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農学部

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
応用生物科学科 4年 学士(農学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

 香川大学農学部は、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するために、全学共通科目(32単位以上)と学部開設科目(92単位以上、内訳は、導入科目(8単位)、共通基礎科目(19単位以上)、5コースに分かれた専門科目とコース実験科目(50単位以上)、高年次配当の展開科目(3単位以上)及び課題研究(12単位))から構成される教育課程を編成・実施します。卒業要件単位数は124単位以上とします。本学部の教育体制の主な特徴は、1)学年進行にともない、基礎からより専門的な知識や技術を学修できるように構成されており、1学部1学科で入学後に専門的な知識を段階的に身につけながら、2年次後期に5つの専門分野(コース)の中から自らの専門を選択できること、2)学修で身につけた知識を実践に展開するための実験・実習やフィールドワークが充実していること、3)地域社会における諸課題の理解と解決の力を養う独自の授業科目の受講が可能であること、4)研究室分属後は、課題研究について教員1人あたり3名の学生を徹底して指導することにあります。

 農学部では、4年一貫教育の中で、1年次から2年次前期までは、全学共通科目および専門の基礎となる導入科目・共通基礎科目を中心に学びます。この期間は、幅広い教養やコミュニケーション能力、農学に関する基礎的知識の修得だけでなく、地域社会への関心や社会的責任・倫理観を学びながら、自分の興味や関心を探求し視野を広げます。2年次後期からは5つのコースのいずれかに分属し、各コースにおけるより専門的な授業および実験・実習を通して知識および技術を修得していく中で、それぞれの課題を発見し、解決する能力を培います。3年次前期からは研究室に分属し、課題研究を行います。課題研究では、それぞれの具体的な課題に取り組み、専門分野の総合的学力を高めます。なお、カリキュラム・ポリシーに関係する教育課程については、カリキュラム・マップを用いて詳細に明示しています。

 学修成果の評価は、基本的に講義科目では修得した知識の理解度で、実験・実習科目では知識を応用できる能力と専門的技術・技能の習熟度で、課題研究では課題の設定、分析、解決の実践的能力の総合評価で実施し、厳格な成績評価(5段階評価、GPAの活用)で行います。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

 本学科では「生物に特化した教育・研究」を行うため、生命科学を基盤とする特徴あるコースカリキュラムを編成し、学生の主体性に応じたコース選択を可能にしています。幅広い生物関連産業への進路を支援し、さらに学際的な研究プロジェクトを可能にする柔軟な教育・研究体制をとっています。

〈カリキュラムの概要〉
 入学後、まず学部共通の導入科目と共通基礎科目を履修し、生物(生命)科学の基礎を身につけ、自らの学習の方向性と適性を把握します。
 2年後期から「先端生命科学」、「アグリサイエンス」、「フィールド環境」、「バイオ分子化学」、「食品科学」の5コースに分かれ、コース専門科目および共通展開科目を履修します。
 3年次前期から各研究室に分属し、課題研究(卒業論文)に取り組みます。

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

香川大学農学部では、生物資源の生産と活用に関する幅広い知識と技能を身につけ、科学的な思考に基づく課題設定力、国際感覚を備えた判断力及びコミュニケーション力を備え、多様で広範な社会の諸課題の解決に向けて柔軟な思考によって取り組むことのできる「農学の実践力」を持って国際的協働社会の一員として自覚的に行動出来る人材を育成します。本学科を修了し、本学が送り出す学士(農学)・21世紀型市民として身につけるべき能力・態度の到達基準は、次のとおりです。

①言語運用能力
*生物資源の生産と利用に関する内外の情報を理解し、自らの論理的思考及び判断をもってこれを説明できるプレ
 ゼンテーション能力とコミュニケーション能力を修得 している。またその基礎として、一つ以上の外国語にお
 いて、読み、書き、聞き、話すための基礎的な能力を身につけている。

②知識・理解(21世紀型市民及び学士(農学)として)
*先端的かつ総合的な応用生物科学の知識と理解を基礎に、生物資源の生産と利用に関する専門の知識と基本的な
 技術を修得している。

③問題解決・課題探求能力
*自然と調和した安全で快適な社会を実現するため、地域社会や国際社会における生物資源の生産と利用に関連す
 る諸課題を見い出し、その解決に向けて行動することができる。

④倫理観・社会的責任
*人類の生存基盤である生物資源の生産と利用を進めながら、自然と調和した安全で快適な社会の実現をめざす高
 い倫理性と社会的責任を自覚し、国際的恊働社会の一員として自律的に行動することができる。

⑤地域理解
*生物資源の生産と利用及び自然との調和の観点から、地域の現状を理解し、諸課題を解決するための基礎的な素
 養を身につけている。 

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学312,000円

転学部・編入学情報補足

編入学費用(検定料:30,000円、入学料:282,000円)

専攻分野

専攻分野
農学
農芸化学
生物生産学・生物資源学
生命科学

専攻分野に関する説明