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人文科学府(博士課程(後期))

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
言語・文学専攻 3年 博士(文学)
歴史空間論専攻 3年 博士(文学)
人文基礎専攻 3年

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

人文科学研究院は、哲学・歴史学・文学という、人文科学の伝統を重んじた3部門から構成され、その下に19の講座が配置されている。本研究院でなされる人文学の研究の特徴は以下のものである。
philosophia(フィロソフィア、知への愛)とphilologia(フィロロギア、言葉への愛)の精神に基づくフマニタスの学(人間の学、人間の研究)。哲学、歴史学、言語・文学、人間科学の諸学問分野は対象や方法は異なれ、人間という中心的問題に真っ向から取り組むという姿勢において根本はひとつである。大学には文系・理系を問わず多数の学部と学問領域が存在するが、人間への関心を中心に置くという点で、人文学は大学の諸学問の中核をなす。
言葉の重視。文系・理系を問わずいかなる学問分野であれ、言葉を何らかの手段として用いない学問領域はない。しかし言葉を直接の対象とし、言葉の批判的検証を主たる課題とする領域は人文学を措いて他にない。哲学思想であれ、文学作品であれ、歴史史料であれ、それは文字となった言語テクストであって、人文学はいわば言語テクストの中に人間の営みを探る学である。むろん美術史や考古学や地理学や社会学のようにフィールドを重んずる分野もあり、実験心理学のように実験を主たる手段とする分野もある。しかしそれらの分野を含めた諸学問分野が、言葉への関心を核としてひとつに結びついているのが人文学である。その意味で人文学においては日本語の精確な運用能力と外国語の豊富な知識が決定的な意味を持っている。
批判精神に基づく批判の学。過去のものであれ現在のものであれ、あらゆる解釈や通念を「果たして本当にそうであるか」と疑い、それを新たに問い直し、さまざまな方法にのっとって批判的・実証的に検証し、自らの思索を通じて新たな筋道と解釈に至るということ、そしてそれを通じて対象の新たな人間的意義を見出すということ、そこに人文学の真髄の一つがある。
また、3. のような共通の特徴を基盤としながら、哲学、歴史学、言語・文学、人間科学のあらゆる領域にまたがって、実に多種多様な専門分野が一堂に会しているのが人文学の魅力であり、特徴でもある。各専門分野がそれぞれにしっかりした核を持ち、同時にあらゆる専門分野に開かれていて、全体として一種の普遍的人間学を形成していることこそ、他では見られない人文学の一大特色である。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部
編入学

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野に関する説明