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理学研究科(博士前期課程)

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
物質科学専攻 2年 修士(理学)
生命理学専攻 2年 修士(理学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

◆物質科学専攻 
【博士前期課程】
1.各専門分野における基礎的な専門知識を体系的に理解されることを目的に、発展的専門科目に関する授業を原則として午前中に開講する。またより専門性の高い外部講師によるセミナーが随時開催される。学生は、自主的にこれらに参加する
2.個々の学生は独自の研究課題を与えられる。研究課題の遂行を通して、それぞれの分野における高度の専門知識を身につけさせる
3.国内外の学会に参加させ、研究発表を行う能力を身につけさせる
4.各研究室において特別演習として専門原著論文の精読と発表による勉強会等で専門知識の習得を充実させるとともに、研究を遂行する上で必要な研究倫理についての教育を行う
5.学部生等の研究指導補助を通して教育指導能力を修得させる

◆生命科学専攻
【前期課程】
1.各専門分野における基礎的な専門知識を体系的に理解し、新しい課題解決に関心を示させることを目的に、30の発展的専門科目を1年次と2年次の午前中に開講する
2.個々の学生に独自の研究課題を与え、1年次と2年次の午後に各研究室において、特別実験として実験技術の習得と得られたデータの解析法や結果の考察法を指導する
3.各研究室において特別演習として専門原著論文の精読と発表による勉強会等で専門知識の習得を充実させるとともに、研究を遂行する上で必要な研究倫理についての教育を行う

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

物質科学専攻
◆物質基礎解析学部門
 本部門では、物質の示す性質を理論的に解き明かす物性基礎理論を学ぶとともに、物性を支配する物質中の電子状態などを、数学的手法を活用し理論的に解明する方法を修得します。
【主な科目】
磁性理論、表面物性理論、複素幾何学、偏微分方程式論、実解析学、スペクトル解析学 など

◆物質機能解析学部門
 本部門では、物質が示す電気、磁気、光学などの性質を、さまざまな実験を通してミクロな観点から理解するとともに、新しい物理現象の探索やその機構を解明する手法を学びます。
【主な科目】
超伝導物理学、磁性物理学、放射光物性論、光機能物性論、放射光科学、放射光源物理学、放射光物理光学、ビーム物理学、放射光応用科学 など

◆物質構造制御学部門
 本部門では、物質が結晶構造の違いや、集合状態の違いにより現す多彩な物性をミクロな立場から理解するとともに、物理的、化学的手法でその構造を制御する手法を学びます。
【主な科目】
高圧物性論、超微粒子物性論、構造物性学、構造有機化学、ナノテクノロジー論 など

◆物質反応解析学部門
 本部門では、物質変化の基礎をなす化学反応を支配している基本原理を理解する能力を身につけるとともに、新物質の合成や微量生成物を効果的に分析する手法などを学びます。
【主な科目】
化学反応動力学、有機反応化学、分離分析化学、分子機能設計論 など

生命科学専攻
◆生体物質構造解析学部門
 生体物質の分離精製と結晶化、X線、放射光、NMRなどによる立体構造解析を中心に、生体機能を分子レベルで理解する上で基本となる構造解析法の基礎原理とその応用について、教育・研究を行っています。
【主な科目】
生体分子化学、生体分子構造論、生体高分子結晶学、生体超分子構造論、放射光構造生物学 など

◆生体物質機能解析学部門
 種々の生体物質の機能と相互作用の解析を通じて、生命現象を分子レベルで理解することを目指すとともに、それらの異常による疾患の原因解明や新しいバイオ素子の開発など、広い視野から教育・研究を行っています。
【主な科目】
生体分子機能学、生体高分子生理機能学、生体分子機械学、生体情報分子生化学、生体分子機能計測学 など

◆細胞機能解析学部門
 生命の単位である細胞の構造と機能を分子レベルで理解することを目指し、個体・器官構築の原理や細胞構成分子の細胞内での機能発現機構について、遺伝子レベルまで遡って教育・研究を行っています。
【主な科目】
分子細胞遺伝学、分子細胞構造学、分子細胞情報学、分子発生生理学、放射光生体分子分光学 など

◆地球環境科学部門
 地球表層部における物質の分布・構造・移動に関する教育・研究を通じて、水圏・気圏・生物圏・岩石圏の実体や変化、相互作用などを総合的に理解し、広い視野で地球環境問題にも対応できる人材の育成を目指しています。
【主な科目】
地球物質評価論、岩石圏物質循環論、地球物質化学、地球物理環境論 など

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

◆物質科学専攻
【前期課程】
1.物質の物性を理解する数学的手法、物性発現の制御、物質の設計や創製の手法を修得し得られた実験結果を正しく評価・判断する能力を身につけている
2.物質科学に関するそれぞれの分野における高度の専門知識を体系的に理解できている
3.物質科学分野の研究を遂行する上で必要な高い倫理観を身につけている

◆生命科学専攻
【前期課程】
1.生命科学・地球科学のそれぞれの専門分野における基礎的な専門知識を体系的に理解できている
2.生命科学・地球科学の基本的原理を解明することに意欲と関心を持ち、そのための様々な最先端の実験手法を修得し、得られた実験結果を正しく評価・判断する能力を身につけている
3.生命科学・地球科学分野で研究を遂行する上で必要な高い倫理観を身につけている

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部
編入学

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
数学・情報科学・統計学
物理学
天文学・地球・惑星科学
化学
生物学・生化学・バイオ

専攻分野に関する説明