学部・研究科等の特色等
○ 鹿児島県の地域性を踏まえた離島・地域医療実習の必須化(医学科)
全国で最も離島人口が多い鹿児島県の地域性を踏まえ、平成19年度から離島へき地における離島・地域医療実習を6年生全員に必須科目としています。離島へき地は医療資源が限られますが、それ故に地域医療やプライマリ・ケア、全人的医療を学ぶには良いモデルです。離島・地域医療実習は現地の医療機関で勤務されている本学任命の臨床教授の医師と協力して実施しています。
○ 国際的視野を養うプログラム(医学科)
鹿児島大学は米国フロリダ州マイアミ大学及びインドネシアディポネゴロ大学と学術交流協定を締結しており、その他の海外の大学・医療機関においても6年生の選択実習の期間に短期留学することができます。このように鹿児島大学医学部医学科では離島医療・総合診療から国際的視野に立った医療まで幅広く学ぶことができます。