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地域マネジメント研究科(専門職学位課程)

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
地域マネジメント専攻 2年 経営修士(専門職)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

香川大学大学院地域マネジメント研究科では、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するために、分析基礎科目(4単位以上)、地域基礎科目(4単位以上)、基礎科目(「研究倫理(1単位 必修)を含む10単位以上)、応用科目(自由選択)、プロジェクト科目(8単位 必修)から構成される教育課程を編成・実施します。修了要件は上記科目40単位以上の修得およびプロジェクト研究の審査に合格することです。なお、大学院教養科目に相当する科目が地域基礎科目及び基礎科目に設定されています。地域マネジメント研究科では、地域活性化に貢献できる人材を養成するため、理論と実践のバランスを図りながら、多様な個別のニーズに柔軟に対応できる体系的なカリキュラムを構築しています。なお、入学時から修了時まで、学生一人ひとりの研究・教育上の相談相手となる教員(1年次:アカデミック・アドバイザー、2年次:プロジェクト科目担当教員)を複数割り当て、支援を行うことで、学生の多様な問題意識や目的に対応した履修計画を適切にカスタマイズできる体制を構築しています。
 ディプロマ・ポリシーの各項目の達成は、以下に示した、大学院教養教育科目を含む体系的教育をもって実現します。
①専門知識・理解
 「社会一般の問題を定性的・定量的・数理的に分析し解決する能力(定性的・定量的・数理的分析能力)」「四国地域を客観的に把握し当該地域が抱える具体的問題を見つけ出す能力(地域問題発見能力)」「マネジメントで必要とされる基礎的知識及びその獲得能力(基礎力)」は、それぞれ「分析基礎科目」「地域基礎科目」「基礎科目」により修得することができます。
②研究能力・応用力
 第1年次から第2年次の間、応用科目を通じて、地域活性化に貢献する上で必要な専門知識を理論と実践のバランスを図りながら体系的に修得し、その知識を個別分野及び個別地域における様々な課題に投影する際に必要となる応用的能力(応用力)を身につけます。また、第2年次に配置されたプロジェクト科目を通じて、地域活性化に貢献できるプロジェクトや調査を自ら企画・実行・発表するための実践的な課題解決能力(総合力)を修得します。
③倫理観・社会的責任
 本研究科の授業科目には、いずれも社会的要請に基づき、企業・行政が持つべき倫理観と社会的責任に関する内容が基本前提として取り入れられています。基礎科目の「研究倫理」に加え、その他の授業を幅広く履修することで、高い倫理観及び社会的責任に関する自覚と理解を踏まえつつ、地域活性化に貢献するための課題解決に必要な戦略や政策を立案・実行する能力を身につけることができます。
④グローバルマインド
 第1年次から第2年次の間、主に応用科目を通じて、地域資源を活用し発展させ、地域全体の活力を向上させるために必要とされるグローバルな視野に基づいた政策及び戦略を立案し提案できる能力を身につけることができます。
 以上の学習成果の評価は、シラバスに記載している方法によって、各授業科目の到達目標の達成度で厳格な成績評価(5段階評価、GPA制度)を行います。基本的にプロジェクト科目以外の科目では、修得した知識の理解度及び分析・説明能力に加え、それらの知識を個別分野及び個別地域における様々な課題に活用する能力により、プロジェクト科目では修得した知識に基づき、地域活性化に貢献できるプロジェクトや調査を自ら企画・実行・発表するための実践的な課題解決能力(総合力)に関する総合評価により、成績評価を行います。特に、プロジェクト科目は、教員全員による評価と指導教員による評価を合わせ総合的かつ厳格な審査を実施し、プロジェクト研究の最終的な合否判定を行います。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

●多彩な専任教員・講師が就任
地域マネジメント研究科の専任教員は、香川大学経済学部からの移籍教員と新たに採用した実務家教員によって構成されています。経営・会計領域のほか、地域科学・行政分野の優れた研究業績や実務業績を有する者からなります。実務家教員としては、企業の元CEOや大手メーカーのマーケティング・リーダー、官公庁の行政担当者などが揃います。さらに、各方面からの客員教授と講師を迎えています。行政関係では、香川県知事や高松市長をはじめ、四国財務局長や四国経済産業局長、四国地方整備局長等、国の出先官庁や自治体のトップが教鞭をとります。また経済関係では、四国各県を代表する企業経営者や全国企業の支店長等が講義にあたります。さらに、提供講義などを用意して、プログラムの充実を図っています。

