ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

教育学部(教員養成以外)

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

地域の未来を担う一人ひとりの子どもの成長や学び,発達や障害を総合的に捉え,変化する子育て環境や教育環境に対応できる高い専門性と実践的指導力を有し,家庭や地域と連携して子育て支援ができる教育者・保育者を地域で育成すること。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 幅広い教養と豊かな人間性を備え,地域の未来を担う子どもの乳児期から児童期までの発達・成長を総合的に捉え,一人ひとりの子どもを尊重した指導・支援ができる実践的指導力を備えた教育者・保育者を育成することを目標としている。このため教育学部では,次の方針のもとに入学者を受け入れていく。
【求める学生像】
・教育者や保育者をめざす強い意志と熱意を持ち,そのために必要な基礎的な学力を備え,自らの人間性や力量を高めていく意欲のある人
・子どもたちの成長や発達に関わることに使命感を持ち,子どもたちの未来のために働くことにやりがいや生きがいを感じることの出来る人
・子育てに関わる地域の多様な人々とのコミュニケーションを図り,地域の人々と連携し協力しながら教育・保育現場の課題に熱意を持って取り組んでいくことの出来る人
【入学者選抜の基本方針】
・入学者の選抜は,学校推薦型選抜,一般選抜(前期日程),一般選抜(後期日程),社会人入試,私費外国人留学生選抜の5区分で実施する。
・学校推薦型選抜では,調査書による高等学校での学習状況や活動状況等の評価とともに,基礎学力検査による基礎的な学力の評価に重点をおいて入学者を選抜する。
・一般選抜(前期日程)では 大学入学共通テストによる幅広い教科学力の評価とともに,現代社会の課題を題材とする総合問題による理解力・思考力・表現力等の評価に重点をおいて入学者を選抜する。
・一般選抜(後期日程)では 大学入学共通テストによる得意な教科の学力評価とともに,現代社会の課題を題材とする総合問題による理解力・思考力・表現力等の評価により一層重点をおいて入学者を選抜する。
・社会人入試では,小論文及び面接の結果に重点をおいて入学者を選抜する。
・私費外国人留学生選抜では,日本留学試験による学力の評価とともに,小論文及び面接の結果に重点をおいて入学者を選抜する。
【入学者に期待する学力等】
・高等学校で履修する各教科について基礎的な学力を十分に身に付けていること。
・現代社会の課題について幅広い関心を持ち,関連する一般的な知識や理解力を身に付けていること。
・自らの向上をめざして主体的に学習や実践に取組む態度や姿勢を身に付けていること。

続きを読む… 折り畳む

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

教育コースと保育コースを置き,教育コースでは小学校教諭一種免許状に加えて幼稚園教諭一種免許状又は特別支援学校教諭一種免許状の取得が,また,保育コースでは保育士資格に加えて幼稚園教諭一種免許状の取得が可能となるよう教育課程を編成する。
教育課程は,学部基礎科目,基幹科目,展開科目,発展科目,実習科目,演習,卒業研究の7つの科目区分で構成し,教育コースと保育コースで一体的に編成する。
教育課程は,教育・保育の原理,歴史,制度等とともに,子どもの発達についての幅広い知識と素養を養う科目,教育内容・保育内容についての幅広い知識や技能を修得し,教育・保育の内容や方法を自ら探求し工夫できる実践的指導力を養う科目,特別な支援を必要とする子どもの教育・保育に必要な知識や素養を養うとともに,家庭・地域・学校・施設等が連携した教育・保育活動を担える資質・能力を養う科目等で構成する。
教育課程の編成・実施に当たっては,小学校教育と幼児教育・保育との連携を重視し,教育と保育を一体的に捉えながら,地域の教育・保育を担える知識と素養を養うための教育課程を編成・実施する。
また,4年間にわたって少人数の教育ゼミを開設し,これと連動した教育実習,保育実習,課外の実地体験活動等の学外における実践活動を展開し,大学キャンパスと現場を往復しながら教育者・保育者としての実践的な能力を育成する。
このような教育課程によって,子どもの発達を継続的に捉え,発達段階に応じて子どもに向き合い,家庭・地域・学校・施設等が連携した教育・保育を担い,特別な支援の必要な子どもの教育・支援にも対応していける教育者・保育者の育成をめざす。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

≪児童教育学科・教育コースを卒業する者≫(学位:学士【教育学】)
教職の意義,教育の原理・制度・歴史等への深い理解,今日の初等教育の課題についての幅広い理解,教員としての高い使命感や責任感
児童の成長や発達についての学問的理解,発達段階に応じた適切な指導・助言を行える実践的力量
教科内容についての幅広い深い理解,指導法についての専門的知識や技能,豊かな学力形成を担える高い授業実践力
確かな子ども理解,豊かな対人関係能力,適切な生徒指導や学級経営が出来る指導力
子どもの成長や発達を連続的に捉えていくために必要な乳幼児保育や幼児教育についての知識や素養
一人ひとりの児童のニーズに応じた指導・支援に必要な特別支援教育についての知識や素養
家庭や地域と連携して子育て環境に応じた指導・助言・支援が出来る知識や素養

≪児童教育学科・保育コースを卒業する者≫(学位:学士【教育学】)
保育の本質や目的,歴史や制度等についての深い理解,今日の保育の課題についての幅広い理解,保育者としての高い使命感や責任感
乳幼児の成長や発達についての深い理解,発育段階に応じた適切な保育活動を行える能力や技能
保育5領域についての深い内容理解,保育方法についての高い専門的知識や技能
子どもの成長や発達を連続的に捉えていくために必要な初等教育についての知識や素養
障害児保育の視点に立った,一人ひとりの乳幼児のニーズに応じた助言・指導・支援に必要な知識や素養
家庭や地域と連携して子育て環境に応じた助言・指導・支援が出来る知識や素養

続きを読む… 折り畳む