学部・研究科等の特色等
『総合経済学科』の特徴
本学部では,創立以来110年近くにわたり,『実践的エコノミスト』を目指した人材育成を行ってきました。平成10年度からは,現代社会の多様なニーズに柔軟に対応すべく,従来の3学科を『総合経済学科』に再編統合し『学科制』に代えて新たに『コース制』を取り入れました。
昼間コースとして,現代社会のニーズに対応した人材育成を目指す6つのコースを置き,併せて,社会人,主婦などに対するリカレント教育の機会として4年制の夜間主コース (総合経済コース) を開設しました。
さらに平成26年度からは,本学部が長年掲げてきた『実践的エコノミスト』を現代の時代環境の中であらたに「グローバルな視野を持って現代の経済・経営の諸課題を解決できる実践的エコノミスト」と明確にするとともに,コースを,昼間は4つのコース,夜間は1つのコースに再編しました。本学部が目指す「グローバルな視野を持って現代の経済・経営の諸問題を解決できる実践的エコノミスト」とは,具体的には,
1.課題俯瞰力: 経済学・経営学の専門知識を用いて,課題をとらえる力
2.課題解決力: 域内と域外,国内と国外というように複眼的な視野をもち,かつ主体的に課題解決に取り組む力
3.コミュニケーション力: 発見した課題やその解決策等を的確に伝達できる力
という3つの「力」を兼ね備えた人材です。このような人材を育成するため,長崎大学経済学部は以下のような特徴を備えています。
【コース制】