大学の基本情報
- 大学名
- 鳥取大学
- 本部所在地
- 鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101
- 設立年(設置認可年)
- 1949
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 0857-31-5007
鳥取キャンパス:0857-31-5007
米子キャンパス:0859-33-1112
連絡先ページへ - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 5,150人
- 総学生数(大学院)
- 1,029人
- 総教員数(本務者)
- 722人
(2023年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
《鳥取大学憲章》
鳥取大学は、明治7 年設置の小学教員伝習所を起源とする鳥取師範学校と鳥取青年師範学校、大正9 年に設置された鳥取高等農業学校の流れをくむ鳥取農林専門学校、及び昭和20 年に設置された米子医学専門学校を前身とする米子医科大学を包括して、昭和24 年に国立学校設置法による新制国立大学として、学芸学部、農学部、医学部の3 学部で発足した。昭和40 年には地域の産業育成を目指し工学部が設置された。
前身校時代から現在まで、実学を重視して、人類が蓄積してきた知識を駆使し、地域社会が直面する課題に果敢に挑み、人々の生活の向上と産業の育成を通して地域に貢献してきた。同時に、問題の解決を探求する中から人類に有用な普遍的知識を見出して世界に発信し、平和な社会の建設と人材の育成や学術の進歩に寄与してきた。
鳥取大学は、常に地域に寄り添う姿勢を堅持するとともに世界を視野に入れた活動を行ってきた。様々な価値観が交錯するグローバル時代を迎えて、多様な文化や考え方があることを理解し、少数者や厳しい条件下におかれている人々に対する思いやりの心をもち、社会に対する責任を果たすことを行動の規範とする。
【鳥取大学の基本理念「知と実践の融合」】
鳥取大学は、このように実学を中心に地域とともに歩んで世界へ展開してきた伝統を重んじ、これからも知識を深め理論を身につけ、実践を通して地域から国際社会まで広く社会に貢献することで、知識をさらに智恵に昇華する営みを志向していく。すなわち、理論と実践を相互に触発させ合うことにより問題解決と知的創造を行う「知と実践の融合」を本学の基本の理念とし、教育、研究及び社会貢献に取り組む。
【鳥取大学の目標】
鳥取大学は、「知と実践の融合」の基本理念のもと、人々が安心して暮らすことのできる未来を創るために前進していく。地球規模の課題の克服も身近な地域課題の解決から始まり、地域の問題は地球的視点で取り組むことが必要であり、そして何よりも人類の幸福のために役立たねばならないとの認識から、次の3つの目標を掲げる。
1.社会の中核となり得る教養豊かな人材の育成
2.地球規模及び社会的課題の解決に向けた先端的研究の推進
3.国際・地域社会への貢献及び地域との融合
鳥取大学は、今日の本学を築きあげた先達の労苦に思いをはせ、誇りある伝統を受け継ぎ、つづく後進が恭敬の念を持ってこの学び舎を引き継ぐことができるように、持てる力のすべてをかけ目標の達成に努めていく。
大学の特色等
国立大学法人鳥取大学は昭和24年に鳥取師範学校、鳥取青年師範学校、鳥取農林専門学校、米子医科大学を前身として開設され、現在、総合大学として地域学部・医学部・工学部・農学部の4学部と、修士・博士課程の大学院、連合大学院及び共同大学院で構成されています。
鳥取大学は、前身校の時代から地域の課題を地域の人々とともに考え解決し、その過程で得られた知見を普遍化して広く国際社会に発信し、科学の発展だけでなく世界の平和や福祉にも大きく寄与してきました。その一例として、鳥取砂丘をフィールドとした砂防造林や砂丘農業の研究を挙げることができます。その研究は地域の課題を解決するだけに止まらず、その後さらに世界の乾燥地へと拡大、実践されています。こうした伝統を受け継ぎ、実践を通して知識を深め理論を身につけ、地域から国際社会まで広く社会に貢献する「知と実践の融合」を基本理念として、教育、研究及び社会貢献に取り組んでいます。
この理念の下、鳥取大学は社会の様々な分野で中核となる人材の養成を行ってきました。最近では、急速に進行する人口減少・少子高齢化に適応した社会づくりや県内産業の成長に資する人材の養成に注力し、地域の発展に寄与しております。また、学生時代の留学を強く推奨し、短期の語学留学だけでなく海外での実践的な研修プログラムも用意し、国際的視野を持つ人材の養成にも力を入れています。同時に、世界30か国、95機関と交流協定を結び、日本人学生、研究者の学術交流協定校への派遣や世界各国から多くの外国人留学生、研究者を受け入れ、国際的な共同研究と相互交流による相互理解により世界平和の実現に努め、日本社会のグローバル化にも貢献しています。
研究面では、世界有数の乾燥地研究センター、世界最大級の遺伝資源を持つ菌類きのこ遺伝資源研究センター、創薬や再生医療分野に取り組む染色体工学研究センターなどの特色ある研究施設を持ち、多くの新知見を世界に発信しています。平成27年度からは国際乾燥地研究教育機構を設立し、世界の乾燥地の問題解決に向けて全学的に取り組んでいます。また、平成29年度には地域価値創造研究教育機構を設立し、地域社会の課題解決とそれを志す実践力のある人材の育成に努めています。さらに、平成30年度には本学の研究力の一層の向上を図るとともに、研究成果を社会に還元することを目的として、研究推進機構を設置しました。
このように鳥取大学は「知と実践の融合」を基本理念に多方面にわたって精力的な活動を行い、「知と地の拠点」として地域と世界の発展に寄与しています。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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地域学部 |
