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設置形態

課程区分

学校名

学部・研究科名(短期大学の学科名)

学科・専攻名

キャンパスの所在地

                  専攻分野

                  取得可能な資格

                  学位に付記する専攻分野の名称

                  実施している入試方法(複数選択可)

                  編入学(複数選択可)

                  学納金(複数選択可)

                  共生システム理工学研究科(博士課程(前期))

                   
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                    教育課程

                    学科・専攻等の名称

                    学科・専攻名修業年限取得可能な学位
                    共生システム理工学専攻 2年 修士(理工学)
                    環境放射能学専攻 2年 修士(理工学)

                    教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

                    ■共生システム理工学専攻
                    (教育課程の編成)
                    共生システム理工学専攻では,従来の科学技術の枠組みにとらわれず,地球規模の視野と多元的な視点を持ち,共生のシステム科学という新たな枠組みの中で物事を考え,対応できる力を有する人材を養成することを目的としている。そのため,広範で多様な専門教育を提供できるよう多様な研究分野を包含するとともに,個々の専門的学修目標を明確化するため,大学院基盤科目,専攻基盤科目,専門科目,自由選択科目を設定している。また,専門科目の自専攻科目を「基礎領域」と「発展領域」の2段階に区分し教育課程を明確化した上で,高度専門職業人育成の核となる多様な科目群を用意している。また,自専攻科目の中に4コースに共通する共通科目として「地域実践研究Ⅰ・Ⅱ」を置く。「地域実践研究Ⅰ・Ⅱ」は,地域社会のニーズと大学院教育のマッチングを促進する一環として,地域に貢献できる実践的な力を有する高度専門職業人を養成するために,地域の課題と積極的にかかわることを目的として,福島県の研究機関の協力を得て実施している。
                    共生システム理工学専攻では,本専攻に2年以上在学し,所定の単位を修得した上で,研究科が行う修士論文の審査に合格したものに,修士(理工学)の学位を授与する。また本専攻のカリキュラムは,ディプロマ・ポリシーに掲げた姿勢・知識・技能・能力を育むために以下のように構成されている。

                    【大学院基盤科目】科目名:イノベーション・リテラシー
                    福島における震災復興プロセス・結果を多様な視点から振り返り,現状を総合的に理解するとともに,今日的な課題の抽出を目指す。その上で,代表的なイノベーション理論・手法の概要を理解し,先進的なイノベーションの取り組み事例を概観するとともに,自らの専門的な視点から理解を深め応用展開を考究する。
                    (専門性重視型「必修・2単位」/学際性重視型「必修・2単位」)

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                    教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

                    ■共生システム理工学専攻
                     21世紀的諸課題は拡大すると共に複雑化の様相を呈しており,理学と工学の高度な専門性に加え,地球規模の視野と多元的な視点を持つ「共生のシステム科学」という枠組みの中で教育と研究を行う必要性がさらに増しています。例えば,高度デジタル社会への対応,人支援技術と産業の創出,カーボンニュートラルの実現,自然環境・災害・温暖化と社会との関わり,といった課題に取り組むには,理学と工学,科学と技術,自然と社会をシームレスに俯瞰することが求められます。そのような能力を備えた新しい理工系人材は,未来志向の科学・技術の倫理観を身につけ,真に実現可能な解を見出すことができます。震災・原発事故によって,自然と人為が複合し簡単には解決できない問題を突きつけられた福島県では,課題解決に向けて継続的に教育と研究に取り組む長期的な視点が必要です。共生システム理工学専攻では,このような教育と研究を実施することにより,グローバルな諸課題の解決へと繋げることを目指します。


                    ■環境放射能学専攻
                     福島第一原発事故による放射性物質の環境への放出は,福島県を中心とした広い地域に長期にわたる放射能被害をもたらしました。特にこの事故による放射能汚染は,日本という温帯多雨の地域で発生しており,地形も植生も異なる乾燥内陸域で発生したチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所事故とは環境中に放出された放射性物質の挙動が大きく異なっていることが,これまでの研究で明らかにされてきました。
                     環境放射能に関する諸課題は未解明の部分も多く,さらにその対応は数十年ないしはそれ以上という長期にわたるものです。また,世界的には約4億kW(設備容量)もの原子力発電所が稼働しており,さらに増設が進んでいます。そのため,将来の万一の不測の事態に迅速かつ適切に対応するためにも,福島第一原発事故の継続的な学術的知見の蓄積・体系化や人材育成が必須です。
                     このような背景から,本専攻では世界の多くの大学・研究機関と連携し,環境放射能学という学際的な学問分野に対応可能な人材の育成を目指します。

                    授業科目

                    授業の方法・内容

                    年間の授業計画

                    シラバス等

                    学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

                    学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

                    ■共生システム理工学専攻
                     共生システム理工学専攻では,21世紀的諸課題の解決に向けて,理学と工学の高度な専門性に加え,地球規模の視野と多元的な視点を持つ「共生のシステム科学」という枠組みの中で教育と研究を行い,人-産業-環境における共生のための新たなシステム科学の構築を志し,地域に貢献できる実践的な力を有する高度専門職業人・研究者を養成する。博士前期課程では,学士課程で築いた基礎の上に,以下の7つの姿勢・知識・技能・能力の修得を求める。

                    1.21世紀的課題に取り組むうえで必要とされるグローバルな視野とローカルな視点【グローバルな視野とローカルな視点】
                    2.理工学的素養の上に築く,自身の専門分野に関する高度な知識・技能【専門的知識・技能】
                    3.実験・観察・分析に基づくデータを正当に読み解き,論理的に組み立て,科学的な主張が展開できる能力【論理的思考力・分析力・表現力】
                    4.共生のシステム科学という枠組みの中で,個々の専門分野を超えた多元的な視点から事象を捉えようとする姿勢【学際性,俯瞰性,課題発見力】
                    5.専門的な知識・技能を具体的な課題解決に主体的・実践的に活かす能力【応用力,実践力,還元力】
                    6.専門的な知識・技能や研究成果を異分野の専門家や非専門家に伝える能力【プレゼンテーション力,コミュニケーション力】

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                    学修の成果に係る評価の基準

                    卒業・修了認定の基準

                    転学部・編入学等の可否、費用負担

                    可否費用負担
                    転学部不可
                    編入学不可

                    転学部・編入学情報補足

                    専攻分野

                    専攻分野
                    数学・情報科学・統計学
                    物理学
                    天文学・地球・惑星科学
                    化学
                    生物学・生化学・バイオ
                    地質学
                    機械工学・自動車工学
                    電気・電子・通信工学
                    システム・制御工学
                    情報工学・コンピューター
                    土木工学
                    建築学
                    環境デザイン・都市デザイン
                    応用化学・環境工学
                    応用物理学
                    応用生物学(生物工学)
                    鉱物・資源・エネルギー工学
                    金属・材料工学
                    経営工学・管理工学
                    医用工学・生体工学
                    水産学
                    生態学

                    専攻分野に関する説明