【業界を代表する高度な人材を育成】
データサイエンスに関する新たな基盤技術を生み出し、新たな価値創造の「場」に開拓をつなげることができる人材を育成します。
学部・研究科等の特色等
【日本初「データサイエンス研究科博士後期課程」の特色】
本研究科では、データサイエンススコア科目を学び、解決すべき問題が何かを見抜くための広い視点を身につけます。そして、新たな基盤技術の研究・開発とそれによる課題解決の実践をくりかえすことで、自ら問題を解決できる研究力と新たな価値創造の場の開拓につながる実践力を養っていきます。
【データサイエンス研究科博士後期課程が目指すレベル】
データサイエンティストのチームを率いて組織内のビッグデータ利活用を先導できるリーダー「棟梁レベル」や、データサイエンスに関するより高度な専門性はもとより、豊富な価値創造の実践経験によって育成されるマネージメント能力を持つ「上級レベル」を目指します。
【「高度な棟梁レベル」のデータサイエンティスト育成プログラム】
●D1(1年次)・・・データサイエンス研究科教員(実務経験のある教員含む)による最先端のサーベイ(オムニバス)でデータサイエンス分野を広くカバーし、解決すべき問題が何かを見抜くための広い視点を身につけます。
●D2、D3(2年次、3年次)・・・勤務先企業やDS教育研究センターの価値創造プロジェクトへ参加し、新たな基盤技術の研究・開発とそれによる課題解決の実践を繰り返し、既存技術で対応できない問題を自ら解決できる研究力と、それによる新たな価値創造の場の開拓につなげる実践力を養います。
【大学間連携による教育】
本学は「データ関連人材育成プログラム(DuEX)」(大阪大学を中心とした関西の大学連携プログラム)に参加しており、博士後期課程院生はこのプログラムに参加することができます。
【長期履修学生制度】
この制度は、職業を有している等のために標準の修業年限で修了することが困難な学生を対象としています。事情に応じて標準の修業年限(2年)を超えて一定の期間(3年又は4年)にわたり計画的に教育課程を履修し修了することにより学位を取得することができます。長期履修学生として認められた場合の授業料は、2年間(標準の修業年限)分の授業料総額を、あらかじめ認められた一定の修業年限で除した額にして、それぞれの年に支払うことになります。
【ビッグデータ解析等に基づく博士論文】
複数の教員がチームを組み、博士論文に関する研究指導を行います。
また、データサイエンス研究科博士後期課程への入学者は、データ分析に関わる実務経験を持つ企業派遣の社会人、それ以外のデータ分析に関わる仕事に従事した後に学び直しの社会人が想定されます。学位論文の執筆については、職場等に戻りながら研究指導を受けることができます。