医学部(医学科) |
医学部(生命科学科) |
医学部(保健学科) |
工学部 |
農学部(生命環境農学科) |
農学部(共同獣医学科) |
研究科 |
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持続性社会創生科学研究科(博士前期課程) |
医学系研究科(臨床心理学専攻(修士課程)) |
医学系研究科(博士前期課程) |
医学系研究科(医学専攻(博士課程)) |
医学系研究科(博士後期課程) |
工学研究科(博士後期課程) |
連合農学研究科(博士課程) |
共同獣医学研究科(博士課程) |
その他の学内組織 |
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医学部附属病院 |
乾燥地研究センター |
国際乾燥地研究教育機構 |
教育支援・国際交流推進機構 高等教育開発センター |
教育支援・国際交流推進機構 入学センター |
教育支援・国際交流推進機構 教養教育センター |
教育支援・国際交流推進機構 データサイエンス教育センター |
教育支援・国際交流推進機構 学生支援センター |
教育支援・国際交流推進機構 教員養成センター |
教育支援・国際交流推進機構 キャリアセンター |
教育支援・国際交流推進機構 国際交流センター |
研究推進機構 |
地域価値創造研究教育機構 |
情報戦略機構 |
とっとりNEXTイノベーションイニシアティブ |
学内共同教育研究施設 染色体工学研究センター |
保健管理センター |
学長室 |
大学評価室 |
ダイバーシティキャンパス推進室 |
グローバル人材育成推進室 |
附属図書館(中央図書館,医学図書館) |
附属幼稚園 |
附属小学校 |
附属中学校 |
附属特別支援学校 |
技術部 |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
鳥取キャンパス
所在地
鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101 GoogleMapで参照
アクセス
【鳥取駅からのアクセス】
・JR利用
鳥取駅から山陰本線 鳥取大学前駅下車徒歩3分
・バス利用(日の丸バス)
鳥取駅バスターミナル(5)番のりばで乗車 鳥大線 「大学前」下車すぐ
湖岸線、鹿野線 「鳥商前」下車 徒歩5分
・タクシー利用
鳥取駅から約15分
【鳥取空港からのアクセス】
・タクシーで 約5分
・徒歩で 約20分
外観
![キャンパスの外観1](../images/0324_0001_%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%96%E8%A6%B31.jpg)
アクセス図
![キャンパス アクセス図](../images/0324_0001_%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E5%9B%B3.jpg)
周辺図
![キャンパス 周辺図](../images/0324_0001_%E5%91%A8%E8%BE%BA%E5%9B%B3.png)
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
詳細は大学ホームページでご確認ください。
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 教育:達成/研究:上回る成果/社会連携:達成/その他:達成/業務運営:おおむね達成/財務内容:達成/自己点検評価:達成/その他業務:おおむね達成 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第2期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2017年6月 | 教育:おおむね良好/研究:おおむね良好/社会連携・社会貢献、国際化等:おおむね良好/業務運営の改善及び効率化:良好/財務内容の改善:良好/自己点検・評価及び情報提供:良好/その他業務運営:良好 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
国立大学法人評価(第1期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2011年5月 | 教育:おおむね良好/研究:おおむね良好/その他:良好/業務運営の改善及び効率化:良好/財務内容の改善:おおむね良好/自己点検・評価及び情報提供:良好/その他業務運営:良好 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価(令和3年度) | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価(平成26年度) | 大学改革支援・学位授与機構 | 2015年3月 | 適合している |
学生支援
修学支援
学生支援センターを中心として、入学から卒業まで充実した学生生活を送ることができるよう学生の様々な悩みや相談に応じるとともに、学生活動全般に関する支援を行っています。また、修学上特別な配慮が必要な学生に対して、各学部・研究科と連携し、総合的な支援を行っています。
心身の健康に係る支援
鳥取大学では、心身の健康保持と健康増進を図ることを目的として、保健管理センターを設置しています。当保健管理センターは、大学における保健管理に関する専門的な業務を担い、学生及び職員に対して、心身の健康管理・健康教育への支援・指導を行っています。
