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工学部

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
電気電子情報工学科 4年 学士(工学)
機械・材料工学科 4年 学士(工学)
応用化学工学科 4年 学士(工学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

◆工学部の教育理念および教育目標に基づき、以下の教育を展開し教育理念・教育目標の達成を目指す。
1.全学共通教育および工学倫理教育などにより、高い倫理観と異文化理解力を身に付けさせるとともに、これらの継続が重要であることを認識させる
2.全学共通教育のグローバルコミュニケーション科目および各学科の技術英語教育により、グローバルコミュニケーション能力について基礎的能力を身に付させるとともに継続的な向上が重要であることを認識させる
3.各学科の専門基礎科目により、工学専門基礎知識を身に付させる
4.各学科の専門教育科目により、高度な工学専門知識を身に付けさせる
5.各学科の専門基礎科目および専門教育科目により、工学専門知識の継続的な習得が重要であることを認識させる
6.各学科の実験・実習・演習科目および卒業研究により、工学専門知識を応用し技術課題を解決でき、研究開発を遂行できる能力を身に付させる

◆専門教育は、電気電子情報工学科(電気工学コース、電子情報工学コース)、機械・材料工学科(機械工学コース、材料工学コース)、応用化学工学科(応用化学コース、化学工学コース)に分かれて行う。なお、各学科・コースのカリキュラムの特色は以下の通りである。
【電気電子情報工学科 電気工学コース】
 1年次には、主に「専門基礎科目」の「選択Ⅰ」で数学と物理を主とする自然科学科目、および電気電子情報工学科共通の「専門教育科目」の必修科目を開講している。2年次には、引続き数学、物理科目とともに、「選択Ⅱ」として工学関連科目を開講している。また、学科共通の実験・実習・演習を主とした「専門教育科目」の「必修」を開講するとともに、学科共通の「専門教育科目」の「選択Ⅲ」を開講している。3年次には、主に「専門教育科目」の「選択Ⅳ」として、より専門性の高い電気工学コースの専門科目を開講している。1年次~3年次に渡り、実験・実習・演習科目を充実させている。特に、専門教育科目については演習科目を並行して開講し応用力を強化している。4年次には、主に卒業研究を実施しているほか、設計や関連法令などの科目を開講し、知識や技術をより実践的なものとして身に付けて、応用力を涵養している。また、2年次までのカリキュラムは学科共通としており、さらに3年次の「専門教育科目」も実験科目以外の多くは電子情報工学コースと共通化を図っており、より広い電気電子情報工学の知識と技術、より高度な専門性を兼ね備えた教育を実施している。

【電気電子情報工学科 電子情報工学コース】
 1年次には、主に「専門基礎科目」の「選択Ⅰ」で数学と物理を主とする自然科学科目、および電気電子情報工学科共通の「専門教育科目」の必修科目を開講している。2年次には、引続き数学、物理科目とともに、「選択Ⅱ」として工学関連科目を開講している。また、学科共通の実験・実習・演習を主とした「専門教育科目」の「必修」を開講するとともに、学科共通の「専門教育科目」の「選択Ⅲ」を開講している。3年次には、主に「専門教育科目」の「選択Ⅳ」として、より専門性の高い電子情報工学コースの専門科目を開講している。1年次~3年次に渡り、実験・実習・演習科目を充実させている。特に、専門教育科目については演習科目を並行して開講し応用力を強化している。4年次には、主に卒業研究を通じて、電子情報工学の知識や技術をより実践的なものとしてハードウェアとソフトウェアの両面から身に付けて、応用力を涵養している。また、2年次までのカリキュラムは学科共通としており、さらに3年次の「専門教育科目」も実験科目以外の多くは電気工学コースと共通化を図っており、より広い電気電子情報工学の知識と技術、より高度な専門性を兼ね備えた教育を実施している。

【機械・材料工学科 機械工学コース】
 1~2年次に「専門基礎科目」の「選択Ⅰ」、「選択Ⅱ」および「実践基礎科目」の枠内で、機械工学を学ぶための基礎となる数学と物理を身につけさせる。これらに引き続いて、2年次以降の「専門基礎科目」の「必修」および「選択Ⅰ」の開講科目によって、機械工学の基礎を固めさせる。3年次には、主に「専門基礎科目」の「選択Ⅰ」および「選択Ⅱ」の開講科目でより専門性の高い機械工学の知識を習得させ、4年次で実施する卒業研究で実践できるようにしている。1~4年次に渡って実験・実習・演習科目を充実させており、特に機械基礎科目については演習科目を並行して開講し応用力を養わせている。また、機械工作実習および設計製図を充実させ、ものづくり教育を強化している。

【機械・材料工学科 材料工学コース】
 1年次には、主に「専門基礎科目」の「選択Ⅰ」、「選択Ⅱ」および「実践基礎科目」として、数学、物理科目を開講している。2年次には、引続き数学、物理科目とともに、主に「専門教育科目」の「必修」として、材料基礎科目を開講している。3年次には、主に「専門教育科目」の「必修」および「選択」として、より専門性の高い材料専門科目を開講している。4年次には、主に卒業研究を実施している。1年次~4年次に渡り、機械工作実習、設計製図、材料工学実験といった実験・実習・演習科目を充実させている。機械コースとの共通科目で機械工学の基礎を身につけたうえで、材料工学実験や専門科目の習得を通じて材料工学の専門を深めるとともに、放射光工学の基礎も学ぶことができる。

