学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
---|---|---|
先進理工系科学 | 2年 | 修士(理学)、修士(工学)、修士(情報科学)、修士(学術)、修士(国際協力学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
本専攻では、ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように、以下の方針で教育課程を編成し、実施します。
1. 各学位プログラムでの専門的な知識・能力を育成するため、プログラム専門科目を開設する。
2. 幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を育成し、研究科や専門領域を超えた広い視野と社会への関心や問題意識を涵養するため、大学院共通科目を開設する。
3. 異分野理解、学際性涵養のため、他の学位プログラムの授業科目の履修を必修とする。
4. 実践力にも優れた人材を養成するため、特別演習科目を開設する。
5. 広範な課題発見能力の涵養のため、主指導教員と、主指導教員とは専門の異なる教員を含む2人以上の副指導教員との複数指導体制で行う特別研究を開設する。
6. 国際的な研究活動に向けた基礎的能力を養うため、研究科共通科目(国際性)を開設する。
7. 社会実践能力を身に付けるため、研究科共通科目(社会性)を開設する。
上記のように編成した教育課程では、講義、実技、演習等の教育内容に応じて、アクティブラーニング、体験型学習、オンライン教育なども活用した教育、学習を実践します。
学修成果については、シラバスに成績評価基準を明示した上で厳格な成績評価を行います。また、学位審査の実施に際しては、本研究科の学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準(博士課程前期)により評価します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
理学、工学、情報科学及びこれらに関連する研究領域において、基礎から応用までの広い分野に対する理解と、先進的で高い専門性を身に付け、他の研究分野とも柔軟に連携し自らの専門との融合的理解を実現しながら、社会の課題解決に貢献しうる人材を育成します。そのため14の学位プログラムにおいて体系的に専門科目を開設すると同時に、「持続可能な発展を導く科学」の創出や、それによる社会貢献への意欲を高め、学際性や協働に必要なコミュニケーション能力、実社会への応用力等を涵養するための大学院共通科目及び研究科共通科目を開設します。
また、異なる分野の学生が同じ場で学ぶ機会を創出します。大学院共通科目、研究科共通科目もその目的を果たしますが、それに加えて、他の学位プログラムの専門科目を履修させます。
分野専門型学位プログラム及び分野横断型学位プログラムの学生にとっては、受講する授業がより広い領域の中でどのように位置づけられるかを知り、融合型学位プログラムの学生と交流することにより、他分野への関心や異分野間コミュニケーションへの意欲が喚起されることが期待できます。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
本専攻では、以下の能力を身に付け、かつ、所定の単位を修得し、研究指導を受け、修士論文の審査及び最終試験又は博士論文研究基礎力審査に合格した学生に、研究テーマ及び専門領域に応じて「修士(理学)、修士(工学)、修士(情報科学)、修士(国際協力学)、修士(学術)」のいずれかの学位を授与します。
1. 理学、工学又は情報科学及びこれらの関連分野や融合分野における先進的で高度な研究力と専門技術を有している。
2. 上記の研究領域において、深い専門性と共に、異分野に対する理解力を有し、それらを融合・連携させる応用力と実践力、課題発見能力を有している。
3. 多分野の専門家と協働して、「持続可能な発展を導く科学」の創出や技術の社会実装などにより、社会の課題解決に取り組む能力を有している。
4. 科学的論理性と研究倫理の理解、異分野への情報発信能力、国際的・学際的なコミュニケーション能力を有している。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
---|---|---|
転学部 | ||
編入学 |
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
---|
数学・情報科学・統計学 物理学 天文学・地球・惑星科学 化学 地質学 機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター 土木工学 建築学 環境デザイン・都市デザイン 応用化学・環境工学 原子力工学 鉱物・資源・エネルギー工学 金属・材料工学 船舶・海洋工学・商船学 画像工学・光工学・音響工学 総合科学 国際関係学・国際協力 環境学・災害科学 |
その他の専攻分野 |
---|
- |
専攻分野に関する説明