連合農学研究科（博士課程(後期)）

　鹿児島大学大学院連合農学研究科は、学位授与の方針に掲げる能力を備えた人材を育成するため、以下のとおり教育課程を編成のうえ、実施します。

　１. 入学から学位取得に至るまで系統生のある教育編成
① 農林水産学・生命科学に関連する高度な専門知識・技術を修得させるとともに、学位論文の研究指導を通して農林水産業の諸課題を自律的に見出し、解決する能力と行動力を向上させる教育を行います。
　　 ② 農林水産学・生命科学を広く俯瞰する学際的な視野を向上させる教育を行います。
③ 博士課程学生として最先端のデータ解析能力や論理的な思考力、説明能力を備え、困難な課題に挑むチャレンジ精神を育む教育を行います。

　　 ④グローバルな視野を備え、社会が求める博士人材を的確に理解し、地域社会と国際社会の発展に貢献できる能力を育む教育を行います。

２. 目的・目標に応じた方法による教育の実施
学位授与の方針に掲げる能力を育成するために、各科目の目的・目標に応じた教育活動を行います。

３. 厳格な成績評価の実現
　　 各科目において教育・学修目標と評価基準を明確に示し、厳格な成績評価を行います。

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必修科目１０単位（専門知識を掘り下げる科目）

選択必修科目１単位（学際的な視点の知識を得る科目）
　　農学共通講義Ⅰ、農学共通講義Ⅱ、洋上セミナーから選択

選択必修科目１単位（キャリア科目）
　　キャリア開発特論、研究インターンシップ、大学教育インターンシップ

鹿児島大学大学院連合農学研究科は、全学の学位授与の方針及び連合農学研究科の教育目標に鑑み、以下に挙げる能力を身につけて学位論文提出の基準を満たし、学位論文の審査及び最終試験に合格した者に博士の学位（農学、水産学又は学術）を授与します。

　１．「博士」として社会から期待される品位、高度な専門知識と技術、データ解析能力、学際的な広い視野と柔軟な思考力を持ち、農林水産業の諸課題を、自律的に見出し、解決する能力と行動力

　２．「研究者・技術者・教育者・指導者」として、地域社会から国際社会まで幅広く活躍できる能力とリーダーシップ精神を発揮できる能力