学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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国際地域創造学科 | 4年 | 学士(観光学)、学士(経営学)、学士(経済学)、学士(人文学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
観光地域デザインプログラムでは、複眼的志向を養うために観光学と他分野(経営学、経済学、文学・言語学、地理・歴史・人類学)を複合した科目や、各専門分野における体系的で、かつ高度な専門性をもつカリキュラムを提供します。具体的には、
①持続可能な観光(サステナブルツーリズム)のコンセプトを基盤とする
②インターンシップやフィールドワーク等による実践型教育
③ハワイ大学による遠隔講義を始めとする英語科目の重視
④文理融合型の学際的アプローチ
⑤海外研修プログラムの実施等
により国際感覚を養うことを特色としています。
経営プログラムでは、学際性と専門性を併せ持つ人材の育成という学部の教育方針を受け継ぎ、入学してからプログラムに配属するまで「共通教育科目」及び5つの専門分野を融合した「学部共通基盤専門科目」を提供し、プログラムに配属してから4年次までプログラム専門科目として経営に関連する専門教育科目を体系的に提供します。
経済学プログラムはバラエティに富んだ教員のもと、順次性や体系性が工夫されたカリキュラム体系(基礎~応用~実践)にしたがって学習が可能です。
<基礎>
1年次の基礎演習でパソコン技術及び論文作成技術を習得します。また、1年次には社会科学のためのゲーム論入門(昼のみ)、経済学概論、社会科学のための統計入門、2年次には日本経済入門(夜は1年次)、経済数学、ミクロ経済学、マクロ経済学、基礎統計学を学ぶことにより、経済学の基礎が体系的に習得でき、応用科目にスムーズに移行することができます。
<応用>
基礎演習、経済数学、ミクロ経済学、マクロ経済学、基礎統計学の基礎的科目の単位修得を前提とした選択科目として、財政学、金融論、環境経済学、国際経済学、日本・西洋経済史等のバラエティに富んだ応用科目を履修し、現代社会の諸問題を総合的・多角的に理解し、社会の様々な問題に対応できる能力を習得します。また、地域・国際実践力演習Ⅰ~Ⅳ、卒業研究により、それをより発展させます。
<実践>
実践経済学(経済人による講義、昼のみだが夜も受講可能)といった、より実践的な教育科目を選択科目として履修することができます。
国際言語文化プログラムでは、
(1)「専門基盤力科目」から7科目(14単位)以上を履修することで、様々な専門知識の基礎と専門分野の体系的理解を身に付けます。また、1年次~4年次まで全ての学年で提供されている必修の英語科目(英語文化履修コース(夜間主含む))あるいはスペイン語、フランス語、ドイツ語から一つを言語選択(ヨーロッパ言語文化履修コース)して履修することにより、4技能のバランスのとれた高度な外国語運用能力を修得します。
(2)共通教育の「情報科学演習」や専門科目の「基礎演習」、「EU研究(昼間主)」「メディアの英語(昼間主 」「リーディング I、II(夜間主)」、「実用英語演習I(夜間主)」等を1年次から3年次にかけて履修し、欧米の言語系・文学系の専門科目を1年次から4年次にかけて履修することにより、自主的情報収集能力、情報の整理・分析能力、主体的な見解を導く能力を身に付けます。
(3)2年次以降で「プログラム別専門科目」から文学・語学・文化を柱とした専門科目を履修し、各言語文化圏に関する専門的知識を深めます。さらに「学外実地研修」や「異文化実地研修」を履修することで、学外または海外で実践的な言語運用能力の向上を目指すとともに異文化理解を深める機会を得ることができます。(昼間主)
(4)2年次の「異文化理解」、3・4年次の「地域・国際実践力演習Ⅰ〜IV」などの学部共通専門基礎教育や、文学系・言語系の専門科目を履修することにより、多様な見解や価値観を学び、自らの意見に反映させる能力を身に付けます。(昼間主)
地域文化科学プログラムでは、幅広い教養と高度な専門性を段階的に習得できるようカリキュラムを編成しています。年次ごとの主な学習内容は次のとおりです。
(1)1年次には初年次教育の科目として「基礎演習」を履修し、大学における論文・レポートの作成方法やプレゼンテーションの方法、各学問分野における基礎技能などを早期に身につけます。また、1年次から2年次前学期の間は各学問分野の概論を幅広く学び、それと並行して共通教育科目を履修することによって、総合的な基礎教養を身につけます。
(2)2・3年次には、各分野の専門科目で多様な理論を学ぶだけでなく、実習・実験・巡検・史料講読などの科目を履修し、より実践的な調査研究能力を身につけます。
