学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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生物資源科学 | 2年 | 修士(農学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
農学研究科の教育課程編成・実施の方針
佐賀大学が立地する佐賀県は,農業,有明海水産業,醸造業,製薬業、窯業などが地場産業として長い歴史を持つ。佐賀大学には,このような地域産業を振興し,新たな地域創生を担う人材を育成する使命がある。また,社会情勢の変化により,農業分野においても,他分野との境界域を超えて,医食同源,機能性食品開発,スマート農業などに代表されるように分野間の融合が進んでいる。農業分野の高度化には,医学ならびに工学の知識と手法も不可欠となっている。
佐賀大学大学院農学研究科では,主たる専門分野における知識を身につけるとともに,大学院教養教育プログラム及び自然科学系研究科共通科目の履修により,多様化及び高度化する理工学系,医学系の異分野との融合を図り,複眼的視点から科学的な思考ができる専門職業人材を養成することを教育目的とする。
本研究科において,以上のような教育目的を達成し,学位授与の方針を具現化するため,以下の方針の下に教育課程を編成し,教育を実施する。
① 学位授与の方針①を達成するために,「専門科目」を配置する。
② 学位授与の方針②を達成するために,「特別研究」を配置する。
③ 学位授与の方針③を達成するために,「大学院教養教育プログラム」及び「自然科学系研究科共通科目」を配置する。
④ 学位授与の方針①②③を達成するために,修士論文の審査及び最終試験を実施する。
1)教育の実施体制
① 全ての授業科目で開講前にオンラインシラバスを作成する。
② 閉講後には学生による授業評価アンケートに基づく教育改善を実施する。
2)教育・指導の方法
① 各授業科目は,シラバスに明示された講義概要,授業計画に従って実施する。
② 各学生に指導教員ならびに副指導教員を配置し,履修指導や研究支援,修士論文執筆指導を行う。
3)成績の評価
① 成績評価は,シラバスに明示された基準に従って厳格に行う。
② 修士論文審査及び最終試験は,主査1名,副査2名以上によって実施する。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
履修モデル、カリキュラムマップ等については、【大学HPで確認する】から「履修の手引き」をご覧ください。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
農学研究科の学位授与の方針
佐賀大学大学院農学研究科の教育目的に沿った知識・技能を修得し,学生が身に付けるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。
所定の単位を修得するとともに,修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,農学研究科教育委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
① 所属する専攻やコースなどの専門分野における学問領域において,先端の高度な専門知識を身に付けている。
② 研究活動を通して実践的な知識を身に付けるとともに,科学的思考力と洞察力を養い,専門分野及び関連する分野における諸問題の解決に自律的に取り組む能力を身に付けている。
③ 専門分野の枠を超えて,幅広い教養と広範な視野をもち,地域や社会に貢献するための意欲と実践力を身に付けている。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | 0円 |
編入学 | 不可 | 0円 |
(2023年9月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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農学 農芸化学 農業工学・農業土木 農業経済学 生物生産学・生物資源学 生態学 畜産学・動物学 |
専攻分野に関する説明