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教育学部(教員養成)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

 現在の教育学部の教育組織の特色は、類・プログラム制によって、専門教育の選択履修の幅を拡大し、学生の学習ニーズや卒業後の幅広い進路に対応できる豊富なカリキュラムを用意し、入学後に、進路に対応した授業科目を学生自身が選択して履修することができることにあります。また、希望するプログラムを選択して受験できるので、学生の目的意識に沿った専門教育を受けることができます。
 本学部の5類-16プログラム制は、以下の教育組織から構成されています。小学校、特別支援学校の教員を専門的に養成する第一類(学校教育系)には、初等教育学と特別支援教育学の2プログラムがあります。中学校・高等学校教員を希望する学生には、主に第二類(科学文化教育系)、第三類(言語文化教育系)及び第四類(生涯活動教育系)の三類において、卒業要件単位内で希望する校種・教科の一種免許状が取得できるカリキュラムが用意されています。
 また、第二類には、理科教育学、数学教育学、技術情報教育学、社会認識教育学の4プログラムが、第三類には、国語文化教育学、英語文化教育学、日本語・日本文化教育学、多文化・グローバル教育学の4プログラムが、第四類には、健康スポーツ教育学、家政教育学、音楽教育学、美術教育学の4プログラムがあります。これらの内、特に、日本語・日本文化教育学プログラムは、外国人の日本語教育を行う人材養成を目的としています。第五類(人間形成基礎系)には、教育に関わる人間形成の基礎学を学ぶことを目的とした教育学と心理学の2プログラムがあります。
 第二類から第五類では、生涯学習・文化諸施設等での指導者、民間企業における企業内教育の専門家、さらには教員以外の教育関係公務員等を希望する学生に対し、所属プログラムのみならず他プログラムや他学部で開設する科目の履修を大幅に認めています。さらに、専門諸科学を深く究明することを希望する場合には、大学院に進学し、高度専門職業人や研究者をめざす道も開かれています。