(3)3年次には、学生の問題意識に応じて履修分野を自主的に選択します。さらに卒業論文作成の準備として、演習型式の授業を通して、各分野における先端的な研究について理解を深めます。
(4)4年次には、4年間の学習の集大成として卒業論文を作成します。卒業論文では、自らの問題意識に基づいて課題を設定し、自ら調査して資料を収集・分析し、論文を作成します。さらにプログラム専攻主催の卒業論文発表会で研究成果を発表します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【観光地域デザインプログラム】
地域の社会や産業が抱える課題を的確に把握・分析する能力と、産学官で協働しながら観光に関わるマネジメントを包括的に行う能力を身に付け、観光を通した地域振興や産業振興に主体的かつ創造的に取り組むことができる人材を養成します。この方針に基づき、グローバルな思考のもと、①沖縄や太平洋島嶼地域の観光を科学的かつ実践的に考究することができ、②持続可能な観光による地域振興や産業振興の包括的マネジメントを創造的に行う能力を身に付けることを学習目標としています。
【経営プログラム】
幅広い教養と高い倫理観を兼ね備え、理論と実践の両面から、地域・国際社会に貢献し、自らの未来を創造できる経営人材の育成を教育理念としています。このような視点から経営プログラムでは、経営・会計・マーケティング等に関する幅広いマネジメント知識の修得とその応用・実践を通じて、次ような能力の習得を目指します。
(1) 理論を実践に応用する能力の習得
(2) 高度な職業倫理観と的確な判断能力の習得
(3) 高い専門性と幅広い教養を併せ持つリーダーシップの習得
(4) 国際社会で活躍できる国際感覚の養成と外国語運用能力の習得
(5) 地域社会の発展に寄与できる課題解決能力の習得
【経済学プログラム】
経済学に関する深い知識、経済分析の基礎的な手法、それに論理的な思考力と明確な発表能力を身に付けることで、社会を経済学の視点から捉えることのできる人材の育成を目標にしています。具体的には、次のような能力の習得を目標とします。
(1)経済学を中心に社会科学についての幅広い知識を持ち、現代社会の諸問題を
総合的・多角的に捉える能力を身に付ける。[自律性、専門性]
(2)社会科学の基礎力を応用して地域社会が抱える問題を見出し、その解決策を
提案できる能力を身に付ける。[地域・国際性、問題解決力]
(3)情報化社会におけるツールとして情報を自在に駆使できる能力や、社会の
様々な場面に対応できるコミュニケーション能力を身に付ける。
[社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー]
【国際言語文化プログラム】、欧米言語・文化に精通し、地域・国際社会で活躍できる人材となれるよう、次のような能力を身に付けることを学習目標としています。
(1) 国際的な場面で活躍するための高度な外国語運用能力
(外国語運用能力)
(2) 情報を正確に整理・分析することによって、主体的な見解を導く能力
(情報分析力)
(3) 多様な見解や価値観を学びつつ、自らの意見を説得力ある表現で伝達すること
のできる能力(主体的表現力)
(4) 異なる文化背景・国籍をもつ人々と協力しながら、地球的視野で物事を判断し、
地域あるいは国際社会の様々な課題に対して、専門的知識を基に思考し、
行動することができる能力(専門的知識と実践力)
【地域文化科学プログラム】
幅広い教養と地理学・歴史学・人類学を有機的に結びつけた学問知と実践能力を身につけ、地域社会や国際社会で自立した個人として活躍できる能力、特に社会科系教員・博物館学芸員や地域における文化振興・まちづくりの中核となれる能力を身に付ける。
(1)地理学・歴史学・人類学に関わる専門的な諸資料(フィールドデータ、地理情報
や統計資料、文献史料等)を正確に理解し、そこから課題を発見する能力
(2)上記の諸資料や諸情報を自ら収集・分析し、課題を解決する能力
(3)調査研究の成果を論文や報告にまとめ、地域社会・国際社会に向けて発信する能力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 可 | 30,000円 |
転学部・編入学情報補足
転学部を行う時点において本学に1年以上在学している者でなければならない。
原則として、プログラム配属前の国際地域創造学部への転入は認めない。
被災した場合、検定料免除の特例措置があります。
専攻分野
専攻分野 |
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外国文学 言語学 英米語 外国語(英米・中国語以外) 地理学 日本史 外国史 考古学 文化人類学・民俗学 経済学 観光学 経営学 |
専攻分野に関する説明