【応用化学工学科 応用化学コース】
 1年次には、主に「専門基礎科目」の「必修」として、応用化学および化学工学概論、化学実験、また「必修」「選択Ⅰ」としての数学、物理科目を開講している。コース分け後の2年次には、引続き「選択Ⅰ」として数学、物理、生物、地学科目を開講するともに、主に「専門教育科目」の「必修」として、学科共通科目、コース別科目として化学系科目を開講している。3年次には、主に「専門基礎科目」の「選択Ⅲ」として、より専門性の高い化学系科目を開講している。4年次には、「専門基礎科目」の「選択Ⅱ」として科学英語を開講するほか、主に卒業研究を実施している。特に、1年次~3年次に渡り、常に実験科目を開講・充実させ、ものづくり教育を強化している。

【応用化学工学科 化学工学コース】
 1年生では、化学、数学、力学、電磁気学、化学工学概論などの「専門基礎科目」を開講している。2年生では、物理化学、有機化学、無機化学などの「学科共通専門教育科目」に加えて、化学工学、反応工学、製図学、構造解析学、金属学などの「専門教育科目」も開講している。3年生では、材料力学、流体力学、熱化学、電気化学、分離工学、粉粒体工学、高分子工学など専門性のさらに高い「専門教育科目」を開講することで化学工学者を育成するとともに、化学プロセスの設計から操作までを見据えた生産技術教育の一環として化学工学設計演習も実施している。1年生から4年生を通して、実験、実習、演習などの科目も充実させている。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

◆大学科・コース制の導入
 工学専門分野の融合化・複合化に対応するために、3大学科を設け、各大学科の中にそれぞれ2専門コースを設けます。入学後、大学で学びながら自分の適性に合った専門コースを選択できるので、進学時の進路選択に余裕と幅を持たせることができます。

◆先導的技術者の養成
 工学に共通する幅広い基礎科目と実験・実習を重視した教育を行い、種々の現象や事物の本質を見極めることのできる能力と創造力を養います。これにより、目まぐるしく進展する技術革新に即応し、その担い手として常に時代をリードできる人材を育成します。

◆学部・大学院連携カリキュラムの構築
 学部の工学基礎教育と博士前期課程の高度専門教育を柔軟に接続する学部・大学院連携カリキュラムを構築します。学部段階で大学院専門科目の聴講が可能となります。また、学部・大学院一貫教育により広い視野と優れた課題探求能力を兼ね備えた高度専門技術者を社会に送り出します。

◆国際感覚と倫理観の涵養
 人文社会科学の知識を幅広く学び人間としての高い倫理観の涵養と異文化理解の深化を図るとともに、IT科目や英語スキル科目などグローバル・コミュニケーション科目にも習熟し、国際社会で活き活きと活躍できる素養と基本的能力の向上に努めます。

◆導入教育と就職指導の充実
 「パイロットゼミ」(全教員が1年生を数名ずつ担任する制度)などの正課教育外制度を通して、初年度から工学に対する興味、関心を啓発し、主体的、積極的に学問に取り組む姿勢を導き出します。また、就職担当教授が親身になってきめ細かい就職指導を行い、適性にあった就職先へ推薦します。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

◆下記の能力を身につけた学生に学位を授与する。
【工学部共通】
1.高い倫理観と異文化理解力を有している
2.グローバルコミュニケーション能力について、基礎的能力を有するとともに能力を継続的に向上させる意欲を有している
3.工学専門基礎知識および各分野の高度な工学専門知識を身に付けている
4.工学専門知識を継続的に身に付ける意欲を有している
5.工学専門知識を応用して技術課題を解決でき、また研究開発を遂行できる能力を有している
6.国際的に通用する資質と能力を有している
7.技術課題の解決、研究開発において、高い倫理観と異文化理解の継続が重要であることを認識している

◆以上に加えて、コースごとに以下の能力を身につけていることを必要とする。
【電気電子情報工学科 電気工学コース】
1.電気系工学の専門基礎力を身に付けている
2.電力システムに関する知識と技術、電気・電子材料に関する知識とこれらを活かしたデバイスに関する知識と技術を習得している
3.最新の知識と技術をより実践的なものとして理解している

【電気電子情報工学科 電子情報工学コース】
1.電気系工学の専門基礎力を身に付けている
2.電子デバイスと回路システムに関する知識と技術、およびこれらを応用・発展させた情報通信と情報科学に関する知識と技術を習得している
3.常に高度化する技術について、自ら継続的に知識を得る能力を身につけている

【機械・材料工学科 機械工学コース】
1.機械工学の基礎となる四力学の知識を身に付けている
2.四力学に基づいた高度な機械専門知識を身に付けている
3.機械の製作過程を把握した機械設計ができる

【機械・材料工学科 材料工学コース】
1.材料専門基礎知識および高度な材料専門知識を身に付けている
2.機械、電気、化学に関連した材料開発と材料解析ができる
3.機械工学の基礎を身につけている

【応用化学工学科 応用化学コース】
1.化学の専門基礎知識および応用まで見通せる高度な専門知識を身に付けている
2.化学物質の性質を把握した安全で効率的な実験・研究設計ができる
3.将来の発展を見越した高機能化学・生物材料の開発および解析ができる

【応用化学工学科 化学工学コース】
1.化学工学に関する基礎知識を習得している。また、幅広い化学物質の取扱いができる
2.化学プロセスの設計および操作に必須となる化学工学の専門知識を取得している。また、物質生産や環境エネルギー分野に貢献するための次世代のものづくりセンスを身に付けている
3.ミクロからマクロな視点における物質の性質および挙動を理解している。また、化学プロセスの設計および操作ができる

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部
編入学

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
機械工学・自動車工学
電気・電子・通信工学
システム・制御工学
情報工学・コンピューター
応用化学・環境工学
鉱物・資源・エネルギー工学
金属・材料工学

専攻分野に関する説明