学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
---|---|---|
数理科学科 | 4年 | 学士(理学) |
物質地球科学科 | 4年 | 学士(理学) |
海洋自然科学科 | 4年 | 学士(理学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
●物質地球科学科(物理系): http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/wiki/index.php?
%CA%AA%CD%FD%B7%CF%A4%C3%A4%C6%A4%C9%A4%
F3%A4%CA%A4%C8%A4%B3%A4%ED%A1%A9
●海洋自然科学科(化学系): https://chem.sci.u-ryukyu.ac.jp/
●海洋自然科学科(生物系): http://www.biology.sci.u-ryukyu.ac.jp/?
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授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
●数理科学
数理科学学士教育プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学のディプロマ・ポリシーに基づき、諸科学の基礎としての数理科学の教育研究を行うとともに、数理科学的素養を持ち、社会の多様化と時代の変化に柔軟に対応できる幅広い教養を身に付けた人材を育成することを目的とします。
そのような人材を育成するために、本学士教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、以下のような能力を修得した者に、学士(理学)の学位を授与します。
(1)社会の多様化及び時代の変化に柔軟に対応して、自律的に学習し行動し、多様な人々の存在を認めて尊重し、互いに協働して生きていく総合的教養人としての能力
(2)地域や世界における複雑化した問題に全人類的視点から取り組むことができる専門的知識人として、多様な情報を受け取り、自らの考えを論理的かつ的確に伝えることができる能力
(3)多様に変化していく社会の要求に対応して、数理的思考を基盤とした自由な発想や論理的な思考を用いて、問題解決する能力
(4)数学的専門知識を理解し、それを様々な問題に柔軟に応用することができる実践力
(5)数学に関する文献を読みこなし、様々な科学、技術及び情報を自主的、継続的に学習し情報化社会の発展に資する能力
●物理系
物理系学士教育プログラムでは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学のディプロマ・ポリシーに基づき、多様な自然現象を物理学的に探求し、体系的な理解を通して普遍的法則や考え方についての研究を行うとともに、それらを身に付け、社会や学問の世界において自立できる人間を育て、物理学を通して人類の幸福と社会の進展に貢献できる人材を育成することを目的とします。そのような人材を育成するために、本学士教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、以下のような能力を修得した者に学士(理学)の学位を授与します。
(1)力学的な現象や電磁気学的な現象、原子などのミクロな振舞いを基礎法則に基づいて理解できる能力
(2)基本的な計測技術、計算機利用技術
(3)基本的なプレゼンテーション能力
(4)現代物理学の知識に基づいて自然現象や物質の性質を探求する能力
●地球環境系
地球環境系学士教育プログラムでは、は琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学のディプロマ・ポリシー及び学部の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、大気,海洋並びに地表から地球深部までを対象とし、琉球列島の地理的位置、気候、地質を活かした基礎教育と研究を行い、地球科学を基盤として地域並びに国際社会に貢献できる人材を育成することを目的とします。
そのような人材を育成するために、本学士教育プログラムでは、所定の課程を修め、必要な単位を修得し、以下のような能力を修得した者に、学士(理学)の学位を授与します。
(1)自然科学に基づき広い視野と柔軟な思考力を活用して、論理的に考え行動できる能力
(2)海洋、亜熱帯、島嶼などの琉球弧の地理的特性を理解し、類似した自然環境を有する国外の諸地域の問題にも応用できる能力
(3)地球温暖化などのグローバルな問題を論理的に整理し、人類と自然との共生について深く考える能力
(4)語学学習やプレゼンテーションを通じた国際化に対応できるコミュニケーション能力及び論理的表現能力
(5)幅広い情報を収集し、適切に理解した上で取捨選択し、活用できる能力
(6)自然科学に関する基礎学力と大気圏・水圏・地圏で起きる地球科学に関する学力を身に付け、地球環境問題を含む諸問題の解決に貢献する課題解決能力
●化学系
化学系学士教育プログラムは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学のディプロマ・ポリシーに基づき、学部の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、多様な物質の反応・構造・機能を分子科学的に理解する基礎的化学に加えて、新規物質の創成や亜熱帯・島嶼・海洋の地域特性を生かした天然物・環境分野の化学的教育研究を行い、化学的素養を基礎に幅広い分野で活躍できる人材を育成することを目的とします。
そのような人材を育成するために、本学士教育プログラムでは、必要な単位を修得し、以下のような能力を修得した者に学士(理学)の学位を授与します。
(1)講義を通して修得した化学の基本的な知識・理論を土台とし、物質の多様な反応・構造・機能並びに自然現象を分子科学的に理解する能力
(2)実験実習を通して修得した基本的な知識・原理・実験操作を土台とし、目的に応じた実験器具や汎用機器を選択して適切な実験を計画・推進できる能力
(3)得られた実験結果に対して真摯に向き合い、自ら積極的に問題を解決し結論を導ける能力
(4)卒業研究などの実験科目で自ら研究計画をたて実践することにより、自律的に行動し、習慣化できる能力
(5)セミナーや卒業研究発表会などの発表資料作成過程において、スライド・ポスターなどの基本的な作成方法及び表現技法を修得し、論理的にプレゼンテーションできる能力
(6)英語で書かれた文献・資料の理解やその内容の発表により語学力の向上を図り、英語を能動的に活用する能力
(7)レポートや卒業論文を作成する過程において、必要な情報の取捨選択や統計処理などのノウハウを修得し、情報を適切に処理・利用する能力
(8)基礎化学のみならず、亜熱帯・島嶼・海洋の地域特性化学に関する素養を備え、地域・社会の持続的かつ普遍的な発展に寄与できる21世紀型市民としての実践力
●生物系
生物系学士教育プログラムでは、琉球大学の「自由平等、寛容平和」の建学の精神の下、本学のディプロマ・ポリシーに基づき、学部の専門分野の特色と人材養成目的に基づいて、[TN1] 琉球列島の恵まれた自然環境を実体験の場として活用した生物学教育並びに自らの生物学的素養を地域から国際社会までの様々な領域で発揮できる人材を育成することを目的とする。
そのような人材を育成するために、本学士教育プログラムでは、必要な単位を修得し、以下のような能力を修得した者に、学士(理学)の学位を授与します。
(1)生物系が提供する講義・実習科目の履修を通して修得した、生物学に関する専門的知識
(2)生物学の知識を基に人間・社会・自然に対する理解を深め、問題を探求し解決する能力
(3)学士課程の集大成としての卒業研究を通して修得した、知識の活用能力、論理的思考力、課題探求力、問題解決力、表現能力、コミュニケーション能力、総合的判断力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
(2023年9月22日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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数学・情報科学・統計学 物理学 天文学・地球・惑星科学 化学 生物学・生化学・バイオ 地質学 |
専攻分野に関する説明