学部・研究科等ごとの目的
本研究科は、教育に関する学術研究を推進するとともに、その成果を学際的かつ総合的見地から教授することにより、高い倫理観を有し、豊かな学識を基礎とする高度な研究能力並びに専門的知識及び技能を備えた人材を養成することを通じて、教育科学の継承及びその創造的発展に寄与することを目的とする。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
東北大学大学院教育学研究科は、教育に関する高度な専門的知識・技能とそれらを支える倫理性並びに理論的基礎を有し、社会的ニーズを敏感に察知するとともに、自ら問題を発見し、教育に関する諸問題の解決を具体的に推進しうる研究者、高度職業人の育成を目指します。このため、学生の受け入れにあたっては、一般選抜、社会人特別選抜及び外国人留学生特別選抜の枠を設けて入学試験を実施し、これらの教育理念・目標に沿った研究を行うために必要な高い能力と資質を備えているか否かを重視して選抜を行います。
具体的には、倫理性並びに理論的基礎に支えられた専門的知識と技能をもって社会に貢献しうる高度職業人、さらには、教育科学の新たな発展に貢献する研究者を志す人を求めます。
博士課程前期2年の課程の一般選抜試験では、各分野における専門的知識、外国語文献の読解力を評価する筆記試験及び、研究計画と研究意欲等を評価する面接を行います。特に専門的知識と研究計画を重視して選抜を行います。
博士課程前期2年の課程の社会人特別選抜試験では、論理的思考力と文章表現力(臨床心理学コースは専門的知識も)を評価する筆記試験及び、研究計画と研究意欲等を評価する面接を行います。特に論理的思考力と研究計画を重視して選抜を行います(臨床心理学コースは専門的知識も重視します)。
博士課程前期2年の課程の外国人留学生特別選抜試験では、日本語の読解力と文章表現力、(臨床心理学コースでは専門的知識についても)を評価する筆記試験及び、研究計画と研究意欲等を評価する面接を行います。特に日本語読解力と研究計画を重視して選抜を行います(臨床心理学コースは専門的知識も重視します)。
また、入学前に専門領域の基礎知識及び初歩的方法論を身につけておくことを希望します。
博士課程後期3年の課程の一般選抜試験では、専門分野にかかわる外国語文献の読解力を評価する筆記試験、参考論文の内容及び研究計画等を評価する面接を行います。特に参考論文、研究計画を重視して選抜を行います。
博士課程後期3年の課程の社会人特別選抜試験では、参考論文の内容及び研究計画等を評価する面接を行い(グローバル共生教育論コースでは外国語文献の読解力についても評価します)、参考論文と研究計画を同等に評価して選抜を行います。
また、入学前に研究テーマに関連する文献理解の洗練及び方法論の修得を進めておくことを希望します。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
大学全体のポリシーと各学部・研究科等のポリシーをそれぞれ定めている。詳細については本学ホームページ参照
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
大学全体のポリシーと各学部・研究科等のポリシーをそれぞれ定めている。詳細については本学ホームページ参照