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農学部(修業年限6年)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

 獣医学は動物の疾病の予防・診断・治療のための学問として発達してきましたが、生活の多様化や高度化に伴い、研究分野は動物の保健の向上のみならず、公衆衛生、医薬品開発、動物愛護、環境保全など、広範囲にわたる生命科学の重要な一翼を担っています。獣医学科は広範な分野で高度な専門性を発揮できる獣医師、さらに動物医学を基本とした幅広い応用能力を身につけ、高い実践能力を備えた人材の育成を目指しています。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

※詳しくは大学HPで確認してください。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

農学部では、その教育理念に基づき、食料、環境、資源及び生命に関する高度な専門性を修得し、総合的判断力と問題解決能力を通じて地域と国際社会に貢献できる人材を養成するため、以下の方針に 基づいて教育課程を編成・実施します。
【教育課程編成の方針】
1.幅広く深い教養と基本的な学習能力の獲得のため、全ての学生が履修する基礎教育カリキュラムとして、導入科目(大学教育入門セミナー、情報・数量スキル、外国語コミュニケーション)、課題発見科目(専門教育入門セミナー、環境と生命、現代社会の課題)、専門基礎科目と学士力発展科目を設置する。
2. 農学を学ぶ上で基礎となる知識修得のため、学部共通科目を設置する。
3. 専門的な方法論と知識を体系的に学ぶため、専門基盤科目、専門科目を段階的に設置する。
4. 学士課程を通して英語能力を涵養するため、専門英語科目を設置する。
5. 地域と国際社会に貢献できる人材を育成するために、フィールドにおける実践教育科目を設置する。
6. 専門技術者としての倫理観を涵養できる科目を設置する。
7. 獲得した知識や技能を統合し、課題を分析、解決する能力を育成するために、卒業論文等の科目を設置する。
【実施の方針】
1. 各授業科目について、シラバスで到達目標、授業計画、成績評価基準・方法を明確にし、周知する。
2. 主体的に考える力を育成するために、アクティブラーニング(双方向型授業、グループワーク、発表など)を積極的に取り入れるなど授業形態、指導方法を工夫する。
3. 成績評価基準・方法に基づき厳格な評価を行う。
4. 学位授与方針に基づく学生の学習過程を重視し、在学中の学習成果の全体を評価する。

