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共生システム理工学研究科(博士課程(前期))

 
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入試

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

1-1.共生システム理工学専攻(博士前期課程)アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

○ 教育目標と求める学生像
温室効果ガスによる地球温暖化,化石資源・化石エネルギー資源の枯渇,経済発展に伴う環境負荷は,地球規模の課題となっています。自然との共生を図りながら経済発展を可能とする,新たな省エネルギー・省資源の技術開発が不可欠な状況になっています。また,我が国では高齢化社会が到来し,介護・医療分野においては高度な支援が求められ,働く世代の減少に伴う産業構造の変革も求められています。
こうした課題の解決のためには,従来の科学技術の枠組みにとらわれず,地球規模の視野と多元的な視点を持ち,「共生のシステム科学」という新たな枠組みの中で物事を考え,対応できる力を有する人材が必要です。
共生システム理工学専攻では,人-産業-環境における共生のための新たなシステム科学の構築を志し,課題解決に向けて積極的に挑戦しようとする強い意欲を持つ人を対象として,本専攻に相応しい人材を選抜します。
本専攻には4つのコースがあり,それぞれ以下のような研究を通して,専門的な知識・技術・技能,実践的な知識運用・課題解決能力,および多元的な視点から事象をとらえようとする人材を育成しています。いずれかのコースに興味があり,自分に適合していると考える学生を求めています。
[数理・情報システムコース]
数学,情報科学,経営システム工学,およびそれらを基礎とする数理・情報システム分野の研究
[物理・メカトロニクスコース]
物理学,機械工学,電気電子工学,制御工学,およびそれらを基礎とする物理・メカトロニクス分野の研究
[物質・エネルギー科学コース]
化学,材料工学,化学工学,エネルギー工学,およびそれらを基礎とする物質・エネルギー科学分野の研究
[生命・環境コース]
生物学,心理学,地学,気象学,水文学,およびそれらを基礎とする生命・環境分野の研究
○ 入試の際に求める知識・技能・意欲
共生のシステム科学という新たな学問体系の枠組みの中で,地域に貢献できる実践的な力を有する高度専門職業人・研究者となるため,カリキュラム・ポリシーに示した科目群の履修と修士論文研究の遂行ができるための要件として,以下に掲げる知識,技能,意欲を有している学生あるいは社会人を求めます。
・理工系大学の学士課程までに学ぶ基礎的な知識
・柔軟な思考力,理解力,応用力,および表現力
・現代社会の課題解決に多様な人々と協働して取り組む意欲と,学修・研究に対する主体性
○ 入学者選抜の基本方針
一般入試,社会人特別入試,外国人留学生特別入試,推薦入試(高等専門学校専攻科生対象)の枠を設け,口頭発表・口頭試問および出願書類を総合的に判断して選抜を行います。
口頭発表では,受験者に学類・学部在学中の卒業研究および入学後の研究内容について説明を求め,口頭試問では,口頭発表やその内容に関連する基礎的・専門的事項について重点的に試問を行います。口頭発表・口頭試問を通じ,上記に示す学生像および求める知識・技能・意欲を備えているか総合的に評価を行います。

1-2.環境放射能学専攻(博士前期課程)アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

○ 教育目標と求める学生像
環境中にある放射性核種は,大気や水の循環,生物の活動などにより,その形態を変えつつ環境中をダイナミックに移動し,それを支配する因子は,放射性核種自身の物理的・化学的性質に加え,気象条件や土壌の性質,動植物の生理生態学的な特性など多岐にわたります。
したがってその解明には,生態学,生物学,地球科学,現象数理学,化学,物理学,機械工学,電気工学などのさまざまな学問分野の知識を横断的に理解するとともに,俯瞰的に考察することが必要です。
これまで人類は,大気圏核実験や事故等によって人工放射性核種の環境放出を経験していますが,その影響については未解明な部分が多くあります。また,近年の高度な工業製品の開発に不可欠であるレアメタル等の天然資源の開発などに係る天然放射性核種の管理も,重要な課題となってきています。
環境放射能学専攻では,こうした課題に対応するため,人工および天然放射性核種の環境中の動態を解明し,計測,モニタリング計画,制御,予測,評価などに中長期的視点で総合的に取り組むとともに,それを環境防護,予測評価,環境修復,廃炉,中間貯蔵,浄化などの課題解決ならびに学術の発展に積極的に挑戦しようとする強い意欲を持つ人を対象として,柔軟な思考力,分析・観察力などを総合的に評価し,本専攻に相応しい人材を選抜します。
本専攻には環境放射能学コースがあり,それぞれ以下のような研究を通して,専門的な知識・技術・技能,実践的な知識運用・課題解決能力,および多元的な視点から事象をとらえようとする人材を育成しています。いずれかに興味があり,自分に適合していると考える学生を求めています。
[環境放射能学コース]
・生態学分野
生態学,生物学,およびそれらを基礎とする放射生態学分野の研究
・モデリング分野
地球科学,現象数理学,およびそれらを基礎とする放射能モデリング分野の研究
・計測分野
化学,物理学,機械工学,電気工学,およびそれらを基礎とする放射能計測分野の研究
○ 入試の際に求める知識・技能・意欲
環境放射能学という学際的な学問体系の枠組みの中で,新たなる未知の課題に対応できる実践的な力を有する高度専門職業人・研究者となるため,カリキュラム・ポリシーに示した科目群の履修と修士論文研究の遂行ができるための要件として,以下に掲げる知識,技能,意欲を有している学生あるいは社会人を求めます。
・理工系大学の学士課程までに学ぶ基礎的な知識
・柔軟な思考力,理解力,応用力,および表現力
・現代社会の課題解決に多様な人々と協働して取り組む意欲と,学修・研究に対する主体性
○ 入学者選抜の基本方針
一般入試,社会人特別入試,外国人留学生特別入試,推薦入試(高等専門学校専攻科生対象)の枠を設け,口頭発表・口頭試問および出願書類を総合的に判断して選抜を行います。
口頭発表では,受験者に学類・学部在学中の卒業研究および入学後の研究内容について説明を求め,口頭試問では,口頭発表やその内容に関連する基礎的・専門的事項について重点的に試問を行います。口頭発表・口頭試問を通じ,上記に示す学生像および求める知識・技能・意欲を備えているか総合的に評価を行います。

