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シミュレーション学研究科(博士前期課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

◆教育研究上の目的
 自立的にシミュレーションの考え方・技法を活用して、社会の諸問題の解決に貢献できる実践能力の高い研究者・技術者を養成し、人々が安心して暮らすことができる社会の構築に貢献することを目的とします。
 博士前期課程においては、シミュレーションの考え方と基本技法を身につけ、自立的にシミュレーション技法を活用して、社会の諸問題の解決に貢献できる実践能力の高い人材を育成します。

◆育成する人材像
 シミュレーションを用いて現代の諸問題の解決に資する専門知識と技術を習得し、それを自主的・計画的に活用した研究を推進できる能力と研究成果を社会への提言につなげる能力を身につけた人材の育成を目指します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

◆求める学生像
 本研究科は、自立的にシミュレーションの考え方・技法を活用して、社会の諸課題の解決に貢献できる「シミュレーションの実践能力の高い研究者・技術者」を育成し、人々が安心して暮らすことができる社会の構築に貢献することを目的としている。
 本研究科の特徴は、普遍的な法則で支配されている自然やモノという要素と、行動基準が普遍的でない人間という要素が、絡み合って営まれている複雑な社会のシステムをシミュレーションの対象とし、社会科学シミュレーション及び自然科学シミュレーションの体系的・統一的な教育を行うことである。このため、社会科学系及び自然科学系など幅広い分野から、素養と意欲に満ちた学生を受け入れる。

◆アドミッションポリシー
1.社会科学系及び自然科学系など幅広い分野から学生を受け入れる
2.日本の4年制大学の卒業と同等と見込まれる学力を有すると認められれば、国内及び国外を問わない
3.幅広い分野の学生が受験することを想定し、本課程の科目を履修するために必要な基礎的な学力を確認する

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

1.一連のシミュレーションプロセスであるデータ収集、データ処理、モデリング、アルゴリズム、プログラミング、可視化、そして問題の解決策の検討・提言まで、一貫してシミュレーション技法を実践出来る能力を身につけることが出来るよう、カリキュラムの体系化を構築している
2.1年次配当の基礎科目でシミュレーションの基本的技法を学ぶ
3.実際の課題に応用するために4つの選択分野(政策問題分野、産業の新展開分野、自然環境分野、基盤分野)を設け、それぞれにおいて専門科目を配置した
4.特別研究Ⅰおよび特別研究Ⅱでは、自主課題研究における課題の設定から問題解決策の検討まで、自分の力で一貫してやり遂げる経験をさせることで、基礎的な内容から発展的な内容へと、段階的に研究が深められる

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

◆下記の能力を身につけた学生に学位を授与する。
1.シミュレーションの考え方と基本技法を身につけている
2.自立的にシミュレーション技法を活用している
3.現代の諸問題の解決に資する専門家としての能力を修得している