学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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看護学専攻 | 2年 | 修士(看護学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
看護学研究科看護学専攻では、ディプロマ・ポリシーの達成のために、それぞれの課程やコースの特性に沿って科目編成を行っている。基本的に大学院レベルの国際・学際的教養を身につけ、看護学を精深に理解し、さらにそれぞれの専門性を深められるよう、カリキュラムを工夫している。
【博士前期課程】
博士前期課程は、研究コース、高度実践看護コース、実践リーダーコースおよび災害看護グローバルリーダーコースを開設する。カリキュラムは、看護現象を捉える力を育成し探究するために、看護学の基盤となる理論や研究に関わる「看護学基盤科目」、幅広い視点から課題解決にあたる学識と教養力を養うための「関連教養科目」、高度実践看護において共通して必要となる知識であり、各専門領域の知識・技能の修得を相乗的に高めるための「看護学共通科目」、看護の専門的知識を実践に根ざして捉えるため、専門領域毎の専門性を高める「領域別専門科目」で編成されている。専門領域毎にコース別の履修モデルを示しているが、各コースにおける領域別専門科目の構成を以下に示す。
研究コースでは、研究者養成を目的として、以下の科目を配置している。
1.看護現象を焦点化し研究課題を導くための専門領域の講義、演習科目を置く。
2.看護における知識や技術の検証、新たな理論や方法論の創設等、看護課題についての研究能力を育成するために、特別研究科目を置く。
高度実践看護コースでは、専門看護師養成を目的として、以下の科目を配置している。
1.各専門領域において、対象の特性に応じて健康問題を分析・評価するために必要な諸理論に関する科目を置く。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
◆研究コース
研究コースは15の領域が開講しています。自らの関心のある看護の課題に関する知識を習得し、看護の現象を捉えるための看護理論や研究方法を学びます。修士課程では、看護実践に寄与する研究能力を身に付けることができます。修了後は、教育・研究職、また臨床において実践、研究をさらに探求していきます。
◆高度実践看護コース
高度実践看護コースは、7つの領域が開講しています。身体機能と疾患や症状の専門的見解だけでなく、病者体験や人の成長発達過程を基軸に人々が抱え持つ健康問題の特徴を多面的に理解し、それぞれの学問領域の専門性に裏付けられた看護を展開する実践力が養われていきます。自らの関心のあるテーマについての健康問題に対して、効果的な支援ができるよう看護援助に必要な諸理論を学び、高度な実践能力を修得します。修了後は、病院や訪問看護ステーションに就職し臨床現場で実践における課題を解決したり、専門看護師としての第一歩を踏み出し活躍されています。
◆実践リーダーコース
地域・学校・産業・医療機関を含む様々な場におけるヒューマンケアの実践に関する課題に取り組み、人々の健康生活の実現に向けたケアおよびシステムのイノベーションにリーダーシップを発揮できる力の修得を目指すコースです。また、授業で学修したことを現場で実践しながら能力の開発につなげるために、現にヘルスケア、スクールヘルスの現場で就業を継続しながら就学できるよう、授業は主として土曜日に開講するほか、平日夜間、夏期・冬期等に集中講義で行います。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
看護学研究科看護学専攻博士課程に所定の期間在学し、看護学およびその関連開設科目を履修して修了要件となる単位数を修得するとともに、学位論文の審査および最終試験に合格した次の要件を満たす者に、学位を授与する。
【博士前期課程】
博士前期課程(修士課程)は、臨床現場における看護実践の改革者および研究者の養成を目的とし、4つの履修コースを設けている。下記の各コース共通の能力とコース別の能力を身につけた者に修士(看護学)の学位を授与する。学位の英語表記はMaster of Science in Nursingとする。
<全コース共通>
1. 人間の尊厳を理解し、高い倫理観と専門職としての看護観を有している
2. 広い視野に立った学識を有し、看護学の発展と探求に寄与できる
3.人々の健康と生活の質向上のため、保健・医療・福祉の変革に寄与できる
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | ||
編入学 |
(2018年7月24日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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看護 医療事務・医療秘書・医療情報 |
専攻分野に関する説明