学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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広島大学・ライプツィヒ大学国際連携サステイナビリティ学 | 2年 | 修士(学術) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
本専攻では、ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように以下の方針で教育課程を編成し、実施します。
1. 持続可能な開発に関する学修に必要な、学際的な思考と、多様な視点から持続可能な開発を探求する基礎を身に付けるため、「ベーシック科目」を開設する。
2. 環境的に持続可能な発展を実現するために必要な技術について、基礎的な理論・技術・応用事例・応用方法への理解を深めるため、「専門科目/Specialization 科目」を開設する。
3. これまで学修してきた様々な科学的アプローチを結び付け、持続可能な開発に関する理解を深め、実践力を高めるとともに、研究分野の深化や拡張、修了後のキャリア形成、知的好奇心の拡大等を促すため、「専門科目/Integration 科目」を開設する。
4. 自立的に研究を行うとともにエネルギー工学、資源管理工学、環境学や都市工学を基盤にし、SDGs 達成に向けた研究力や実務能力を身に付けるため、「修士論文に関する科目」を開設する。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
本専攻では、SDGs達成に向けた地域と世界の喫緊の課題、とりわけ、途上国の急激な都市化に伴う環境問題を中心とした開発課題に対して、エネルギー工学、資源管理工学、環境学や都市工学を基盤にし、学際的な視点や多元的なアプローチで研究や実務を遂行できる能力を有するとともに、多様な背景を持つ他者とも協働できる高いコミュニケーション能力を有する人材を養成するための教育課程を編成します。
入学時期は毎年度10月とし、2年間の教育課程を4つのセメスターに分けて学修を行います。本学と連携外国大学のうち、ホーム大学で第1セメスター及び第4セメスターにおける学修を行い、もう一方の大学(以下、「相手大学」という。)で、第2セメスター及び第3セメスターの学修を行います。なお、教育課程の編成にあたり、1セメスターあたり15単位(30ECTS)の修得を基準とします。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
本専攻では、以下の能力を身に付け、所定の単位数を修得し、修士論文及び最終試験に合格した学生に、「修士(学術)」の学位を授与します。
1. 自立的に研究を行うための、科学的思考や手法を理解する能力、及び根拠に基づいた意思決定能力
2. 書く技能、議論する能力、争いを調和する能力、協働する能力、企画運営能力等、広く社会で活躍できる能力
3. 欧州とアジアの見方の違いを理解する中で、異文化コンピテンシーを高めるための、背景の異なる他者と協働できるコミュニケーション能力
4. 複雑な課題に対し、複数の学問分野から、課題に適した知識と科学的手法を選択するとともに、分野横断型の研究手法を用いる力
5. 「持続可能な開発」の概念を構成する自然的、社会的、経済的側面、及び複雑な相互関係を理解する力
6. 世界の課題解決に貢献するための、エネルギー工学、資源管理工学、環境学や都市工学を基盤にした、SDGs達成に向けた研究・実践能力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | ||
編入学 |
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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建築学 農学 生態学 医療・保健・衛生 環境学・災害科学 |
その他の専攻分野 |
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専攻分野に関する説明