学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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システム工学群 | 4年 | 学士(工学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
大学全体の共通科目に加え、工学の基幹をなす機械工学、電気電子工学、建築土木工学に関する知識を横断的に学修できる専門科目を提供します。
〇カリキュラムの構成
(1)工学系共通科目
工学全般の基礎理論・基礎概念を深く理解するとともに俯瞰的な視点を獲得する科目を配置しています。
(2)専門基礎科目
技術者に広く求められる物理や数学科目のほか、各専攻に共通的な基礎科目、専攻での学修の基礎となる科目を配置しています。
(3)専門発展科目
専攻分野の学びにおいて根幹をなす科目群を配置しています。
(4)専攻領域科目
専攻領域をより深く学ぶための科目群と卒業研究によって構成されています。
〇特色
専攻に属さない1年次に分野共通の基礎科目を配置し、機械系、電子系、建築土木系の基礎力を広く身に付けたうえで、各専攻の専門分野を学んでいきます。
〇専攻
「知能機械工学」、「航空宇宙工学」、「エネルギー工学」、「電子・光工学」、「建築・都市デザイン」の5つの専攻に、それぞれ履修モデルと修了要件を設定しています。
■知能機械工学専攻
・機械工学の基礎となる4つの力学と制御工学をしっかりと身に付け、その応用力を養います。
・コンピュータの応用やメカトロニクス教育を重視します。
・実験や設計科目を履修することによって、ものづくりを実践的に行うための能力を身に付けます。
■航空宇宙工学専攻
・航空宇宙工学の基礎として学んだ物理や数学を専門の分野で応用する力を養います。
・極限環境下で使用される機器などにも対応できる高度な設計技術を修得します。
・航空機や宇宙機を設計する際に要求されるシステムを統合する能力を身に付けます。
■エネルギー工学専攻
・エネルギー工学の基礎となる機械工学と電気・電子工学をしっかりと身に付け、その応用力を養います。
・エネルギー工学の3要素である資源、輸送・貯蓄、利用・変換を横断的に学びます。
・総合的な見地よりエネルギーシステムをマネジメントできる能力を身に付けます。
■電子・光工学専攻
・電子・光工学の基礎となる電磁気学と電気・電子回路工学をしっかりと身に付け、その応用力を養います。
・情報通信、情報処理、集積回路および電子・光物性に関する教育を重視します。
・実験・実習・研究を通じて、ものづくりとプログラミング技術を修得するとともに、電子・光材料やデバイスの専門性を高めます。
■建築・都市デザイン専攻
・建築学、土木工学、都市工学に関する基礎を身に付け、その応用力を養います。
・意匠や構造などの設計演習や建設マネジメントの学習を通じて、ソフト・ハード両面を実践的に学びます。
・建築土木、都市を含む包括的な環境としての社会基盤・国土を支えるシステムをデザインできる能力を身に付けます。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
■ クォータ制: 1科目を週2回のペースで学び、約8週間で単位取得。短期集中型で知識が定着しやすく、また履修登録の変更が柔軟に行える、留学しやすい等のメリットがある。
■ 全科目選択制(必修科目なし): アドバイザーの指導を受けながら、興味に応じた科目選択ができるため、学修に意欲をもって取り組める。
■ 授業を1~3限に集中: 4~5限を予習・復習、課外活動等に使える。
■ 学群・専攻制: 3年次に専攻を選択するため、専門を決める前に多様な学問領域に触れることができる。所属学群から主に研究していく領域を「専攻」として選択し、関連する領域を「副専攻」として学べる。副専攻は他学群からも選択可能。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
教育の基本理念として「来るべき社会に活躍できる人材の育成」を掲げ、広い教養を備え深い専門知識と優れた人間性を持つ想像力豊かな人材を養成します。その実現のために、以下のような能力を身に付け、学則に定める卒業要件を満たした者に対して学位を授与します。
1 自発性・創造性
自ら問題を発見・提起し、目標を定め、そこに到達する技法を見出し解決することができる自発性と創造性
2 システム的視点
分野を超えた知識や視野を持ち、物事をトータルなシステムとして捉え最適化することができる能力
3 国際的思考とコミュニケーション能力
グローバル化が進む社会の中で、自らの考えを発信するために必要とされる国際的な視野とコミュニケーション能力
4 専門能力
社会の潜在的要求を察知し、それを実現するための方策を見出すことができるなど、社会で十分に活躍できる高度な専門能力や技能と視野
システム工学群の設定した科目の学修を通じて、広い視野を持って社会に貢献できる人材を養成することを目的とし、以下の知識および能力を身に付けた者に対し、学士(工学)の学位を授与します。
1 システム構築の基盤となる機械、電子、建築土木の工学分野に共通する基礎知識
2 機械、電子、建築土木いずれかの分野における高度な専門知識
3 日々進歩する技術に柔軟に対応できる能力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
(2024年10月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 土木工学 建築学 環境デザイン・都市デザイン デザイン工学 鉱物・資源・エネルギー工学 金属・材料工学 航空工学・宇宙工学 画像工学・光工学・音響工学 |
専攻分野に関する説明