農学部獣医学科では、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に掲げる資質・能力を備えた人材を養成するため、以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。
【教育課程の編成】
1.学生の修得すべき学修成果を重視し、教養教育と専門教育の区分にとらわれず、体系的な学士教育課程を編成する。
2.基本的な学習能力の獲得のため、すべての学生が履修する基礎教育カリキュラムとして、導入科目(大学教育入門セミナー、情報・数量スキル、外国語コミュニケーション)、課題発見科目(専門教育入門セミナー、環境と生命、現代社会の課題)と学士力発展科目を設置する。
3.農学を学ぶ上で基礎となる知識修得のため、学部共通科目を設置する。
4.専門的な方法論と知識を体系的に学ぶため、専門基盤科目、専門科目を段階的に設置する。
5.学士課程を通して英語能力を涵養するため、専門英語科目を設置する。
6.地域と国際社会に貢献できる人材を育成するために、フィールドにおける実践教育科目を設置する。
7.専門分野に関わる倫理観を涵養できる科目を設置する。
8.実践的な能力を深化させるために、共用試験に合格することをもって受講できる参加型臨床科目を設置する。
9.進路を見据えて、より高度な専門的な知識を取得するために、アドバンス科目を設置する。
10.地域を志向した教育・研究・地域貢献を推進するため、学士課程に地域の理解と課題解決に取り組む科目を設置する。
11.獲得した知識や技能を統合し、課題を分析、解決する能力を育成するために、卒業論文等の科目を設置する。
12.獣医師国家試験の受験資格を修得できるように、6年間を通じ以下の内容を含む授業科目を体系的に配置する。
(1)動物の体のしくみや機能に関する知識や技能を修得するための科目
(2)動物の病気のなりたちや感染症に関する知識や技能を修得するための科目
(3)公衆衛生ならびに動物の衛生管理や福祉に関する知識と技能を修得するための科目
(4)動物の繁殖や栄養学に関する知識と技能を修得するための科目
(5)病気の診断・治療・予防法に関する知識と技能を修得するための科目
【教育内容・方法】
1.各授業科目について、到達目標、授業計画、成績評価基準・方法、事前・事後の学習の指示、ディプロマ・ポリシーとの関連を明記し、周知する。
2.基礎教育カリキュラムの導入科目、課題発見科目において、アクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施し、初年次から学生が自ら学修計画を立て主体的な学びを実践できるようにする。
3.専門教育において、知識・理論と実践を融合し、主体的に考える力を養うために、講義、演習、実験、実習などの多様な授業形態に加えて、アクティブ・ラーニング(双方向型授業、グループワーク、発表など)を取り入れた多様な教育・指導方法を工夫する。
4.学士課程において、地域の理解を深める題材を取り入れ、地域の課題解決を実践できるようにする。
【学修成果の評価】
1. 学修目標の達成水準を明らかにするために、成績評価基準・方法を策定・公表する。
2. 個々の授業科目においては、成績評価基準・方法に基づき、定量的又は定性的な根拠により厳格な評価を行う。
3. 学修成果を把握するために、教育活動、学修履歴、及び学生の成長実感・満足度に係わる情報を適切に収集・分析する。
4. ディプロマ・ポリシーに基づく学生の学修過程を重視し、在学中の学修成果の全体を評価する。
5. GPA 制度を導入し、客観的で透明性の高い成績評価を行う。
6. 学生が学修目標の達成状況をエビデンスを持って説明できるよう学修成果の可視化を行う。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

農学部では,宮崎大学学部規則に規定する修業年限以上在学し,各学科所定の単位数を修得し,以下の素養を身につけた学生に対して卒業を認定し,学士(農学)の学位を与える。

学 部(全学科に共通する部分)
1.人間性・社会性・国際性:社会の一員としての意識を持ち、義務と権利を適正に行使し、社会の発展のために積極的に関与できる。
(1)倫理観:自己の良心と社会の規範やルール、モラルに従って行動できる。
(2)チームワーク:他者と協調・協働して行動できる。
(3)多文化・異文化理解:多文化・異文化に関する知識を理解できる。
2.主体的に学ぶ力:自ら学修計画を立て、主体的な学びを実践できる。
3.コミュニケーション能力:相手の伝えたいことを的確に理解し、有効な方法で自己を表現できる。
(1)言語リテラシー:日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。
(2)他者理解・自己表現力:相手の伝えたいことを的確に理解し、有効な方法で自己を表現できる。
4.課題発見・解決力:課題を発見し、情報や知識を複眼的、論理的に分析して、その課題を解決できる。
(1)情報リテラシー:情報通信技術(ICT)を用いて多様な情報を収集し、数量的スキルに基づいて分析し、効果的に活用することができる。
(2)問題解決力:問題を発見し、その問題を論理的に分析し、解決のための方策を考察できる。

獣医学科
知識・技能:学士課程教育を通して、人類の文化、社会、自然、地域及び専攻する学問分野における知識を理解し、身に付けた技能(実践力)を活用できる。
(1)文化、社会、自然、地域の理解:人類の文化、社会、自然及び地域に関する知識を理解できる。
(2)農学に関する基礎知識:農学に関する基礎知識を有し、社会で活用できる。
(3)獣医専門知識:獣医師としての専門知識を有し、社会で活躍できる。
(4)獣医的倫理観:獣医師としての正しい倫理観を有し、社会で活躍できる。
(5)獣医的応用・実践・開拓力:獣医専門知識を生かして、応用・実践・開拓ができる。
(6)地域・国際社会への貢献能力:獣医専門知識を生かして、地域や国際社会へ貢献できる。

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