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生物資源学研究科(博士課程(後期))

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
資源循環学専攻 3年 博士(学術)
共生環境学専攻 3年 博士(学術)
生物圏生命科学専攻 3年 博士(学術)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

ディプロマ・ポリシーで示した能力を養うため、以下の方針に基づいたカリキュラムを編成し、実行します。
(1) 所属する教育研究分野の指導教員などの指導の下で、自ら研究課題を定め、研究計画を構築し、それを実行し、結果を考察、まとめ、研究論文を作成する課題研究を履修し、自立して研究を実行できる能力を養います。
(2)自らの研究課題に関する知識および研究手法を習得するとともに、他者と協力して問題解決に取り組むために十分なプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけるための特別演習を履修します。
(3)自らの研究課題および生物資源学に関する幅広い知識を習得するために編成されている講義を履修します。
(4)附属教育研究施設での生物資源に関わるフィールドを対象とした調査研究を体験し、学際的な研究領域における、幅広い調査研究の手法・技術ならびに研究企画力を修得する特別調査研究などを履修します。
(5) 専門技術者、研究者として必要な研究倫理を身につけるために研究倫理教育を受講します。
(6) 学習の成果は、授業形態に応じて、レポート、プレゼンテーション等の授業への取組みによって総合的に評価します。学位論文は、別途定められた審査基準によって審査します。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

教育・研究の特色
1 教育研究指導
本研究科では,特定専門分野における学問的な専門性の錬磨とともに,幅広い総合科学の上に立つ洞察力に裏付けられた総合性を,ともに涵養することを教育研究指導の特色とする。
(1)専門的な研究遂行能力は,研究指導教員の指導の下に,設定された研究課題の研究を通じて育成する。
(2)所属する講座の専門科目に関する講義によって関連する専門的知識を深める。
(3)研究課題に直接関係する講座におけるゼミナール形式の特別演習あるいは特別実験の方法によって専門分野における研究能力と実験技術を修得する。
(4)生物資源学に関する学際的専門知識の修得と思考・論理展開能力の開発を指向して,他講座または他専攻で開講される科目を履修し,特別講義あるいは総合ゼミナールによって総合的能力の向上をはかる。
(5)研究科附属教育研究施設における野外調査・観測実習を主とする特別調査研究を通じて,幅広く生物資源学の最先端の科学・技術を体得し,総合的な教育研究の徹底をはかる。
(6)連携大学院・森林総合研究所,農業・食品産業技術総合研究機構,水産技術研究所ならびに太陽化学株式会社における連携教授・准教授のもとでの研究・教育指導及び各研究所の先端的施設・技術の活用を通して,研究領域の拡大・活性化ならびに研究推進能力の向上をはかる。
2  履修科目
(1)課題研究及び研究指導
博士後期課程において,専門的な学力を高め,創造的な研究能力を育成するのに最も役立つのは,設定された研究テーマについて複数の指導教員の下で遂行する専門的研究である。
このため,研究指導体制として,主となる指導教授1名と副となる2名の教授または准教授の計3名からなる複数指導教員制を採用し,かつ副となる教員には,他の講座または他の専攻の教員を充てることができるようにした。
これにより,一対一方式のきめ細かで深みのある充実した研究指導を行うとともに,視野の広い教育を実施するものである。
(2)特別演習
それぞれの専門分野の研究を遂行するに当たって,それに直接関わる分野についての特別演習を受講することは,研究の細分化による大局観の喪失や視野がせまくなるといった弊害を除きつつ,独自の専門性の質的向上をはかるうえで極めて意義深いことである。
このため,4単位のゼミナール形式の特別演習を必修として履修する。
(3)特別実験
所属する専門分野における直接研究課題に関する実験に拘らず,広く最新の科学機器・実験技術を体得するために,広く附属教育研究施設などを利用して開講される実験を選択して履修する。
(4)専門の講義
各専攻および各講座はそれぞれ専門分野の授業科目を開設するが,専門的な学識を深めるため,指導教授が所属する講座(自講座)が開設する授業科目(Ⅰ類)のうちから,2~4単位を選択必修として履修する。
さらに,幅広い視野と応用展開力を養うため,所属する専攻内の他講座あるいは他専攻が開設する授業科目(Ⅱ類)のうちから2~4単位を選択必修として履修する。
(5)特別講義
本研究科博士課程では,視野を広げ総合的研究能力の向上をはかるため,専門の授業科目のほかに,学際領域分野や広領域分野の授業科目を「特別講義」として開設し,そのうちから2~4単位を選択必修として履修する。
特別講義としては,植物分子・細胞生物学,栄養資源評価学,持続可能な地球システム論,先進生命科学がある。
(6)特別調査研究
学際領域の研究テーマを設定し,幅広く調査研究の手法・技術ならびに研究企画力を修得するため,附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター(附帯農場,附帯演習林,附帯水産実験所)及び附属練習船勢水丸を利用する「特別調査研究」を必修として履修する。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

生物資源の循環、生物資源の持続的生産、生物をとりまく環境の保全と修復、ならびに人類と資源生物との共生に関する教育研究活動を通じて、人類の生存と活動に基盤を与え、自然環境を損なわない資源生物の開発、保全、利用に貢献できる豊かな学識と洞察力を有する高度な専門技術者ならびに研究者の育成を目標に掲げ、各専攻で定めた所定の単位を修得した上で、以下の能力を備えている人に学位を授与します。

(1) 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけている。
(2) 自然環境を損なわない資源生物の開発、保全、利用に貢献できる生物資源学の高度な専門知識と技術、経験を有している。
(3) 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
(4) 国際社会においても、他者と協力して問題解決に取り組むために十分なプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけている。
(5) 国際基準に照らして十分に独創性のある研究を自立的に行うことができる。

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
生物学・生化学・バイオ
地質学
機械工学・自動車工学
情報工学・コンピューター
土木工学
環境デザイン・都市デザイン
応用生物学(生物工学)
農学
農芸化学
農業工学・農業土木
農業経済学
森林科学
生物生産学・生物資源学
水産学
生態学
畜産学・動物学
生命科学
栄養学
地域社会学
環境学・災害科学
その他の専攻分野
気象学
海洋学

専攻分野に関する説明