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教育学部(教員養成)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

■小学校教育コース 学校教育専攻 教育実践学専修
 小学校段階での全人的人間形成において、学習指導と生活指導を中心として、児童の豊かな <学び> を創造することができる小学校教員を養成します。当専修のカリキュラムにおいては、学校や地域での協働実践と連携して、学校を取り巻く環境を理解し、子どもと直にふれあい、子どもの考え方や感じ方などを理解する体験的な教育実践経験を早期から系統的・継続的に積み重ね、小学校教員に求められる実践的指導力を養う機会を提供します。この学修を基盤とし、教科のみならず教科外活動や教科の枠を超えた総合的実践力を発揮することで、豊かな <学び> を構築し、子どもたちの「生きる力」を育成できる小学校教員を養成していきます。

■小学校教育コース 学校教育専攻 子ども教育開発専修
 子どもへの関心と教育の質とを重ねて問うことを通して、子ども一人一人の生活に固有の意義を見出し、子どもの“声”を聴き<育ち>を支える資質を持った小学校教員を養成します。当専修のカリキュラムにおいては、学校内の教育の視点のみならず、子どもの「文化」や「生活世界」の視点から、子どもが見ている世界(大人が忘れかけている世界)について思考を広げ深めていきます。そのために、自らの生きてきた体験・経験とも重ね合わせながら、子どもの乳幼児期からの成長・発達についての理解を深める機会を提供します。また、学びの本質の理解につながるよう、多様なフィールドでの聴き合い・語り合う実践的活動を通して、子どもの<育ち>を支える新たな共同/協働関係を追求する実践力を培う機会を提供します。この学修を基盤として、社会の支配的秩序や大人の求める子ども観を問い直すことで、子どもの「文化」特有の世界観へのまなざしを養います。子どもの「生活世界」の内と外をつなぐことで得られる多様なリソーセス(地域の素材や知的・人的資源等)を生かし、子どもの<育ち>と学校づくりを支える持続可能な教育実践を創り出すことのできる小学校教員を養成していきます。

■小学校教育コース 教科教育専攻 各教科教育専修
 児童と教員が最も長い時間を共有する「授業」という場において、生きる力の支えとなる確かな学力を子どもに育む実践的指導力を有するとともに、小中連携や小中一貫教育の軸にもなれる小学校教員を養成します。各教科教育専修のカリキュラムでは、将来得意としたい教科について、実践的指導力(授業力)の支えとなる教材への解釈力と教材からの展開力を、教科専門系の学修と教科教育系の学修とのスパイラルにより身につけます。また、児童一人ひとりの“わかる”喜びを引き出す“学び”を構想する力量を培うために、実際の授業現場を観察・経験する機会を多く提供します。

■中学校教育コース 教科教育専攻 各教科教育専修
 小学校教育コースの教科教育専攻と同様に、生きる力の支えとなる確かな学力を「授業」の場で生徒に育む実践的指導力を有する中学校教員を養成します。各教科教育専修のカリキュラムでは、中学生一人ひとりの学修状況に対応するため、小・中学校を見通した教科教育への理解を深めるとともに、探求する喜びを生徒に育む“学び”を構想できるよう、教科専門性を高めていきます。また、中学校の現場に関わる機会を多く提供することで、発達段階や生活環境など、生徒をめぐる諸問題への認識と、教科の壁を越えて同僚と協働できる姿勢を身につけます。

■特別支援教育コース 特別支援教育専攻 特別支援教育専修
 特別支援教育専修では、特別支援学校や特別支援学級、小学校や中学校の通常学校を含めた特別支援教育に関わる専門性を持った教員を養成します。また、保護者や学校内の関係者、福祉・医療・労働等の関係機関との連携や連絡調整といった特別支援教育の中心的役割を果たす教員を養成します。
 カリキュラムの特徴としては、
・知的障害、肢体不自由、病弱・虚弱、重度重複障害、発達障害、視覚障害、聴覚障害に関する授業が設けられています。
・特別支援教育について、歴史、制度・政策、法律、指導法、教育課程、心理・生理・病理について学びます。
・特別支援教育に関する基礎的・基本的知識と,臨床的・実践的な力量の養成を目指した授業・構成になっています。
・少人数のアクティブラーニング形式の授業が1年~4年次で設けられており、4年次には,特別支援学校での教育実習と卒業論文研究に取り組みます。
・授業のプログラムの一環として、小中学校における通常学校で包括的支援を必要とする子どもに対する支援を継続的に行っています。

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