びます。また、使命感をもつ保健医療人との関わりから、保健医療への使命感や立ち向かう探究心を育成します。
あわせて、各研究室に配属のうえで卒業研究に取り組み、科学的論理性、豊かな想像力による問題発見・解決能力を身につけます。

学習成果の評価の方針
1)「全学教育科目」「専門基礎科目」「専門科目」「関連専門科目」では、レポート、筆記試験、目標への到達度など各授業において、シラバスで定める方法によって、単位認定を行います。
2)これらの適切に配置された科目を修得し、「臨地・臨床実習」および「卒業論文」に取り組むことによって、DPで掲げた資質・能力等を兼ね備えた人材を育成します。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)
医学部保健学科は、以下に示す資質・能力等を備え、卒業資格を満たした者に、卒業を認定し、学位を授与します。

「保健医療における専門的な知識や技能を有し、主体的な創造性および立ち向かう探求心を兼ね備える」
「科学的論理性、倫理性、人間性に富み、豊かな想像力と使命感を持って保健医療を推進することができる」

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)
教育目標と基準に沿った資質・能力を満たした者に卒業を認め、学士の学位を授けます。卒業には、全学教育科目を36単位以上(全専攻共通)に加え全専攻とも卒業研究(4単位)を含み、看護学専攻91単位、放射線技術科学専攻98単位、検査技術科学専攻 99単位、理学療法学専攻88単位、作業療法学専攻93単位以上の専門系科目を修得する必要があります。