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国際資源学研究科(博士前期課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

博士前期課程は、地球規模の課題となった資源問題の解決を目指し、創造性豊かな人間性と国際的視野を併せ持ち、将来の資源エネルギー戦略の発展・革新を担う人材を養成します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

国際資源学研究科では、次のような人材を受け入れます。

1.持続的社会の実現のため資源・エネルギー・環境問題に対する強い探究心を持ち、より高度な専門知識を身につけ、国際的な資源開発に意欲的に取り組むことを目指す人
2.国際的な論理的思考力と判断力、実践力、独創性を持ち、最先端の知識を修得した資源技術者、研究者として活躍したい人
3.社会人学生や留学生にとっても学びやすい環境、制度を活用し、豊かな経験や多彩な価値観を修得したグローバル社会での活躍を目指す人

 博士前期課程においては、専門的な知識や技術の修得により、積極的に社会に還元する意志の強い人材を受け入れます。各専攻分野において、意欲的に勉学及び研究に取り組む優秀な学生に対しては、推薦入試制度を設けて積極的に受け入れます。

【資源地球科学専攻】
1.地球科学に関する興味や勉学・研究意欲を持ち、学部で学んだ知識をさらに深め、より高度な専門知識を身につけた技術者・研究者を目指す人
2.学部で学んだ知識や社会人としてのキャリアを基礎として、新たに地球科学に関する知識を学び、それらを応用し、地球科学分野での活躍や社会人としてのキャリアアップを目指す人
3.地球科学に関する知識や技術をもとに資源探査や評価を実施する能力を身につけ、資源問題の解決に立ち向かう意欲のある人

【資源開発環境学専攻】
1.資源開発環境学に関する興味や勉学・研究意欲を持ち、学部で学んだこれらの知識をさらに深め、より高度な専門知識を身につけた技術者・研究者を目指す人
2.学部で学んだ知識や社会人としてのキャリアを基礎として、資源開発に関する最新の知識と応用力を修得し、資源開発分野でのグローバルな活躍や社会人としてのキャリアアップを目指す人
3.資源開発に関わる、経済学的評価法や資源保有国の政情、文化を理解するための素養を身につけ、探査、開発から精錬、環境保全に至る一連の流れを、専門的見地から理解し、資源問題の解決にあたる意欲を持つ人

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

国際資源学研究科は、持続的社会の実現のため資源地球科学分野および資源開発環境学分野に関する高度な知識と専門性に裏付けられた最先端の教育・研究を進め、地球科学から資源開発、環境保全に至る広範な知識を習得し、グローバルリーダーとして活躍できる人材の養成を目指します。教育プログラムとしては、博士前期課程と博士後期課程のプログラムを用意しています。目指す人材を養成するため、各課程において次の方針に基づき教育を行います。
1. 環境との調和を念頭に、地球規模の金属、非金属資源、石油、天然ガス資源に関わる資源分野の基礎から応用まで幅広い高度な専門知識を身に着ける能力を養成します。
2. 各専門分野の研究を通じた教育により、研究の推進能力に加え、高い倫理性を備え、自ら課題解決に取り組める能力を養成します。
3. 講義、演習、論文発表や口頭発表などを通じて、資源学分野におけるグローバルリーダーとして活躍できるコミュニケーション能力と英語力を養成します。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

国際資源学研究科博士前期課程では、次のような知識、技術、態度等を身につけた学生に、 「修士(資源学)」、「修士(理学)」または「修士(工学)」の学位を授与します。
1. エネルギー資源や金属資源などの資源形成過程の解明や探査、開発における課題解決のため、資源技術者・研究者としての知識・技術を身につけ、それらを応用できる能力を有すると認定された場合に修士(資源学)が授与されます。
2. 野外での地質調査や実験室での分析を通じて、資源の形成過程と、それらをもたらした地史解明からの資源分布予測など、地球科学的知識・技術を身につけ、それらを応用できる能力を有すると認定された場合に修士(理学)が授与されます。
3. エネルギー資源や金属資源などの地球資源の鉱量評価、開発手法、環境保全などに関する様々な課題解決のため、技術者・研究者としての工学的知識・技術を身につけ、それらを応用できる能力を有すると認定された場合に修士(工学)が授与されます。

以下は、修士(資源学・理学・工学)の学位に共通する授与方針です。

4.該当する専攻の専門技術に関する高度な知識とそれらを問題解決に応用できる能力
5.継続的に学習でき、業務・研究を遂行できる能力
6.技術者・研究者として倫理規範を守り、業務・研究を遂行する能力
7.技術者・研究者として業務・研究を遂行するためのコミュニケーション能力
8.業務等における協働力やマネージメント能力
9.技術者・研究者として、社会の課題を抽出し、具現化する能力

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