学部・研究科等の特色等
【教育課程の特色】
本学大学院は、工学を学際的にとらえることを重視するため、工学研究科基盤工学専攻の1研究科1専攻のみで構成している。これは、特定の専門領域のみに固執することなく、多様な観点から物事を考えることができる広い視野を持つ人材の養成を目的としたものである。
学生は、専門分野毎に設定されたコース(修士課程8コース、博士後期課程3コース)に所属し、履修の指針を示した各コースの教育プログラムよって科目履修と研究を進めていくが、他コースが提供する科目を履修することも、他コースの教員から研究指導を受けることも可能。
【学群との連携】
学群と大学院とが互いに連携する教育システムは、学群教育および大学院教育の双方にとって欠くことのできないものである。 工学をさまざまな領域が有機的に結合された一つのシステムと考えて、マクロの視点から学生に科学技術を体得させようとする工学部における教育と、学問領域の境界領域から新たに芽生えようとする先端科学技術の研究に先導された大学院教育を結合させ、 一つの体系を形づくる教育システムの実践を行っている。
【研究留学奨励プログラム】