●きめ細かな少人数教育と夜間開講
専任教員1人あたりの学生数は、1学年あたり3人程度です。このため、学生一人ひとりの問題意識に応じたきめ細やかな指導が可能となっています。また、アカデミック・アドバイザー制度を設け、入学時から学生の問題意識やニーズに沿った履修のアドバイスやプロジェクト研究の方向性を提案しています。
社会人学生とともに学ぶため、平日(月曜~金曜)は夜間に開講します(第1時限/18時20分~19時50分、第2時限/20時00分~21時30分)。また土曜日も授業を行うとともに、夏季などの休業期間に集中講義を実施するため、昼間のアルバイトと併行しながらの学習も容易です。

●地域・産学官の連携を推進
産学官の連携を積極的に推進しています。(社)香川経済同友会との連携協力協定に基づいて、共同調査研究を行ってきました。また香川県・高松市との連携融合事業として、共同調査研究や教育研究に取り組んでいます。行政機関や経済界の協力を得ながら、地域活性化のために実施される地域政策を、より実効性あるものにしていくための提言を行っています。

●世界で活躍するリーダーの養成
ナポリフェデリコ 2世大学と国際学術交流協定を結んでいます。今後、さらに海外のビジネススクールと交流協定の締結を進めながら、交流大学から講師を招いて講演会や特別講義を開きます。四国のみならず、他地域、さらに世界で活躍できるリーダーの育成を視野に入れています。

●人的ネットワークづくり
現在、地域で特に求められているのは、企業や行政、NPOなどによる連携です。本研究科では、多彩な教員や講師陣に加え、学部卒業生と社会人という志を同じくする学生同士によって、貴重な人的ネットワークが形成されます。これは、講義でのグループ単位によるケースディスカッション、合宿や複数の学生によるプロジェクト研究、学生の主催によるシンポジウムなど、多彩な交流の機会が設けられているからです。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

香川大学大学院地域マネジメント研究科では、その教育理念に基づき、地域活性化に貢献する上で必要な基礎及び専門知識を理論と実践のバランスを図りながら体系的に修得し、地域活性化に貢献できるプロジェクトや調査を企画・実行・発表する「総合力」を身につけ、高い倫理観と社会的責任のもと、国内外におけるマネジメントや地域政策の現場で活躍できる幅広い能力を備えた人材を育成します。具体的には、企業におけるビジネス・リーダー、行政におけるパブリック・プロフェッショナル、地域資源を活かして活性化を図る地域プロデューサーなど、地域新時代を拓くプロフェッショナルを養成することを目指します。
 本研究科を修了し、本学が送り出す経営修士(専門職)が身につけるべき能力・態度の到達基準は次のとおりです。
①専門知識・理解
*定性的・定量的・数理的分析能力:社会一般の問題を定性的・定量的・数理的に分析し解決することができる。
*地域問題発見能力:四国地域を客観的に把握し当該地域が抱える具体的問題を見つけ出す能力を有している。
*基礎力:マネジメントで必要とされる基礎的知識及びその獲得能力を有している。
②研究能力・応用力
*応用力:地域活性化に貢献する上で必要な専門知識を理論と実践のバランスを図りながら体系的に修得し、その知識を個別分野及び個別地域における様々な課題に投影する際に必要となる応用的能力を備えている。
*実践的課題解決能力(総合力):地域活性化に貢献できるプロジェクトや調査を自ら企画・実行・発表するための実践的な課題解決能力(総合力)を備えている。
③倫理観・社会的責任
*地域活性化に貢献する専門的人材として、高い倫理観と地域の企業や行政が果たすべき社会的責任に関する自覚と理解を備えた上で、課題解決に必要な戦略や政策を立案・実行することができる。
④グローバルマインド
*地域資源を活用し発展させ、地域全体の活力を向上させるため、グローバルな視野に基づいた政策及び戦略を立案し提案できる能力を備えている。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
MBA(経営学修士)

専攻分野に関する説明