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農学部(修業年限4年)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

国内有数の食料生産拠点である宮崎地域における農学系学部として、地域とともに歩み発展することを目指し、「持続可能な地域社会の構築と世界への発信 –SDGsへの取り組みとデータサイエンスの融合–」をビジョン・ミッションと定め、農学の基本7分野(農芸化学、生産農学、畜産学・獣医学、水産学、森林学・林産学、農業経済学、農業工学)におけるジェネラリティ(農学総合知識)を網羅的に学べる低年次農学教育を行う(キャリア形成と主体的学習力の向上)。また、先進デジタル技術の駆使と、現場・現実・現物と学術的原理・原則を高度に融合させる実践的農学教育体制を推進することにより、ローカルマインドとグローバルマインド双方を併せ持った農学ジェネラリティを醸成する。さらに、我が国の持続可能な農林食産業の発展と地域課題解決に貢献し、主体性・積極性を醸成し、新時代を自ら切り拓くことができる『農学ジェネラリティをもった実践型スペシャリスト』を育成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

※詳しくは大学HPで確認してください。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

農学部では、その教育理念に基づき、食料、環境、資源及び生命に関する高度な専門性を修得し、総合的判断力と問題解決能力を通じて地域と国際社会に貢献できる人材を養成するため、以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。

【教育課程編成の方針】
1.幅広く深い教養と基本的な学習能力の獲得のため、全ての学生が履修する基礎教育カリキュラムとして、導入科目(大学教育入門セミナー、情報・数量スキル、外国語コミュニケーション)、課題発見科目(専門教育入門セミナー、環境と生命、現代社会の課題)、専門基礎科目と学士力発展科目を設置する。
2. 農学を学ぶ上で基礎となる知識修得のため、学部共通科目を設置する。
3. 専門的な方法論と知識を体系的に学ぶため、専門基盤科目、専門科目を段階的に設置する。
4. 学士課程を通して英語能力を涵養するため、専門英語科目を設置する。
5. 地域と国際社会に貢献できる人材を育成するために、フィールドにおける実践教育科目を設置する。
6. 専門技術者としての倫理観を涵養できる科目を設置する。
7. 獲得した知識や技能を統合し、課題を分析、解決する能力を育成するために、卒業論文等の科目を設
置する。

【実施の方針】
1. 各授業科目について、シラバスで到達目標、授業計画、成績評価基準・方法を明確にし、周知する。
2. 主体的に考える力を育成するために、アクティブラーニング(双方向型授業、グループワーク、発表など)を積極的に取り入れるなど授業形態、指導方法を工夫する。
3. 成績評価基準・方法に基づき厳格な評価を行う。
4. 学位授与方針に基づく学生の学習過程を重視し、在学中の学習成果の全体を評価する。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

農学部では,宮崎大学学部規則に規定する修業年限以上在学し,各学科所定の単位数を修得し,以下の素養を身につけた学生に対して卒業を認定し,学士(農学)の学位を与える。

学 部(全学科に共通する部分)
1.人間性・社会性・国際性:社会の一員としての意識を持ち、義務と権利を適正に行使し、社会の発展のために積極的に関与できる。
(1)倫理観:自己の良心と社会の規範やルール、モラルに従って行動できる。
(2)チームワーク:他者と協調・協働して行動できる。
(3)多文化・異文化理解:多文化・異文化に関する知識を理解できる。
2.主体的に学ぶ力:自ら学修計画を立て、主体的な学びを実践できる。
3.コミュニケーション能力:相手の伝えたいことを的確に理解し、有効な方法で自己を表現できる。
(1)言語リテラシー:日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。
(2)他者理解・自己表現力:相手の伝えたいことを的確に理解し、有効な方法で自己を表現できる。
4.課題発見・解決力:課題を発見し、情報や知識を複眼的、論理的に分析して、その課題を解決できる。
(1)情報リテラシー:情報通信技術(ICT)を用いて多様な情報を収集し、数量的スキルに基づいて分析し、効果的に活用することができる。
(2)問題解決力:問題を発見し、その問題を論理的に分析し、解決のための方策を考察できる。

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