学部・研究科等の特色等
<物質システム科学専攻>
生命現象に代表される自然科学をナノスケールシステムとして捉え、これらを計測科学及び知識科学に基づき電子・原子・分子レベルから理解するために8 つの部門「量子表面科学」「ナノ物質科学」「光物質科学」「物質計測科学」「有機物質科学」「計算物質科学」「集積情報科学」「知覚情報科学」を置き、教育・研究を行います。また、計測科学・知識科学の産業界への展開・応用も視野に入れ、積極的に産学連携を見据えた教育・研究を行い、高い社会性を持つ研究者を育成します。
<生命環境システム科学専攻>
博士後期課程では、生命環境システム科学研究をさらに発展させ、社会に展開できる指導的人材を育成します。アカデミックな活動ばかりでなく、企業の研究職や自らベンチャー起業できる人材の育成をめざします。生命の設計図である生命環境に立脚し、設計図に基づいて生合成された生体物質の構造と機能を深く理解し、融合的な生命科学分野に展開する優れた研究人を育成します。国際的な研究機関との連携のもと外国人留学生を積極的に受け入れ、産学連携および国際共同研究や院生の交流を活発化し、国際的にも活躍できる優れた研究者人材を育成します。