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共同教育学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

共同教育学部は、「学ぶもの全員がよき教師になれる学部」を目指しています。
入学時には、「教育人間科学系」「人文社会系」「自然科学系」「芸術・生活・健康系」の4つの系に分けて学生を募集します。また、入学後は、専門分野に拠らない学年一括クラスを編成し、各クラスの学修指導教員が1年から4年まで一貫して担任指導にあたります。一括クラスを導入することで、異なる専門性を目指す学生が互いに切磋琢磨しながら人間関係を築く中で協働力やチーム対応力などの人間力を培います。
小学校教員としての資質・能力を獲得し高めてゆくとともに、2年進級時に決定する卒業研究分野において、中学校各教科、教科の枠を超えた教育学・教育心理学・障害のある児童生徒の発達と、いずれかの専門性を更に深く学習・研究していきます。
共同教育学部では、教科や教科教育法などについての理論的な学習とそれらを行動的な知性として身に付ける教育実践科目を通して、確かな授業力と協働力、総合人間力のある意欲の高い教員、子どもたちに寄り添いながら次の時代を切り拓く子どもの育成にあたることができる教員養成を目指しています。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

共同教育学部

学校教育教員養成課程

1.求める学生像
(1)知識・技能
 ・高等学校における履修内容を理解し,教職をめざすために必要な基礎学力を身につけている人
(2)思考力・判断力・表現力
 ・自己の考えを的確に表現し他者に伝えることができ,他者が表現する考えを受けとることができる人
 ・ものごとを複数の視点から考察し,自ら判断することができる人
 ・「学ぶ」「教える」「育てる」「発達する」という行為・現象について関心があり,これらのことについて学習意欲のある人
(3)主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
 ・様々な活動に主体的に取り組むことができると共に,他者と協働することができる人
 ・教職を目指す明確な意思と情熱を有し,子どもの成長に関わることに喜びを感じられる人

2.入学者選抜の基本方針
(1)一般選抜(前期日程)
 教育人間科学系,人文社会系,自然科学系,芸術・生活・健康系の4つの系毎に選抜を行い,それぞれの系で学ぶにふさわしい人を選抜します。大学入学共通テスト及び個別学力検査等の結果,並びに出願書類を総合して選抜を行います。大学入学共通テストでは,広く基礎学力を評価し,さらに,個別学力検査等(小論文)では,本学部で学ぶにふさわしい基礎的な能力と共に,論理的思考力や表現力等を評価します。
 出願書類(調査書)では,主体性を持ち,多様な人々と協働しつつ学習する態度を中心に評価します。
(2)学校推薦型選抜Ⅰ(一般推薦(A))
 学校教員を目指して意欲的に勉学に励む人で,それぞれの学校種・教科の教育方法を学ぶにふさわしい個性・能力を持つ人を選抜します。出願書類と各分野で課す面接,小論文,実技等の結果を総合して選抜を行います。面接ではそれぞれの分野で必要な基礎的知識,コミュニケーション能力,教育活動への意欲,表現力や論理的思考力等を評価します。小論文では基礎的知識と共に表現力や論理的思考力等を,また実技,提出作品では基礎的技能,表現力等を評価します。
(3)学校推薦型選抜Ⅰ(一般推薦(B))
 将来,栃木県の小学校教員として活躍することに強い希望と意思を持ち,小学校教員としての適性を有する人を選抜します。出願書類と面接,小論文の結果を総合して選抜を行います。面接では小学校教員になるために必要な基礎的知識,コミュニケーション能力,教育活動への意欲,表現力や論理的思考力等を評価します。小論文では基礎的知識と共に表現力や論理的思考力等を評価します。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

共同教育学部
学校教育教員養成課程

【教育課程編成の方針】
本学部では,各種教育職員免許状の取得とともに,実践的指導力のある教員を養成するためのカリキュラムを編成します。
【教育内容の学修方法】
学生が教師に相応しい力量を身につけるため,次のような学修の場を設けます。
1.学校教育の基礎となる各種の理論を学び,教師としての資質を向上させる学修
2.各教科についての専門的知識・技能を高め,子どもを指導するための基礎となる能力を獲得する学修
3.各教科について子どもが学ぶ意義を理解し,各教科の指導方法の理論に基づいて実践的指導力の基礎を習得する学修
4.教育実習において学校現場で子どもを指導するなどの体験を通して,実践的指導力を高める学修
【学修成果の評価方法】
学修成果の評価は、授業科目ごとに定める達成目標に応じ、科目の態様に従って、試験、レポート、作品、発表などにより評価します。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

共同教育学部
学校教育教員養成課程

本学部では,所定の年限に渡って在学・学修し,かつ所定の単位を修得した,次のような力量を身につけた者に学士の学位を授与します。
(a) 学校教育や教職についての基礎理論・知識を習得し,教師としての使命感をもって児童生徒に接することができる。
(b) 子ども理解や学習集団形成のための必要な知識を修得し,発達段階に応じた教育方法の工夫と個性に応じた指導ができる。
(c) 教科・教育課程に関する知識・技能をもち,児童生徒の実態に合わせた教材分析・開発と学習者主体の授業が実践できる。
(d) 学校教育における様々な課題について関心を持つとともに,自己の課題を認識し探求心を持ってその解決に取り組むことができる。
(e) 他者を尊重し,協力して課題解決に取り組むなど,共に支え合い,高め合える人間関係を築くことができる。
(f) 現代社会に必要なリテラシー,未知の事態に的確に対応できる幅広く深い教養と豊かな人間性,そして,知と行動力を統合し,あらたな知を創造できる人間としての基盤ができている。