学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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物理学専攻 | 2年 | 修士(理学) |
化学専攻 | 2年 | 修士(理学) |
地球惑星科学専攻 | 2年 | 修士(理学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
物理学専攻
自然の各階層に共通する基礎的講義科目を毎年開講して基本知識を習得させ、隔年開講の多様な専門的・応用的科目によって、個別分野の先端的知識を習得させる。FR、ASプログラムにより科学倫理や英語デベートなど、これからの社会で必要とされる広範な学際領域の科目の修得により国際的な視点と高度職業人としての資質を習得させる。各講座を中心としたセミナー等により専門分野の最先端の知識を習得し、討議・発表の仕方を学ぶ。個人指導による特別研究により、文献調査能力、課題設定能力の啓発、実践力の形成、課題探求能力・論文作成能力などの研究能力の涵養を図り、研究者、教育者、高度専門職業人、科学技術を幅広く支える多様な人材を育成する事を目標とする。
化学専攻
学部での専門基礎教育の上に、様々な物質(分子)の物性や生命現象などの理解のために、分子論、量子論、エネルギー論に基礎をおいた物質観に基づいて、理論と実験にわたる広い視野に立った教育を行う。多様な階層の物質構成単位の基本原理、すなわち元素の特性とそれを生かした分子構築の原理、化学反応と機能発現の機構、ならびに分子の設計と合成法などを扱う。
基礎的あるいは学問として体系化された科目を講義を通じて習得する。その基礎の上に、各専門分野を中心に行われるセミナーや特別研究で、最先端の研究課題についての研究活動、発表、討論等を通して、研究者、教育者、高度な職業人の育成を図る。さらに、文献調査能力、課題設定能力、論文作成能力などのそれぞれの能力を積極的に啓発するためにリサーチレビューを課している。
地球惑星科学専攻
地球惑星科学の専門的な研究の推進に不可欠な基盤的能力の確立を目的とした分野横断型の演習を行う。各指導教員の指導のもとに、セミナーを行い、各自の研究テーマに関する文献調査・購読を進め、問題点の把握や自己の研究の相対化を行うとともに、発表・討論能力の向上をめざす。社会のニーズや当該分野における研究の進展に対応した内容を随時取り入れた、地球惑星科学の幅広い領域の講義を開講し、広範な視野と専門的知識の獲得を図る。修士論文研究では、課題を自ら探求・発見し、多方面からアプローチして自主的・自立的に研究をすすめる過程を通して、先端的研究分野および社会全般の中で生じるさまざまな問題解決を図る能力をもった研究者、教育者および高度専門職業人の育成する。そのための理学府共通プログラムとして、博士後期課程に進学を予定し先端研究者を目指す学生向けには、高い学際性、優れた研究マネジメント能力、高度な情報発信能力を持った科学者を育成する“フロントリサーチャー育成プログラム”が、また、就職を予定し社会の中での理学専門家を目指す学生向けには、国際化や科学技術の進展による急激な社会変化に柔軟に対処できる、より社会の要請に密着した高度専門家を育成する“アドバンストサイエンティスト育成プログラム”がそれぞれ用意されている。修士課程1年後期の時点から、個々の特性に応じてこれら二つの育成プログラムのいずれかに所属し、きめ細かな指導を受けることができる。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 可 |
(2023年4月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野に関する説明