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工学部

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
安全システム建設工学科 4年 学士(工学)
電子・情報工学科 4年 学士(工学)
知能機械システム工学科 4年 学士(工学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

香川大学工学部は、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するために、全学共通科目(32単位以上)と学部開設科目(96単位以上、内訳は、工学基礎科目(22単位以上:多角的思考能力8単位以上、コミュニケーション能力6単位以上、数理的基礎能力8単位以上)、専門科目(60単位以上)、卒業研究(8単位)、及び自由科目(6単位以上))から構成される教育課程を編成・実施します。3年次後期より研究室に配属されるためには、3年次前期までに所定の科目を84単位以上修得していることが必要です。卒業要件単位数は128単位以上とします。
 ディプロマ・ポリシーの各項目の達成は、以下に示す体系的教育をもって実現します。

①言語運用能力
 全学共通科目のコミュニケーション科目により基礎となる語学力向上を図り、学部開設科目である「国際コミュニケーションⅠ」「国際コミュニケーションⅡ」において英語によるコミュニケーション能力の向上を、「技術英語」では、科学技術に関する英語運用能力を獲得します。「テクニカル・プレゼンテーション」において日本語によるプレゼンテーション能力の向上及び論理的かつ客観的な文章を作成することを身につけます。「プログラミング」では基礎的な数理法則を用いて分析する能力を培います。さらに、「海外工学実務Ⅰ」「海外工学実務Ⅱ」では国際インターンシップ協定校を通じて海外研修を行い、国際的視野を持ち、世界標準の科学技術に関する知識を身につけます。

②知識・理解(21世紀型市民及び学士(工学)として)
 基礎となる幅広い視野と知識の獲得のため、1年次に全学共通科目(学問基礎科目、主題B「現代社会の諸課題」)、グループワークを取り入れた学部開設科目である「現代工学入門」を学びます。工学的課題を解決するための基礎知識として、1、2年次に工学基礎科目(数理的基礎能力)を学びます。また、人間、社会、環境についての多角的視点を養うために、3、4年次に工学基礎科目(多角的思考能力)を学びます。自然科学の基礎知識を持ちその基本原理を理解するため、及び工学的課題を解決するために必要な知識・技能を修得するため、1年次より系統的に専門科目を履修します。講義形式による知識の獲得と実験・実習形式による技能の修得を組み合わせることで、より総合的な知識の獲得と実践的な知識の理解を達成します。

③問題解決・課題探求能力
 全学共通科目の主題B「現代社会の諸課題」や大学入門ゼミにおいて問題発見・解決の方法を学びます。1年次から系統的に行われる学部開設科目の実験・演習において、課題を探求し、その解決に向けて企画、立案、遂行していきます。3年次後期からは卒業研究に取り組みます。卒業研究は研究室単位で実施され、専門知識、技術を用いて、必要に応じ他者と協力して問題を解決する能力を身につけます。また、3年次のインターンシップ実習である「工学実務」、4年次のPBL(Project Based Learning)型教育である「産学協創工学」では、地域の官民が抱えている課題を整理し、その解決策を提示することを実践的に行いながら、問題解決・課題探求能力を身につけます。

④倫理観・社会的責任
 全学共通科目の主題A「人生とキャリア」において21世紀型市民としていかに生きるかを学び、3年次配当の「工学倫理」では、技術者としての社会的役割を担うことを培います。この科目はグループワークを取り入れた講義形式で行われます。

⑤地域理解
 全学共通科目の主題C「地域理解」で地域理解への動機づけがなされます。3年次のインターンシップ実習である「工学実務」、4年次のPBL型教育である「産学協創工学」で、実践的な活動を通じて地域を理解します。

 以上の学修成果の評価は、基本的に講義科目では修得した知識の理解度で、実験・実習科目では知識を応用できる能力と専門的技術・技能の習熟度で、課題研究では課題の設定、分析、解決の実践的能力の総合評価で実施し、厳格な成績評価(5段階評価、GPAの活用)で行います。令和4年10月1日以降は、シラバスに記載している方法によって、各授業科目の到達目標の達成度で評価します。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

カリキュラムマップ(CM)を学科ごとに掲載していますので、以下のPDFファイルをご覧ください。

http://www.kagawa-u.ac.jp/files/1014/9094/8243/T.pdf

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

香川大学工学部では、その教育理念に基づき、人間とその生活を取り巻く自然に焦点を当て、人間と自然が調和的に共生できる科学技術の創造を目指し、文理融合の理念の下に、専門的基礎能力に裏打ちされた幅広い工学のバックグラウンドを持ち、国際社会で尊敬される良き市民としての個性豊かな技術者を育成します。
本学部を修了し、本学が送り出す学士(工学)・21世紀型市民として身につけるべき能力・態度の到達基準は、次のとおりです。

①言語運用能力
*論理的かつ客観的な文書を作成することができる。
*多様な情報を適切に利用し、効果的なプレゼンテーションを行うことができる。
*工学的な課題について、基礎的な数理法則を用いて分析することができる。
*英語による情報収集能力、コミュニケーション能力を持っている。
*国際的視野を持ち、世界標準の科学技術に関する情報を収集できる。

②知識・理解(21世紀型市民及び学士(工学)として)
*自然科学の基礎知識を持ち、その基本原理を理解している。
*工学的課題を解決するために必要な工学的基礎知識を修得している。
*人間、社会、環境についての多角的な視点を備えている。

③問題解決・課題探求能力
*自主的、継続的に学習し、新たな課題を探求することができる。
*専門分野において課題を認識し、その解決に向けて企画、立案し、遂行することができる。
*多様な制約の下で、専門知識、技術を用いて、必要に応じ他者と協力して問題を解決することができる。

④倫理観・社会的責任
*市民としての社会的責任を自覚して行動することができる。
*工学倫理に則って、技術者としての社会的役割を担うことができる。

⑤地域理解
*地域の現状と課題に関心を持ち、自己と関連づけて問題を発見し、探求することができる。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
機械工学・自動車工学
電気・電子・通信工学
システム・制御工学
情報工学・コンピューター
土木工学
建築学
環境デザイン・都市デザイン
金属・材料工学
環境学・災害科学
危機管理学

専攻分野に関する説明