学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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国際言語文化学科 | 4年 | 学士(国際言語文化学) |
国際関係学科 | 4年 | 学士(国際関係学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示される能力を有する人材を育成するため、以下の観点から教育課程を編成し、実施します。
1. 本学部では、国家間の関係を踏まえつつ、国境や文化の壁を越えて人と人を結び、国際社会、国家、および地域社会の課題解決に他者と協働して取り組むことのできる課題発見・解決型人材を育成するための体系的かつ順次的なカリキュラムを編成しています。
2. 本学部生は、低年次の教育課程において、まず、基礎的な学修能力と研究能力を身につけることを目標として学びます。
3. このために、本学部のカリキュラムでは、低年次において学生が身につけるべき基礎的能力を4つのラーニング・クラスター(アカデミック・リテラシー、英語コミュニケーション力、地域実践力、学部基礎力)として明示しています。
4. 学生はこれらの4つの能力をバランス良く身につけることを通じて、国境や文化の壁を乗り越えるコミュニケーション能力と、国際社会、国家、および地域社会の課題に取り組むことのできる課題発見・解決能力の基礎を形成します。また、低年次におけるラーニング・クラスターと高年次における専門プログラムを接続するためのブリッジ科目を学科ごとに定めています。これらを通じて、国際関係および言語文化にかかわる専門領域に触れて、将来進むべき専門プログラムを選択する準備を整えます。
5. 高年次においては、特定の専門プログラムを選択し、低年次において培った基礎的研究能力を駆使しながら、それぞれのキャリアパスを見据えた専門的な学びを構築し、実社会で活躍できる能力を完成させます。このために、国際公共政策、国際開発、共生社会(以上国際関係学科)、グローバル・コミュニケーション、比較文化、日本研究、アジア研究、ヨーロッパ研究(以上国際言語文化学科)の8つのプログラムを設置しています。さらに各プログラムと連動した少人数の演習(ゼミ)に分かれて、その専門的な学びを重点的に深化させます。
6. 最終的に、各学生が特定の研究課題を探究する卒業研究に取り組むことを通じて、課題の発見と解決に自力で挑戦することで、4年間の学びを総括し、卒業後のキャリア形成に繋げます。
7. 高等学校教諭(英語・国語)、日本語教員、社会調査士など、各種の資格等の取得に必要となる科目を設置しています。
8. 授業内容を習得するために十分な学習時間を確保することを目的として、GPA(成績評価平均値)に基づくCAP制(履修登録単位数制限)を設定しています。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
国際関係学部は、国家間の関係を踏まえつつ、国境や文化の壁を越えて人と人を結び、国際社会と地域社会の課題に協力して取り組むことのできる課題発見・解決型人材を育成するため、教育課程(カリキュラム)を編成・実施しています。学位(国際関係学・国際言語文化学)授与に関する基本的な考え方は以下のとおりです。
【国際関係学科】
国際関係学科は、現代の国際社会、国家、および地域社会が抱える諸課題を発見し、その解決策を探究できる人材を育成することを目標としています。このための専門課程として、国際公共政策、国際開発、共生社会の3つの専門プログラムを設置しています。学生はいずれかの専門プログラムを選択し、所定の科目を修得することで学士(国際関係学)の学位を授与されます。授与に際しては以下の内容が重視されます。
1. 国際関係にかかわる研究領域について、学術的読解・表現力、外国語によるコミュニケーション能力、基礎的教養、地域研究能力等の基礎的な研究技法を身につけている。
2. 国際関係にかかわる研究領域の学知に習熟し、その観点から特定の研究課題を発見し、必要な情報を収集・分析して、批判的かつ論理的な思考力によって探究できる能力と、その成果を他者と共有し得る能力を備えている。
3. 国際社会、国家、および地域社会がかかえる様々な諸課題についての多角的な知識を有し、修得した研究技法を柔軟に応用することを通じて、国際社会から地域社会に至る幅広い射程のもとで、社会の現状と課題を的確に理解することができる。
4. 修得した学知を通じて、国際社会、国家、および地域社会が抱える諸課題に対して、その前提を再考したり、新たな課題を発見したりしながら、他者と協働して課題解決に取り組むことのできる実践的な能力を備えている。
【国際言語文化学科】
国際言語文化学科は、世界の言語と文化の多様性を理解し、実践的なコミュニケーション能力をもって、国境を越えて人と人をつなぐ架け橋となり得る人材を育成することを目標としています。このための専門課程として、グローバル・コミュニケーション、比較文化、日本研究、アジア研究、ヨーロッパ研究の5つの専門プログラムを設置しています。学生はいずれかの専門プログラムを選択し、所定の科目を修得することで学士(国際言語文化学)の学位を授与されます。授与に際しては以下の内容が重視されます。
1. 国際関係にかかわる研究領域について、学術的読解・表現力、外国語によるコミュニケーション能力、基礎的教養、地域研究能力等の基礎的な研究技法を身につけている。
2. 国際関係にかかわる研究領域の学知に習熟し、その観点から特定の研究課題を発見し、必要な情報を収集・分析して、批判的かつ論理的な思考力によって探究できる能力と、その成果を他者と共有し得る能力を備えている。
3. 世界の言語と文化についての豊富な知識を持つことによって、それらを的確に理解し、分析する能力を獲得し、グローバルな視野と柔軟な姿勢を身につけている。
4. 多様な言語と文化の理解を前提とした実践的なコミュニケーション能力を獲得することを通じて、様々な言語文化的背景を持った人々と円滑に協働することができ、言語や文化の壁を越えて、人と人をつなぐ架け橋となり得る能力を備えている。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
欠員のある場合に限る
専攻分野
専攻分野 |
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日本文学 外国文学 言語学 日本語 英米語 中国語 外国語(英米・中国語以外) 文芸学 文化学 日本史 外国史 文化人類学・民俗学 哲学・倫理・宗教 心理学 コミュニケーション学 法学・法律学 政治・政策学 経済学 社会学 人間科学 国際関係学・国際協力 国際文化学・国際地域研究 |
専攻分野に関する説明