学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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基盤工学科 | 4年 | 学士(工学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
工学部
基盤工学科
【教育課程編成の方針】
1.幅広い教養と行動的知性を身につけるために,初期導入科目,リテラシー科目,基盤教養科目,リベラルアーツ科目,高度教養科目を開設する。
2.工学技術者・研究者として必須の工学基礎能力を身につけるため,工学基礎教育(数学,物理,化学),およびデータ科学教育(プログラミングなど)などの科目群を主に 1~2 年次に配置する。
3.広い工学的視座を養うため,各コース入門科目群,“ものづくり”の実践を行う科目、人の心/身体と工学との結びつきを理解する科目群,工学の様々な分野で応用されている光科学に関する科目群,およ
び分野横断型科目群を配置する。
4.2 年次以降,応用化学コース,機械システム工学コース,情報電子オプティクスコースに分かれ,各コースの専門基礎知識及び専門応用知識を修得するためのコース専門科目群を配置する。
5.各コースの専門分野に関わる基礎知識を基に,実験的検討からの考察と結果の整理を通じて問題解決策を提案するデザイン力を養い,「生み出す力」を育むことを目的として,実験・実習科目群を配置する。
6.工学専門知識の学修を,主体的・継続的に行う能力を養うため,アクティブラーニングを取り入れた教育を全学年に亘って実施する。
7.工学と社会との接点を正しく捉え,考え,行動する力を養うことを目的として,工学倫理教育を実施する。
8.問題発見,研究課題の計画とその遂行,結果考察および成果発表と議論の一連のプロセスを通じ,技術者として必要な総合的能力を実践的に身につけることを目的として,4 年次に卒業研究を実施する。
【教育内容の学修方法】
・ 講義科目では,アクティブラーニングやブレンディッドラーニングを適宜組み込んだ双方向型の授業を通じ,工学全般および所属コースの専門分野に関する幅広い知識を得るとともに,自力で資料を収集・分析・考察し,その結果を論理的に構成・表現する能力を身につけます。
・ 演習科目では,講義科目で得た知識をベースに,関連する基本・応用問題の求解を反復し,継続して学修する能力,修得した知識を効果的に活用する能力を身につけます。
・ 実験科目では,講義科目で得た専門知識に対応する現象を観察・観測する実験を行い,その手法の妥当性の検証や実験結果の分析・考察を行い,その結果を技術報告書としてまとめる能力を身につけます。グループ単位で取り組む実験課題も用意されており,コミュニケーション能力など,協働作業に欠かせないスキルも身につけます。
・ 実習科目では,作図やプログラミング,製造機器の取り扱いなどを各自体験し,関連する課題などに取り組んで,工学技術者にとって必要な基礎技能を身につけます。
【学修成果の評価方法】
・ 講義科目については,筆記試験,レポートなどにより,学修目標に即して多元的,包括的な方法で到達度を判定します。
・ 演習・実験・実習科目については,筆記試験・実技試験・レポートなどにより,学修目標に即して多元的,包括的な方法で到達度を判定します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
工学部
基盤工学科
宇都宮大学の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)のもと,工学部基盤工学科では,「宇大スタンダード」に定める汎用的能力と,以下のような専門分野に関する知識・技能を獲得した学生に「学士(工学)」の学位を授与します。
1.工学の基礎能力に加え,コース毎に定めた下記の「専門分野における知識・技術」に基づくデザイン力を身につけ,問題発見・問題解決に向けて活用できる。
応用化学コース:材料開発や環境保全等に活用・応用できる化学および関連分野に関する知識・技術及び思考法
機械システム工学コース:機械の設計・生産・知能化に関する知識・技術及び思考法
情報電子オプティクスコース:情報科学・電気電子・光工学分野に関する知識・技術及び思考法
2.工学的な幅広い視野と専門的な知識を基に,イノベーションの創出や持続的発展に貢献することができる。
3.人々および物事を多面的に理解し行動するための教養を備え,倫理観,キャリア観を持って技術者としての責任を果たすことができる。
4.技術者・研究者として必要なコミュニケーション能力を備え,自らの考えを発表し,他者と討論することができる。さらに,専門分野や地域・国の枠を超えて,社会に貢献すべく他者と協働・協力することができる。
5.工学知識の学修・技術の修得を,主体的・継続的に深めることができる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 可 | 30,000円 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
【転学部】
転学部は、「宇都宮大学学則」及び「宇都宮大学転部及び転科に関する規程(下記URL参照)」の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/utsunomiya_univ/act/frame/frame110000256.htm
【編入学】
編入学は、「宇都宮大学学則」及び「工学部の編入学,学士入学及び再入学に関する内規(下記URL参照)」の定めるところによる。
https://education.joureikun.jp/utsunomiya_univ/act/frame/frame110000536.htm
入学検定料(出願時):30,000円
入学料(入学手続時):282,000円
学生教育研究災害傷害保険及び学生教育研究賠償責任保険保険料(入学手続時):2,430円(2年間分)
授業料(入学後):535,800円(年額)
上記金額のほか、別途振込手数料が必要。
入学料及び授業料については、免除及び徴収猶予の制度あり。
専攻分野
専攻分野 |
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機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター 応用化学・環境工学 応用物理学 応用生物学(生物工学) 金属・材料工学 画像工学・光工学・音響工学 医用工学・生体工学 |
専攻分野に関する説明