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共生システム理工学研究科(博士課程(後期))

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

■共生システム理工学専攻
 従来の博士後期課程で問題となっていた,具体性,実践性,研究能力の幅の広さを涵養するため,研究プロジェクト型指導体制を導入している。理工学群共生システム理工学類での研究プロジェクトの蓄積を踏まえ,他大学教員,企業,行政を含めた多様な研究者,実務家をプロジェクトメンバーに加え,共に研究を進めることで実践的・具体的に研究を支援している。院生は自らのテーマと関連した研究プロジェクトに参加し,プロジェクトメンバー等から助言指導を受けるとともに,プロジェクト内の他の研究を理解し,自らのテーマと関連性を深めながら研究に取り組んでいる。

■環境放射能学専攻
 「生態学分野」,「モデリング分野」および「計測分野」の3分野を設け,本学が有する充実した観測環境を活用し,国内外の大学・研究機関との協力関係を活かした実践的教育を実施している。それぞれの3分野において,博士課程の基礎的素養となる高度専門的知識を身につけた上で,環境放射能に関する高度な知識を有する研究者・専門的職業人として必要な専門的知識や技術を養うとともに,専門分野の異なる教員の指導を受けることで,専門的知識や技術の融合・深化,そして多元的な視点からの発展を図る。また,地域の方々に対して専門知識を伝える,「知の還元」の役割を果たす力を身につけるために,サイエンスコミュニケーションを実践する。
 環境放射能が関わる課題発見や解決および学術的発展をリードし,グローバルな視点で社会に貢献する研究者・専門職業人の育成を目指している。

・昼夜開講制大学院
 本研究科では,大学院での履修を希望する社会人の期待に応えるべく,昼夜開講制を採り,夜間の2時限(18時00分~19時30分および19時40分~21時10分)に設定された授業の履修によっても課程修了に必要な全単位(20単位)を履修できる領域もある。この特例措置を希望する場合には,福島大学入試課と入学後に指導を希望する教員に,出願前に相談する必要がある。

・長期履修学生制度
 職業等に従事することにより時間的制約のある学生のために,標準修業年限を超えた期間(長期履修期間)で修学を可能にする制度である。
 長期履修生として認められた場合は,認められた長期履修期間に応じて分割した額の授業料を各年度に支払うことになる。例えば博士後期課程学生の場合通常3年で修了となるが,この制度を利用することで,授業料総額はそのままに4年~6年間かけて学び,修了することが可能となる。