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総合人間自然科学研究科(理工学専攻・修士)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

北に四国山地を抱き,南に太平洋を望み,温帯と亜熱帯の境界に位置する東西に広い高知の自然特性や地理的特性を生かしながら,海洋底から宇宙まで特色ある研究・教育を行う。基礎理学諸分野を修得した理学系高度専門職業人、並びに基礎理学の素養を持ち、地域の活性化に欠かせない地域イノベーションの創出や持続可能な地域づくり、災害に強い地域づくりに貢献できる高度専門職業人としての理工系人材を育て、高知県のみならず社会全体の発展に寄与することを目指している。

○高知県立牧野植物園と連携
【生物科学コース: 高知県立牧野植物園】
 生物多様性の保全が人類の将来を左右する重大事項として大きな注目を集め、分類学の重要性が再認識されています。
 その背景には、1992(平成4)年に開催された第1回 「環境と開発に関する国際会議(地球サミット)」において「生物多様性の保全」という言葉が使われ、それが人類共通の問題として提示されたことが引き金になっています。高知県立牧野植物園は、日本及び世界各地の植物調査、稀少種の保全や植物の系統保存、有用植物資源の開発、植物に関する諸々の社会教育活動を積極的に展開しています。本専攻では高知県内にある我が国有数の総合植物園である高知県立牧野植物園との連携の下、研究指導委託(連携大学院)制度を活用し、生物科学コースに3名の兼任の客員教員(教授1名・准教授1名・講師1名)が参画しています。同教員は、種子植物分類学分野や有用植物学分野に関する講義科目の実施や学則第66条に基づき主指導教員又は副指導教員として研究指導等を担当します。こうして生物科学全般について正しい知識と理解を持ち、多様な生物種に関する具体的な知識を身に付けた高度専門職業人の養成を図ることを目的としています。

○大学院で学びながら、教員免許状(一種)取得が可能

 本学大学院修士課程では、平成23年度入学生から「教員免許取得プログラム」を実施することになりました。
 このプログラムは、学部在学時等に修得単位不足等の理由により教員免許が取得できなかった者や、学部在学時には免許取得を希望していなかったものの、大学院に入学し新たに教員免許を取得しようとする者が、学部の科目等履修生として入学し、大学院の教育課程と並行して学部の授業(教員免許取得に必要な科目に限る)を履修することを可能とするものです。
 履修に要する費用(検定料・入学料・授業料)は徴収しないこととなっています。(ただし、教材費等は別途必要)
 また、大学院における学修で必要な単位を修得することによって,大学院修了時には専修免許状を取得することができます。なお、2年間で大学院の教育課程及び一種免許状取得のための必要単位修得が困難であると考えられる場合は,長期履修学生制度を活用することも可能です。