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薬学部(修業年限4年)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

 本学部は、医療に直接携わる薬剤師、薬の創製に関する基礎および応用研究者、さらにこれらの分野で指導的役割を担う人材を組織的に養成する。
2 本学部に置く各学科及び次条に定める国際コースの目的は、次に掲げるとおりとする。
(1) 創薬科学科 創薬研究に関する教育を強化し進めることで、最先端の創薬研究に対応できる高い能力を持った国際的に活躍できる研究者や指導者の養成
(2) 臨床薬学科 薬剤師としての基礎知識、技術や高い倫理観、医療従事者としての教養、医療現場での通用する実践力等を持つ医療薬学の将来を担う人材の養成
(3) 創薬科学科国際コース 人類の健康への貢献を目指し、薬学に関する基礎的な知識・技術を授け、創薬に係わる研究・開発・教育に関して高い能力を持つとともに、即戦力として、国際化する創薬研究を牽引できる十分な英語運営能力を有する人材の養成

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 21 世紀の人々の健康を維持するためには、癌をはじめとする難病や新種のウイルスなどによる新興疾患に対する治療薬や予防薬の開発が必要である。このためには、生命のメカニズムの解明や障害因子の特定、並びにそれらの情報を基に副作用の少ない標的に特異的に働く理想的な医薬品の開発が必要である。九州大学薬学部はこれまでも創薬研究に大きく貢献してきた。創薬科学科は、この創薬研究に関連する教育をさらに強化し、最先端の創薬研究に対応できる高い能力を持つ国際的に活躍できる研究者や指導者の養成を目指している。
 創薬科学科では、薬を科学し創り出していく上で基礎となる化学系薬学、物理系薬学、生物系薬学、環境系薬学および医療系薬学を相互に関連付けて幅広く履修し、それらに関する高度な知識・技術を修得する。さらにこれらの幅広い学問分野を修めた上で、得意な専門分野に精通した人材の育成を目標に教育を行う。研究者としてはそのような知識を修得するのみならず、さらに問題を見出し解決する能力が必要となる。そのため本学科ではこのような問題発見・解決能力を養うために種々のプログラムを用いた教育を行う。またそのような能力の向上・強化には大学院修士課程や博士後期課程での学習や研究が必要であるため、創薬科学科では大学院への進学を前提としたカリキュラムを組んでいる。
 以上のような目的のため、下記の条件に合う学生を求めている。
・ 薬を科学し創ることに関する研究に対して強い意欲があり、研究者や指導者として育つ素養がある。
・ 高等学校卒業レベルの十分な基礎学力を持つとともに、理科科目(化学、生物および物理)に対して強い興味がある。
将来の国際的な活躍のための基盤となりうる十分な英語の基礎学力をもつ。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)