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理工学研究科(博士前期課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

理工学研究科は、高度な専門知識・技術を原理的なところから体系的に修得し、柔軟性・国際的視野・確かな倫理観を持って、地方創生さらには我が国の持続的発展に寄与貢献できる人材の育成を目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 理工学研究科は、高度な専門知識・技術を原理的なところから体系的に修得し、柔軟性・国際的視野・確かな倫理観を持って、地方創生さらには我が国の持続的発展に寄与貢献できる人材の育成をめざしています。
 理工学の専門性に基礎を置き新しいモノづくり・コトづくりを目指す人、様々な課題を抱える地域社会の発展に貢献したい人、そして、学問を通して人類の諸課題の解決に寄与することを目指している人を入学者として求めています。社会人に対しては働きながらも学ぶ事を可能とする柔軟な取り組みを、そして、世界各国の留学生を受け入れるグローバルな環境をそれぞれ整備し、異なる背景と目標を持つ学生を積極的に受け入れます。
 博士前期課程においては、高い専門性を活かし、地域社会とグローバル社会における諸課題の解決に意欲をもつ人材を受け入れます。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

理工学研究科では,以下の方針に従って教育課程を編成します。また,編成した教育課程を次のように実施します。

●教育課程の方針
〈博士前期課程・博士後期課程共通〉
 理工学研究科では,理工系分野の高度な専門的知識・技術を原理的なところから体系的に修得し,これを実社会で活用・展開し,さらに専門領域にかかわらない柔軟性・国際的視野・確かな倫理観を持って,地方創生さらには我が国の持続的発展に寄与貢献できる高度技術者・研究者・教育者の養成を目指します。教育プログラムとしては,博士前期課程と博士後期課程のプログラムを用意しています。

●教育課程編成の方針
 各課程においては,ディプロマ・ポリシーを実現するため,以下に示す方針に基づいて教育課程を編成しています。

〈博士前期課程〉
1.学部との連続性を重視した教育
 6年間一貫教育の方針に基づいた専門教育科目を通して,高度な専門性を身につけ,技術者・科学者として自立した仕事ができる力を養成します。
2.分野を横断した専門教育
 理工学デザイン,理工学特論,地域資源と活性化などを通じて,学際的・融合的分野の諸課題にも柔軟に対応できる俯瞰力・総合力を養成します。
3.地域に貢献する人材教育と起業家精神の涵養
 地域産業アントレプレナー論,ベンチャー起業論,リスクマネジメント,情報技術とイノベーション,経営戦略論などを通じて,地域の産業・経済,教育・文化など地域創生のためのイノベーションを担う人材を養成します。
4.グローバル化に対応した実践教育
 理工学英語,Talking about Science in English, Current Topics in Science and Engineering,Presentation Method,知的財産論,科学技術者倫理特論などを通じて,グローバル化が進む国際社会に対応できる語学力,コミュニケーションスキル,多角的視野,倫理性を身につけ,国際的に活躍できる人材を養成します。

●教育課程実施の方針
 理工学研究科では,修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる合理的思考力・認知力,高度な専門知識や技術,協働力,地域創生力などを修得できるように,以下の点を踏まえて教育課程を実施します。

(1) 講義,演習,実習などを体系的に組み合わせて,高度な専門知識・技術を効率的に修得させることを目指し
ます。
(2) アクティブラーニングやグループワークを通じて,学生が主体的に問題発見・解決し協働しながら新しいものを創造することができる機会を提供します。
(3) 演習科目などでは,学生一人ひとりが指導教員からきめ細やかな指導を受け,高度な研究能力を修得できる体制を整えます。
(4) 博士前期課程では,主専門・副専門教育プログラムなどを通じて,専門分野に関連するもしくは情報工学に関連する分野の高度な知識・技術を修得する機会を提供し,異なる分野の知識・技術を融合できる柔軟性を育む体制を整えます。
(5) 外国人教員による授業や外国語で行う授業を増やし,グローバル化に対応した実践教育を提供します。
(6) 地域に貢献する人材教育と起業家精神を涵養するために,実務経験のある教員による授業を行います。
(7) 社会を構成する人材として活躍するために,倫理観を育む機会を提供します。
(8) 教育に関する情報の恒常的な把握に努め,カリキュラムを定期的に点検・評価・改善することで,自律的に教育の質を保証します。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

理工学研究科では,以下の方針に従って学生の修了認定および学位授与を行います。

〈博士前期課程〉
 理工学研究科博士前期課程では,研究倫理教育(標準プログラム)を修了し,次のような知識,技術,態度などを身につけた学生に,「修士(理学)」,「修士(理工学)」,および「修士(工学)」の学位を授与します。

1.生命科学・数理科学分野の高度な専門知識と研究手法を修得し,それらを駆使して問題解決を遂行できると認定された場合に,修士(理学)の学位が授与されます。

2.理学・工学を基盤とした高度な専門知識と研究手法を学び,理工学分野を横断した俯瞰力・総合力を身につけ,物質に関する高度な要求や問題を解決できると認定された場合に,修士(理工学)の学位が授与されます。

3.複雑で多岐にわたる工学関連分野の高度な専門知識と研究手法を学び,社会・企業が求めるイノベーション創出のための柔軟な創造力を身につけ,工学における様々な問題を解決できると認定された場合に,修士(工学)の学位が授与されます。

 以下は3種類(理学,理工学,工学)の修士号を授与する学生に共通して身につけてもらう能力です。

4.合理的思考力・認知力(批判的思考力,分析的推論力,資料活用力,文章力,コミュニケーション力)をさらに強化した理工系基礎力
5.高度な専門知識や技術の修得・活用・展開力,課題発見・解決能力,新価値創出能力
6.チームワークや異分野連携のための協働力
7.専門外の問題に直面した際の柔軟な対応能力
8.グローバル化に対応できる英語表現力
9.高い起業家精神をもつ地域創生力,技術革新力
10.倫理規範を守り,業務・研究を遂行できる能力

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