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入学者数

2022年度2023年度2024年度
57人50人55人

数値の説明(増減理由等)

実施している入試方法

一般
総合型(旧区分名:AO)
学校推薦型(旧区分名:推薦)
帰国生徒
社会人
附属校
編入学
その他 ※
留学生

※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など

障害のある入学志願者に対する合理的配慮

1.5 倍または1.3 倍の時間延長
点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用
回答方式(チェック解答、文字解答、代筆)
意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出
手話通訳者、介助者の配置
リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可
試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係)
杖や補聴器、車いす、特製机の使用など

障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮

入学志願者と個別相談のうえ,配慮内容を決めている。

入学者の構成(男女別)

2022年度2023年度2024年度
42人15人45人5人45人10人

数値の説明(増減理由等)

入学者の構成(出身高校所在地別)

2022年度2023年度2024年度
都道府県学生数都道府県学生数都道府県学生数
北海道 北海道 北海道
青森県 青森県 青森県
岩手県 岩手県 岩手県
宮城県 宮城県 宮城県
秋田県 秋田県 秋田県
山形県 山形県 山形県
福島県 福島県 福島県
茨城県 茨城県 茨城県
栃木県 栃木県 栃木県
群馬県 群馬県 群馬県
埼玉県 埼玉県 埼玉県
千葉県 千葉県 千葉県
東京都 東京都 東京都
神奈川県 神奈川県 神奈川県
新潟県 新潟県 新潟県
富山県 富山県 富山県
石川県 石川県 石川県
福井県 福井県 福井県
山梨県 山梨県 山梨県
長野県 長野県 長野県
岐阜県 岐阜県 岐阜県
静岡県 静岡県 静岡県
愛知県 愛知県 愛知県
三重県 三重県 三重県
滋賀県 滋賀県 滋賀県
京都府 京都府 京都府
大阪府 大阪府 大阪府
兵庫県 兵庫県 兵庫県
奈良県 奈良県 奈良県
和歌山県 和歌山県 和歌山県
鳥取県 鳥取県 鳥取県
島根県 島根県 島根県
岡山県 岡山県 岡山県
広島県 広島県 広島県
山口県 山口県 山口県
徳島県 徳島県 徳島県
香川県 香川県 香川県
愛媛県 愛媛県 愛媛県
高知県 高知県 高知県
福岡県 福岡県 福岡県
佐賀県 佐賀県 佐賀県
長崎県 長崎県 長崎県
熊本県 熊本県 熊本県
大分県 大分県 大分県
宮崎県 宮崎県 宮崎県
鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県
沖縄県 沖縄県 沖縄県
その他 その他 その他

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※その他は外国の学校卒、高卒認定等

数値の説明(増減理由等)

入学者の構成(入試方法別)

2022年度2023年度2024年度
入学者数入学者数入学者数
一般54人49人55人
総合型
(旧区分名:AO)
学校推薦型
(旧区分名:推薦)
1人1人
帰国生徒
社会人1人
附属校
編入学
その他 ※
留学生1人

※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など

数値の説明(増減理由等)

数値の説明(増減理由等)
一般

総合型
(旧区分名:AO)

学校推薦型
(旧区分名:推薦)

帰国生徒

社会人

附属校

編入学

その他 ※

留学生