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医学系研究科(博士前期課程)

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
保健学専攻 2年 修士(看護学)、修士(リハビリテーション科学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

地域の健康と福祉の問題解決に主体的に取り組み、保健医療の中核を担える高度な知識と技能を有する人材を養成するための教育課程を編成する。共通科目では、秋田県の保健医療の現状と課題の理解、保健医療倫理の高度な思考、指導的・管理的能力、並びに国際的な視野を養成する。看護学領域とリハビリテーション科学領域では、様々な臨床的問題を論理的に解決するための研究指導を行う。看護学領域のがん看護専門看護師(CNS)コースでは、がん看護の高度な実践能力を育成するための科目を配置し、診療看護師(NP)コースでは、周術期、急性期、慢性期、在宅療養の各診療や療養の場で活躍するために必要な科目を配置する。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

看護学領域は、保健医療福祉チームにおいて高度な知識と技術に基づくケアが実践でき、指導的・管理的役割を担う看護者、看護学の発展に寄与できる教育者、研究者の育成をめざす。すなわち、地域や医療における対象の健康上のニーズを的確に判断し、科学的な根拠に基づいた実践能力、指導力、研究能力育成をめざす。
この看護学領域の共通科目として、看護学研究方法論と看護教育学並びに看護政策論を開設する。看護学研究方法論は1年次前期に開設し、保健医療に関わる研究課題の探求と研究方法の修得をめざす。看護政策論は隔年開講、看護教育学は2021年度より毎年開講とする。
 看護学領域の専門科目は、健康問題解決のための実践活動の基盤となる基礎・地域看護学と各ライフステージにある対象の健康問題解決のための実践活動を探求する臨床看護学の2つの分野で構成する。各分野の特色は大学ホームページを参照されたい。

 リハビリテーション科学領域では、高度の臨床能力を備え、チーム医療の中で他職種と連携して指導的・管理的役割を担える理学療法士・作業療法士の育成をめざす。また、理学療法学・作業療法学の教育・研究能力の育成を図る。そのためのカリキュラムの特色は、(1) 特別研究担当教員による入学後一貫した学生への個別指導、(2)学生の事例研究を通しての高い臨床能力の育成を図る指導、(3) チーム医療を推進するための基礎となる生活機能モデルに視点を置いた領域共通科目の開設である。
 一貫した学生への個別指導は、1年前期:理学療法・作業療法研究法特論、1年後期:理学療法学・作業療法学演習、2年通年:理学療法学・作業療法学特別研究を担当する特別研究担当教員によって行われる。
 高い臨床能力の育成を図る指導は、学生が担当している患者の事例研究を通して、クリニカルリーズニング(臨床的推論)と根拠に基づいたリハビリテーション介入の能力を高めるために、理学療法・作業療法研究法特論で特別研究担当教員によって行われる。
 生活機能に視点を置いた領域共通科目として、生活機能学特論、障害保健医療学特論、生活支援技術学特論を開設する。これらは、「障害」モデルから「生活機能」モデルに転換した新しい国際障害分類の理念にそった内容の科目であり、チーム医療の中で他職種と連携して指導的・管理的役割を担える能力の育成をめざす。
 リハビリテーション科学領域は、理学療法学分野と作業療法学分野からなる。各分野の特色は大学ホームページを参照されたい。

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

学位は下記の要件を備え、保健学専攻博士前期課程を修了した者に授与する。
・医療人として専門分野について高度の知識とすぐれた技術を習得している。
・人間性や倫理観を裏付ける豊かな人格を持ち、幅広く高い教養を身につけている。
・ニードのある人々の医療や保健活動に関する献身的・心理的・社会的な健康状態を科学的に評価し、情報の統合と的確な判断を行い、必要な行動を示すことができる。
・障がいのある人々やその家族を理解し支援できる柔軟で豊かな人間性を身につけている。

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部
編入学

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
看護
医療・保健・衛生
理学療法・作業療法・リハビリテーション学

専攻分野に関する説明