学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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看護学科 | 4年 | 学士(看護学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
◆看護学部では、「豊かな人間性の形成により、生命の尊厳を基調とした倫理観を身に付け、社会の人々に信頼される高い看護の専門的知識・実践力を有し、地域や国際社会の保健・医療・福祉の課題に柔軟に対応し、職業創造ができる看護職を育成します」という教育理念にもとづいて、8項目のDPを掲げ、その目標を実現しうるために以下のようなカリキュラムを構成している。
全学共通科目(26単位以上)、専門教育科目(81単位以上)に加えて看護学に関連した専門関連科目(30単位以上)を配置し、諸学問と看護学を有機的に結びつけながら学際的視野に基づいた看護実践力の育成を図ることを目的としている。。
【全学共通科目】
全学共通教育は、学生の多様な関心に応え、幅広い教養や豊かな人間性を養うとともに、主体的な課題探求能力を高めることや国際化と情報化の急激な進展のなかで求められるコミュニケーション能力、情報活用能力の養成を目的とする。大きくは「自主自律支援科目」「グローバル化時代のアカデミックスキル科目」「人間性の基盤教育科目」「ひょうご県大特色科目」から構成されている。
【専門関連科目】
全学共通科目と専門教育科目を有機的につなげることで、看護の基礎となる人間、健康、環境を多角的・総合的に理解することを目的とする。専門関連科目は、専門関連科目Ⅰと専門関連科目Ⅱから構成され、Ⅰは全学共通科目と専門教育科目を有機的に媒介し、社会のあり方、人の心とその発達や障害、身体運動と健康、人の生命と配慮を深く認識することをめざし、Ⅱは人体や疾病治療構造の仕組みや社会システムなど看護専門教育科目の近接領域の知識や技術を教授し、多角的に看護の対象となる人や場を理解することをめざす。4年次には、看護学を総合的な人間の学として捉え直すための総合ゼミを設置している。
【専門教育科目】
1年次から専門教育科目を配置することで、看護への関心を持続させながら内発的動機づけを高め、主体的に学ぶ姿勢を培う。看護基礎・実践基礎看護・生涯広域健康看護の3つの講座すべてから系統的に看護の基本を学び、その後より専門性を高める科目へと繋がるよう構成している。実習科目は、学内科目で学んだ知識や技術を有機的に結びつけながら、様々な健康状態を呈している人々に接する機会となる。人々の健康状態は流動的であること、人々の価値観や文化的背景等によって受け止め方が異なることなど看護の対象となる人々の特性を理解する。または対象を取り巻く地域社会に対する看護の役割を理解し、他の専門職や市民との協働ができる力を育み、看護ケアの在り方を探求・発展しうる力を養う。さらに複雑化した現代の健康の諸問題に対応し、様々な場において看護実践できる力を養うことをめざす。
(学修成果の評価の方法)
学修成果の評価は、試験、レポート、参加度、発表内容、実技等により、学修目標に即して多面的な方法で行う。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
●学びの特色
本学部のカリキュラムは教育理念に基づき構成され、その授業科目の内容から全学共通科目、専門関連科目、専門教育科目に分類されます。
◆全学共通科目
総合大学の特色を活かして人間性を育むための基盤教育科目です。1年生の月曜日から水曜日に神戸商科キャンパスで、様々な専門学部の教員が担当する一般教養を受講することができます。また、看護学部の専攻以外にも学びの機会を拡げるため、ひょうご県大特色科目が用意されています。
◆専門関連科目
医療者として人を対象にする際に必要となる人間理解や人を取り巻く環境を整える力とともに、人との関わりに重要なコミュニケーション力などを身に着けます。
◆専門教育科目
看護職として疾病や健康障害を有する人々をケアするための基礎的な知識や、実践力をつけていきます。講義形式の授業以外に、実践に近い環境の中でケア技術を学習する演習や人の生活に焦点をあてた実習カリキュラムが、1年生から4年生まで組まれています。
◆助産師養成課程
助産師養成課程は選択制です。1年生から3年生までの看護学の学びを基礎として、4年生からは、助産師になるための科目を講義・演習・実習の形態で履修します。性と生殖の健康(リプロダクティブ・ヘルス)にかかわる専門職としての役割を学びます。
◆養護教諭養成課程
養護教諭養成課程は選択制です。養護教諭は学校教職員の一員として、児童生徒のヘルスプロモーションを導く専門職です。1年生から養護教諭になるために必要な科目を講義・演習・実習を通して履修します。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
◆下記の能力を身につけた学生に学位を授与する。
1.人間、文化、社会、自然に関する幅広い教養を培うことによって豊かな人間性を育み、人としての権利を尊重して行動することができる
2.主体的に学ぶ姿勢をもって変化する社会の様々な課題を発見し、その解決への道を他者と共に考え、行動することができる
3.看護の基礎となる人間、健康、環境に関する知識や技術を体系的に修得することによって、科学的根拠に基づいた看護を実践することができる
4.看護を必要とする人を全人的にとらえ、その人の痛みや喜びを分かち合うことによって、生命の尊厳を重んじた看護を実践することができる
5.実践・教育・研究の場において看護専門職として活動するだけではなく、保健・医療・福祉等関連領域の専門職と学際的に連携することができる
6.コミュニティを対象とした視点を養うことによって、地域生活者の健康問題に積極的に取り組みながら看護を実践することができる
7.コミュニケーション能力を養い、グローバルな視野に立って世界の健康問題に取り組む姿勢をもつことができる
8.看護の課題を探究する総合的な視野を培うことによって、看護学を発展させていく能力を養うことができる
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | ||
編入学 | 不可 |
(2018年7月24日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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看護 医療・保健・衛生 |
専攻分野に関する説明