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看護学部

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

(1)少人数によるきめ細やかな教育
 4年間を通じて少人数によるグループ学修や演習を多く取り入れ、一人ひとりの学生にきめ細やかな教育を行うことによって、基礎学力の向上や人間力・実践力・創造力を培うことを目指します。1年次~2年次に開講する「トピックゼミⅠ~Ⅳ」、3年次~4年次に開講する「看護研究Ⅰ・Ⅱ」では、看護学専任教員が少人数の学生を受け持ち、各学生の個性を把握しながら、学生の学修支援やサポートを行います。
(2)主体的・継続的な学習を支援
 学生が主体的・継続的な学習を行えるように、基礎から専門、統合と各看護学領域における連続性を重視したカリキュラム内容としています。また、講義や演習には、学生が主体的に考え、学生同士や教員と相互に意見を交わしながら学びを深めていけるよう、グループ学修を多く取り入れ、課題レポートの作成や発表、討論等を組み込んでいます。さらに、キャンパス内のICT環境を整備し、看護学実習室には最新版シミュレーション機器等を取り揃えています。授業に支障のない範囲で各看護学実習室を開放するなど、学生の「自ら学ぶ」を積極的に支援し、看護学への関心や創造力、看護実践力、及び自己洞察能力を培います。
(3)高い看護実践力を培うための教育
① 看護学へのユマニチュードの導入
  ユマニチュード®(Humanitude®)とは、知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいた、フランス発祥のケア技法の一つです。人間科学に基づいたヒューマンケアである看護に、複数(マルチ)の要素(モーダル)を使ったコミュニケーションによるユマニチュードの技法を取り込み、学内での講義・演習を実習に連動させて、4年間を通して高い看護ケア能力を育成します。
② 工学の専門家や医師らとのオムニバスによる科目設定
   専門基礎科目に「安全と快適を支援する看護学・工学連携」科目を設け、広く公共の安全、健康、福祉を向上させるための技術やシステム、効率性・機能性といった工学的視点について探求し、対象者の特性に応じた安全・快適さを提供する人に優しい看護を学修します。生活の質を高める観点から飛躍的に発展している医療・介護ロボットや、人々の健康を維持・増進させるためのICT活用、また、がん医療や救命救急医療における先端医療とそれらに関わる医療チームの実際から、先端医療における看護の役割について探求する能力を高めることを目指します。
③ 様々な施設のバックアップを得た県内全域における実習
  先端医療を提供する富山県立中央病院をはじめとする複数の公的病院や訪問看護ステーション、様々な保健医療福祉施設など県内全域を実習の場として活用し、地域に密着した実習を行います。看護の対象者や関係職種の人々との直接的な関わりを通して、必要な知識・技術・態度を身に付けます。また、対象者のみならず家族の意向や家族が持つ力をアセスメントし、地域包括ケアの視点を持って社会資源を活用する等、地域に根差した看護を展開する実践力を養います。
(4)看護学教育及び看護活動を通した地域貢献
 1年次生を対象に「キャリア体験実習」を開講し、 保健・医療・福祉の現場に出向くことで、看護の対象となる人々の健康生活について直接学ぶことができる機会を設け、初年次から地域における健康課題に関心を持てるようになることを目指します。「初期体験実習」に続く「トピックゼミⅡ~Ⅳ」では、健康課題にかかわるテーマを掘り下げていく学修とし、地域の人々との対話などを通じて地域の課題を学ぶとともに、その課題を科学的に考察する力やコミュニケーション力の向上、地域貢献する態度を養います。

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