学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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医科学 | 2年 | 修士(医科学) |
公衆衛生学 | 2年 | 修士(公衆衛生学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
大学全体のポリシーと各学部・研究科等のポリシーをそれぞれ定めている。詳細については本学ホームページ参照
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
医科学専攻修士課程には、必修科目として、生化学、生理学、病理学、医の倫理などの医学に必要な知識・教養を学びます。さらに、選択科目として内科学、外科学、遺伝学などの臨床医学や、神経科学、がん科学、免疫学、国際医療学、創薬科学などの個々のニーズに合ったプログラム科目を自由に履修することが可能です。これらの講義科目は全て、医学系研究科、加齢医学研究所、医工学研究科、薬学研究科の第一線の研究者によって行われ、医学・医療の最前線を学ぶことができます。講義による履修科目のほとんどは1年次の9月までに終了し、その後は、学んだ医学・医療に関する知識を生かして、自身の医学研究へと専心します。その際に、指導教授だけではなく、アドバイザー教員による研究指導を同時に受けることができます。.
2年次の7月には、研究の中間審査が行われ、指導教授とは異なる教授によって研究内容や研究進捗状況を審査されると同時に、問題点の指摘や研究発展のためのアイディアなどの貴重なアドバイスが与えられます。2年次の1月に修士論文を提出し、2月の論文審査に合格することにより修士(医科学)が授与されます。
公衆衛生学専攻修士課程には、一般コースと3つの特別コースがあります。
一般コース:学生は本専攻の10分野のいずれかに所属したうえで、疫学・医療統計学及び医療倫理学などの「公衆衛生の素養」に関わる必修科目を履修し、さらに所属分野に関連するカリキュラムを中心に修学します。
高度臨床研究支援・管理者育成コース:臨床研究を支えるデータ・マネジャー、プロジェクト・マネジャー、薬事専門家、IT専門家などを養成するためのコースで、入学者は原則として医学統計学分野・公衆衛生学分野・医学情報学分野のいずれかに所属し、大学病院臨床研究推進センターなどでの実習を含めた実践的な教育を受けられます。
公衆衛生・遺伝カウンセリングコース:認定遺伝カウンセラーを養成するためのコースで、入学者は原則として遺伝子診療支援・遺伝カウンセリング分野に所属し、学会認定カリキュラムを履修するとともに、公衆衛生に関する幅広い知識を身に付けることが求められます。
臨床研究管理医養成1年コース:医師・歯科医師を対象に、臨床研究を主導できるスキルを身に付けさせることを目的として、1年間のコースを提供します。入学者は原則として公衆衛生学分野に所属するとともに、希望する臨床分野の指導のもとで臨床研究のプロトコールを作成します。
医療・公衆衛生倫理指導者養成コース:診療、公衆衛生、及び医学系研究の現場において、生命医療倫理領域の支援及び教育に携わる指導者を養成するためのコースです。大学院レベルの生命医療倫理及び公衆衛生倫理の修得を望む学部卒業生者、医療専門職及び医療、公衆衛生、医学系研究に直接・間接的に関わる社会人で、将来職場で生命医療倫理領域の支援、研究倫理審査または教育を担うことが期待されている人材を対象とします。入学者は医療倫理学分野に所属し、生命医療倫理に関連する哲学的基礎、歴史、主要問題の学習、教育ワークショップ実施、倫理審査参加、倫理コンサルテーション実践を含めた幅広い教育を受けます。
災害保健医療マネジメントコース:様々な災害において、急性期から慢性期までのあらゆるフェーズにおいて専門性の高い医療が求められています。本コースでは、看護師、薬剤師、その他の医療職(医療関連行政職、病院職員など)の資格あるいは従事経験のある者を対象として、実効的医療対応をチームの一員として活躍できるだけでなく、災害科学や医学の視点から災害に科学的に対応できる人材を養成します。そして、コース修了時には、慢性期の医療保健対応や災害復興フェーズの事象をテーマとして、自身の専門性に応じた公衆衛生学の研究を企画発案できることを目標とします。
ヒューマンセキュリティ国際教育コース:医科学と国際保健学の最新知見に人文・社会科学の方法論を統合することによって、人々の命と健康を脅かしている要因の構造を理解し解決する能力を育て、日本と国際社会において政策や地域社会のリーダーとしてヒューマンセキュリティの実現に貢献できる専門的職業人と研究者の育成をめざします。本コースは、「ヒューマンセキュリティ連携国際教育プログラム」の枠組みに沿って農学研究科、環境科学研究科、国際文化研究科が英語で提供する共通科目を履修でき、また必修科目はすべて英語で履修します。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
大学全体のポリシーと各学部・研究科等のポリシーをそれぞれ定めている。詳細については本学ホームページ参照
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 可 | 312,000円 |
(2023年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
学内については費用負担なし。
検定料30,000円、入学料282,000円
専攻分野
専攻分野 |
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哲学・倫理・宗教 生物学・生化学・バイオ 医用工学・生体工学 医学・医師養成課程 生命科学 薬科学 医療・保健・衛生 人間科学 体育学・スポーツ科学・健康科学 環境学・災害科学 |
専攻分野に関する説明