心身の健康に係る支援体制としては、鳥取キャンパスには保健管理センター、米子キャンパスには米子分室があり、各キャンパスでは専任の教員(精神科医・脳神経内科医)・学校医(内科医、精神科医等)・カウンセラー(臨床心理士)が相談に応じ、保健師・看護師が必要な保健指導・応急処置等に対応しています。
また、各学部・関係部署(学生部等)・学生支援センター及び保護者との連携のもと、学生支援体制を構築するとともに、学外の医療保健機関等とも協力して、保健管理業務を進めています。
保健管理センターの主な業務は以下のとおりです。
1)健康診断(新入生、在学生、臨時健康診断等)、事後措置の実施
2)健康相談(身体的健康相談、精神的健康相談等)、応急処置の実施
3)保健講演会、健康増進セミナー、グループワークの開催
4)感染症(インフルエンザ、麻疹、結核等)予防についての指導援助に関すること
5)身体計測器機の設置・管理、健康に関する図書の保健、健康情報の発信・掲載
6)飲酒・喫煙等の健康障害の啓発活動(アルコールパッチテスト、禁煙外来)
7)保健管理の充実向上のための調査研究
8)「保健管理センターだより」、「保健管理センター報告書」の刊行等
大学時代における“健康の自己管理”は、将来の社会生活に関係します。健康に関して不安を感じたときには、一人で悩まないで、気軽に相談してください。また、健康に関する新たな情報を発信しています。健康で充実した学生生活を送るためにも、日頃から保健管理センターのHP・掲示等を参照しましょう。
健康への関心を深め、健康を保持・増進するためにも、保健管理センターを有効に利用してください。
留学生支援
外国人留学生に対する日本語・日本事情教育と生活支援、学生・教職員の国際活動への支援と情報提供等を通して、本学の国際化に貢献することを主要な役割として、国際交流センターを設置し、外国人留学生の支援を行っています。主な支援については大学HPをご覧ください。
留学生支援(日本人学生への支援)
国際交流センター及び国際交流課では、交換留学として海外に留学する学生や海外短期語学研修に参加する学生に対し、奨学金支給や、留学準備のための語学研修等を企画・実施しています。詳細については大学HPをご覧ください。
障害者支援
障がいの有無に関わらず、すべての学生が同等な修学環境で教育が受けられることを目的とし、学生支援センターと各学部・研究科が連携し、障がい学生に対しての支援に取り組んでいます。身体や精神等に障がいがある学生や修学上の困難や不自由がある学生から支援の申請があり、支援が必要と認められる学生に対しては、支援内容の立案、アセスメントのもと、必要な支援サービスを提供しています。また学生支援センターを中心として、障がいのある学生に対するサポートの総合窓口、各種情報等の収集、外部機関との連携、学内の学生や教職員に対する障がい学生への理解と支援への啓発を行っています。
就職・進路選択支援
キャリアセンターを中心として、明確な目的意識を持って日々の学業に取り組む姿勢や社会人として自立していくことのできる能力を養うキャリア教育・インターンシップと、民間企業や公務員など在学生のさまざまな志望業界・職種に対応した就職支援活動を行っています。
課外活動
クラブ活動の状況
本学には、鳥取地区と米子地区に、それぞれの文化系と体育系のサークルがあります。鳥取地区には約100団体、米子地区には約60団体が、課外活動サークルとして、届け出をしています。
詳細は、ホームページをご覧下さい。
ボランティア活動の状況
鳥取県教育委員会と連携・協力して、県内の学校、教育施設等が募集する教育ボランティアの情報を学生に紹介し、学生の教育ボランティア活動への参加を図っています。
この活動を通じて、様々な教育活動の円滑な実施に寄与するとともに、学生の児童生徒や学校教育等への理解を深め、社会貢献や教職への意欲を培うことを目的としています。
また、教育ボランティア以外については、学外機関(公民館、児童施設、町内会等)からの要望に応じて、ボランティアサークル、障害児教育研究会、児童文化研究会などの課外活動サークルに情報提供し、条件が合う学生に参加を促しています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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有 |
所在地 | 鳥取県鳥取市湖山町西1丁目232番地 GoogleMapで参照 |
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学生寮からキャンパスへのアクセス |
大学より学寮まで約1.5km、徒歩で約20分 、自転車で約10分 大学より学寮まで約1.5km、徒歩で約20分 、自転車で約10分 |
定員 | 169人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 17,000円 |
入寮条件 |
・在寮期間は、原則として、学部入学後2年間です(延長不可)。 ・在寮期間は、原則として、学部入学後2年間です(延長不可)。 |
特色 |
【概要】 【概要】 |
(2023年5月1日現在) | |
所在地 | 鳥取県米子市内町161番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
医学部まで徒歩5分 医学部まで徒歩5分 |
定員 | 65人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 17,000円 |
入寮条件 |
・在寮期間は3年間です(更新を希望する場合には改めて入寮申請が必要)。 ・在寮期間は3年間です(更新を希望する場合には改めて入寮申請が必要)。 |
特色 |
【概要】 【概要】 |
(2023年5月1日現在) |
財務諸表等
財務に関する情報